神奈川県知事選の投票マッチングを
公開しています。
「神奈川県知事選が告示 候補者は? 県政の成果と課題は?
4月9日に投開票<統一地方選> 」
「神奈川県知事選「投票マッチング」(ボートマッチ)を開始
あなたと各候補の政策「一致度」算出 東京新聞と選挙ドットコム 」
「神奈川県知事選挙2023 投票マッチング」
神奈川県知事選は3月23日告示、4月9日投開票です。
神奈川県知事選は4月9日に投開票されます。東京新聞は選挙・政治情報サイト「選挙ドットコム」と共同で、あなたの考えに近い候補者が分かる「投票マッチング」を実施しています。ぜひお試しください。#神奈川県知事選 #投票マッチング #ボートマッチTOKYO Web https://t.co/AGXmi2HTur
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) March 29, 2023
県知事選の争点となっている
政治課題について全部で20の設問があり、
その賛否を答えていきます。
そして自分の回答と候補者の回答とが
どの程度合っているか、一致度を
調べることで、自分のスタンスと
近い候補者を見つけるというものです。
Q10が選択的夫婦別姓、Q11が同性結婚の
パートナーシップの是非となっています。
同性結婚はパートナーシップを導入するか
という、県政の課題として扱われています。
東京新聞も選択的夫婦別姓と同性結婚を
設問に入れてくださったことは、
評価したいと思います。
選択肢は20のすべての設問に対して、
◎(青)賛成
○(水色)やや賛成
◇(灰色)中立
△(桃色)やや反対
×(赤)反対
の5つがあります。
Q10の選択的夫婦別姓とQ11の同性結婚の
パートナーシップについての
各候補者の回答は、次のツイートの
画像に示されています。
神奈川県知事選で誰が選択的夫婦別姓に賛成していないかは一目瞭然。
— 紫苑(Mariko Sakurai) (@purple_aster) March 30, 2023
画像は東京新聞の投票マッチングから私の回答の欄を削除したもの。
選択的夫婦別姓はQ10、同性婚ではないがパートナーシップ制度の導入はQ11。 https://t.co/MTtC0a1yWo pic.twitter.com/WZxipBsnS7
岸牧子と大津綾香のふたりは、
選択的夫婦別姓、同性結婚のどちらも
「賛成」と回答しています。
現職の黒岩祐治は選択的夫婦別姓、
同性結婚のどちらも「中立」です。
加藤健一郎は同性結婚は「やや賛成」ですが、
選択的夫婦別姓は「中立」です。
この期におよんで、選択的夫婦別姓と
同性結婚に「中立」なんてどっちつかずの
回答をするのは信用できない、というのは
4月4日エントリでお話しています。
「「どちらとも言えない」は信用できない」
選択的夫婦別姓と同性結婚は、
どちらも賛成して当然のことです。
そしてそう結論することも容易なことです。
かかる状況において「どちらとも言えない」
なんて答えるのは、それだけで
その候補者は信用できないということを、
このアンケートは示したと思います。
はっきり「反対」を表明すると
批判が集まって対応しきれなくなるので、
「どちらとも言えない」で
お茶を濁しているものと思います。
現職の黒岩祐治は、選択的夫婦別姓と
同性結婚に関しては残念ながら、
期待できそうにないです。
実は反対している可能性も考えられます。