中村まいこという選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)がいます。
高市政調会長に同感。
— 宇治市議会議員 中村まいこ (@maiko3desu) January 12, 2022
戸籍制度は堅持しなければならない。
様々な角度から熟慮を重ねてほしい。
通称使用拡大で何か網羅できないことはあるのだろうか。#宇治市議会議員中村まいこ#選択制夫婦別姓 https://t.co/brY9N6K1DA
中村まいこは、選択的夫婦別姓の議論は、
「さまざまな角度から熟慮を重ねて
ほしい」などと言っています。
政治家の答弁でよく聞かれる
「慎重な議論が必要だ」と同じ趣旨で、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が
よく言い出すことです。
選択的夫婦別姓の問題は法制審議会の
答申からでも四半世紀以上経過しています。
いままでにそれこそ「さまざまな角度から
熟慮が重ねられて」います。
この期におよんで、どんな論点について
どれだけ「熟慮」が必要だと言うのかと思います。
一般社会では議論には「期限」を設けます。
— あの青い空; azt a kék eget( ハンガリー語 by Google翻訳) (@ForwardBluesky) April 2, 2023
wikipediaでもすでに「様々な角度から熟慮」が
行われていることが分かります。
一体なにをいつまで「様々な角度から熟慮を重ね」るのですか?https://t.co/wXjQlzCQbL
中村まいこがツイートで言及している、
「戸籍の堅持」や「旧姓使用で解決」なんて、
それこそ熟慮が重ねられています。
そして反対派(非共存派)の主張は
事実と根拠にもとづかないことが、
さんざん反証されています。
「さまざまな角度から熟慮が必要だ」と
中村まいこは言うなら、議論しつくされた
陳腐な論点を繰り返すのではなく、
みずからがもっと新規性のある
論点をしめせと思います。
新規性のある論点がなにもしめせないなら、
選択的夫婦別姓の問題は、もう「熟慮」の
必要な論点などない、ということです。
付記:
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が、
「もっと熟慮が必要だ」と言うときは
だいたい「時間稼ぎ」だと思います。
選択的夫婦別姓の導入には、
まともに反対できないので、
半永久的に議論を引き伸ばすことで
選択的夫婦別姓の実現を「先送り」に
しようというのでしょう。
選択的夫婦別姓問題はまだじゅうぶん
議論されていないと、第三者に
思わせるという「足止め効果」も、
期待しているものと思います。