2024年01月02日

toujyouka016.jpg 能登半島地震・そして予想される人災

きのう1月1日に能登半島で
マグニチュード7.6の地震がありました。
震度7を記録したところもあります。
元旦早々から大惨事です。

「令和6年能登半島地震」
「能登半島地震」
「特集 能登半島地震」
「令和6年能登半島地震」

 
わたしは震源地からは離れたところに
いるので、とくに被害はないです。
わたしに関しては、心配なさらなくて
だいじょうぶです。

被災されたかたがたは、お見舞いもうしあげます。
まだ余震や津波の危険はあるかと思います。
ひとりでも多くのかたの無事を祈るしだいです。


このような大災害があると関連して、
「人災」レベルでやっかいな事態にならないか
という予感が、わたしはしています。

そんな「人災」のひとつは、
ジェンダーとくに女性に関することです。

必要な支援物質は女性に送られるのか、
あるいは避難所では女性の安全は
確保されるのか、といったことです。
性暴力の被害にあう女性も出てくるの
ではないかと気になります。


ふたつめの「人災」はデマの流布です。
デマや誤情報は支援、救助、復興の際、
大きな支障と混乱をもたらします。
被害を拡大することにもなりかねないです。

この手のデマはレイシズム、排外主義や、
イデオロギー対立をあおるものが
少なくないのも特徴です。


3つめの「人災」は、震災に対する
政府・自民党の対応に関係することです。

自民党政権は、もともと国民の生活を
かえりみる意識にとぼしいです。
災害の支援や復興に対しても動きが鈍く、
あまり積極的でないのは
これまでにも何度もあったことです。

民間やボランティアが活動すると、
そちらに便乗して、政府自民党は
ますますなにもしなくなる、
というのが多くの場合だったりします。

今回の能登半島地震でも、政府自民党は
支援や復興のためのリソースの投入に
消極的ではないかと予想します。


これらの「人災」は、大きな災害が
起きるたびに、いつも問題になっています。
今回の震災でも、またぞろ問題に
なるのではないかと気がかりです。

posted by たんぽぽ at 16:42 | Comment(1) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
拍手コメントのかた

性暴力とデマに関する情報は、
わたしもすでに見ています。


3つめの「自民党」は、「災害復興に
不熱心で、国民生活が圧迫されても、
有権者たちは選挙で自民党を勝たせる」
というのが、最後の「落ち」だと思います。

今回の被災地は、自民党の支持基盤が
とても堅く、野党がほとんど
手が出ないところ、というのが、
嫌な予感満載です。
Posted by たんぽぽ at 2024年01月03日 10:34
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