昨年2023年に報道関連賞を総なめした、
というニュースです。
統一教会に関する一連の取材、報道が
評価されたからなのは、もちろんです。
「統一教会と闘う鈴木エイト氏「野良系ジャーナリスト」人生 2023年は報道関連賞を総なめ」
(はてなブックマーク)
新聞や雑誌の記者経験がない「野良系ジャーナリスト」が
2023年、報道関連の賞を総なめした。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を
約20年間にわたって取材する鈴木エイト氏は、
2022年7月12日、記者会見場でこう言った。
鈴木エイト氏はわたしのブログでも
取り上げたことがあります。
統一教会と自民党の関係についての話題で、
鈴木エイト氏の記事を参照しました。
「自民党・安倍長期政権と統一教会」
「自民党安倍政権と統一教会。2013年参院選時に蠢いた策動」
鈴木エイト氏は、長いあいだ統一教会の
問題を追求し続けてきました。
安倍晋三の銃撃事件で、統一教会に関心が
集まりだすと、あちこちのマスコミから
鈴木エイト氏はひっぱりだこになります。
かくして鈴木エイト氏は一躍注目の
ジャーナリストとなります。
安倍氏の銃撃事件から4日後のこと。
一般には名の知れていないフリージャーナリストが
繰り出した強気の発言に、会場からは笑いが漏れた。
しかし、イベントへの参加や信者の
選挙協力など関係が深い政治家が
次々と明らかになるにつれ、毎日のように
エイト氏はテレビ・新聞に引っ張りだことなる。
それは、その情報を彼ただ一人しか
持っていなかったからだ。
自前で取材してこなかったメディアは、
30年の空白を“エイト頼み”で埋めるしか術がなかった。
統一教会問題を報じてこなかったことの表れだった。
長いあいだの地味な活動の成果が
ここで実を結んだということです。
昨年の報道関連賞の総なめというかたちで、
それは評価されたことになります。
鈴木エイト氏に関してはよかったと思います。
ここは「おめでとうございます」と、
お祝いのことばを述べておきます。