自民党の杉並区議会候補、わたなべ友貴は、
選択的夫婦別姓と同性結婚に反対しています。
それゆえ青野慶久氏の主催する
落選運動、「やしのみ作戦」に
エントリされることになりました。
「多様性のある社会を目指して ヤシノミ作戦」
わたなべ友貴は自分が落選運動の
ターゲットになったことが不満で、
「多様性のある社会を目指すのに
落選運動はおかしい」という趣旨のことを、
ツイッターで言っていました。
「反多様性を認めないことが多様性」
「多様性のある社会をめざして」と言いながら、落選運動とはこれいかに😅
— わたなべ友貴@杉並区議会議員(自民党) (@TOMOKI_SUGINAMI) March 30, 2023
そして私、#わたなべ友貴、並いる強豪を抑えて、またもやトップに躍り出てしまいました💦#自民党 #杉並区 #選択的夫婦別姓 #ヤシノミ作戦 #落選運動 https://t.co/BhLWOA77Rq pic.twitter.com/QSv1QxxHQ6
有権者にはどの候補者を選び、
どの候補者を拒否するか、
「取捨選択」をする自由があります。
落選運動をするのも有権者の
「取捨選択」の自由のうちです。
落選運動をけしからんと否定することは、
このような有権者の選択の自由を
否定することになります。
それは民主主義の維持という観点から、
おおいに問題があることです。
「多様性のある社会」との関係を言えば、
候補者のさまざまな選択をする
有権者がいることが「多様性」です。
ある候補者を支持する有権者ばかりでなく、
拒絶する有権者がいるのも
当然ということです。
落選運動はけしからんとして
有権者が候補者を取捨選択する
自由を認めないなら、そちらのほうが
多様性に反するというものです。
https://t.co/tDO28gpw5m どの候補者を選び、どの候補者を拒否するかは有権者の自由です。さまざまな取捨選択をする有権者がいることが「多様性」です
— たんぽぽ (@pissenlit_10) April 2, 2023