2023年04月29日

toujyouka016.jpg 衆院補選山口4区・有田芳生は「大健闘」か?

4月25日エントリの続き。

4月23日の衆参補欠選挙は、自民党が5議席中
4議席を獲得して圧勝に終わりました。
安倍晋三なきあとの山口4区は、
有田芳生が立候補していました。

「衆院補選 山口2区・4区」

 
https://www.tumblr.com/lacrima16/715939822330626048/%E8%A1%86%E9%99%A2%E8%A3%9C%E9%81%B8-%E5%B1%B1%E5%8F%A34%E5%8C%BA-%E5%91%8A%E7%A4%BA%E6%97%A52023%E5%B9%B44%E6%9C%8811%E6%97%A5%E7%81%AB%E6%8A%95%E7%A5%A8%E6%97%A52023%E5%B9%B44%E6%9C%8823%E6%97%A5%E6%97%A5

当選したのは自民党の吉田真次で、
52000票程度を獲得しています。
有田芳生は次点ですが、
26000票たらずにとどまりました。

有田芳生の惜敗率は49.26%で、
当選した候補者の半分以下の得票です。
統一教会に対する批判をかかげて
出馬したと思うのですが、
「歯が立たなかった」と言えます。


下関はもともと自民党(安倍晋三)の
基盤がものすごく強いところです。
山口4区は、安倍晋三があたりまえの
ように常勝し、対立候補をまったく
寄せ付けない状況でした。

「山口県第4区」

山口4区で自民党(安倍晋三)の
対立候補が惜敗率50%を超えたのは、
小選挙区導入後の最初の選挙である
1996年の1回だけです。

今回の補欠選挙は、じつは有田芳生は
過去2番目に高い惜敗率でした。
自民党の対立候補が山口4区で
これだけ得票できたのはむしろ「大健闘」と
言えるかもしれないです。

そう考えると、統一教会と自民党の
癒着を問題視し、批判をするべく
動いた有権者もある程度はいた、
ということになりそうです。

posted by たんぽぽ at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 衆院補選山口4区・有田芳生は「大健闘」か? web拍手
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック