世論調査やアンケート調査が、
いくつもなされるようになりました。
その中で選択的夫婦別姓に賛成の
割合を並べたグラフがあります。
これらを見ていると、どの調査も
選択的夫婦別姓に賛成の割合は、
6-8割程度となっています。
調査はさまざまなメディアや
団体が行なっていますし、
調査方法や調査対象もさまざまです。
それでも同じような数値になるのですから、
全体の7割程度のかたが選択的夫婦別姓に
賛成だと考えてよいでしょう。
そうした中にあって、内閣府の
世論調査だけが選択的夫婦別姓に
賛成の割合が3割に満たないという、
特異的なものとなっています。
「世論調査・選択的夫婦別姓に賛成が後退」
結果があからさまに異なるのが、
内閣府の世論調査だけとなれば、
内閣府だけなにか問題があると
考えるのが妥当というものです。
【選択的夫婦別姓世論調査まとめ】
— 選択的夫婦別姓・全国陳情アクション(公式) (@chinjo_action) June 11, 2023
これまで紹介してきた世論調査・アンケートをまとめたグラフです。
内閣府調査だけ明らかに低い…
この調査だけ、賛成割合が低く出る要因があったのか…?と疑いたくなる結果ですね…(明日へ続く)#選択的夫婦別姓 pic.twitter.com/cbWYkYDn0v
多くの人は、子の姓を任意で選べるB案を推進している様ですが、それでは、国民や政治家の理解を得られません。(立憲民主党が提出している法案は戸籍法改正が無いので、別姓を選ぶと戸籍から抹消されることになります。)
ここは、子供の姓を統一するA案を推進しましょう。それでも厳しければ通称法案であるC案でも構いません。(稲田朋美議員が提案している「婚前氏続称制度」は成立の可能性が高いと思います。)
勿論、家名の存続を目的としてはいけません。A案&C案では出来ません。と言うより、家名の存続と言う概念が選択的夫婦別姓を「してはいけないこと」と考えてしまう傾向があると思います。
ハンドルは不特定多数を連想させる
ものではなく、個性を感じられる
ユニークなものにしてほしいと思います。
>他の賛成派の活動方針が下手すぎる
そんなことはないと思います。
どの推進派のかたも可能なかぎり
効果的な活動をしていると思いますよ。
「全国陳情アクション」しかり、
「夫婦別姓訴訟」しかりです。
現状をかんがみて考えられるかぎり
最大の成果をあげていると思います。
一般の選択的夫婦別姓の推進派の
みなさんはネット、ツイッターの
言論も軽視していないです。
反対派(非共存派)がおかしなことを
言っているのを見たら、可能なかぎり
反証をして、ネットのリテラシー
保全につとめています。
こうした姿勢も好ましいことです。
>国民や政治家の理解を得られません。
この「国民」「政治家」が
一般的なかたたちでしたら、
すでに理解は得られていると思います。
自分が夫婦別姓を選択しないのなら、
夫婦別姓の家庭の子どもなんて「他人ごと」です。
苗字がどうあろうと関係ないことです。
さしたる興味もないだろうと思います。
「国民」「政治家」が、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)でしたら、
A案だろうが、B案だろうが、
ほかにどんな案を出そうが、
けっして「理解しない」と思います。
彼ら反対派(非共存派)は、
どんな案をしめされても、選択的夫婦別姓に
賛成することはぜったいになく、
がんめいきわまりなく反対を続けるだけです。
反対派(非共存派)のがんめい
きわまりなさは、「対案を変える」なんて、
「小手先」の対処でどうにかなるような
ものではない、ということです。
対案によっては、反対派(非共存派)から
理解を得られるのではないか、
なんて考えたら、それこそ反対派
(非共存派)たちの「思うつぼ」です。
わたしのブログを愛読してくださり、
まことにありがとうございます。
最近は時間がかぎられていて、
見てのとおり、ブログの更新がめっきり
減っているのが、はなはだ残念です。
>私が夫婦別姓の事実婚をして18年。私の姓の子供が13歳に
事実婚歴、だいぶ長いのですね。
わたしの活動歴よりちょっと
短いくらいかもしれないです。
お子さんもだいぶ大きくなりましたね。
事実婚の家庭でもなんら問題は
ないようで、なによりです。
>生まれたときからそうなので、なんとも思わないと答えます
それでとうぜんだと思います。
夫婦別姓の家庭の子どもにヒアリングする
調査はたくさんありますが、苗字が原因で
問題があった例はひとつもないです。
http://taraxacum.seesaa.net/article/465887939.html
生まれたときから夫婦別姓の家庭で
暮らしている子どもはそれをとうぜんと思う、
ということが、反対派(非共存派)は
どうしても理解できないようです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
想定する「子ども」は、「母親が改姓して
父親の苗字で夫婦同姓がいい」です。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/486286500.html
ようは「妻に改姓させて自分の苗字で
夫婦同姓」という、反対派(非共存派)の
男性自身の考えを「子どもの考え」
ということにしているのだと思います。
>いつか夫婦別姓は必ず認められる。それが正しいことだから
依然として、選択的夫婦別姓は
実現の可能性が見えない状況が続いてはいます。
それでも案外短い時間で、
思いがけないことが起きて
事態が好転するかもしれないです。
それを信じて邁進したいと思います。
https://pissenlit14.tumblr.com/post/703980784814637056/