むかし大きな話題になった、はてなの匿名記事
「保育園落ちた日本死ね」が書かれてから、
2月で8年となったのでした。
「保育園落ちた日本死ね!!!」
今日で「保育園落ちた日本死ね!!!」を書いて8年が経ちました。あの時の子供も小学生になりあっという間の8年でした。まだまだ保活で苦しんでる方も多いと聞きますが、子育てしてる全ての家庭が幸せになります様に。当時怒りに任せて書いた文章再掲します。
— 保育園落ちた人 (@hoikuenochita) February 18, 2024
皆様良い1日を。https://t.co/vZSKHkClju
この「保育園落ちた日本死ね」は、
衝撃が大きかったようで話題となりました。
一時期は待機児童や保育士の問題について
日本中で議論されることになりました。
「保育園落ちた・匿名記事からの保育士問題」
「保育園落ちた日本死ね・流行語受賞」
タイトルのインパクトが大きいことが
原因ですが、ミギ寄りの人たちの
反発を買うタイトルだったので、
彼らが吹き上がったこともあります。
山尾志桜里が注目して取り上げたことで、
国会でも議論され、国政レベルで
一定の影響を与えることにもなりました。
あの衝撃(大騒ぎ?)から8年も経つのですね。
もうそんなになるのかとも思います。
時間の経つのは早いと思います。
「もうすっかり忘れた」という人たちも
いると思うので、この機会に
思い出しておきたいと思います。
「保育園落ちた」の記事以降も
日本の出生数、出生率は下がり続けています。
家族・人口問題は解決にむかっているとは、
残念ながら言えないと思います。
この調子でいけば、「日本死ね」とただ言われた
だけではなく、本当に「日本は死ぬ」ことに
なるのではないかと思います。
8年前とくらべて日本は着実に
衰退していると、わたしも思います。
安倍政権時代の問題点が、最近になって
吹き出しているようにも思います。
安倍政権時代は衰退が進んでも、
問題が表に出てこないように
取り繕うことができたと思います。
ここへきて取り繕えない程度に衰退が進んだ、
ということかもしれないです。
日本はこのままなにも変わらず
衰退を続けていくだけではないかと思います。
社会を改善しなければという意思に
とぼしいというか、そもそも危機意識さえ
とぼしいように思います。