すべての議会で、選択的夫婦別姓の実現を
求める趣旨の意見書が可決されました。
「選択的夫婦別姓制度の議論活性化など求める意見書 香川県の全自治体議会で可決」
「「選択的夫婦別姓制度」国へ意見書 県内全議会で可決 全国初 /香川」
「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」は、
全国各地の自治体に対してすすめている活動です。
なんと、香川県の全ての議会で選択的夫婦別姓の意見書が可決されました!
— 一般社団法人あすには(選択的夫婦別姓・全国陳情アクション) (@chinjo_action) March 19, 2024
凄いです!https://t.co/282dj96LTi
婚姻時に夫婦が同姓か別姓かを選べる
「選択的夫婦別姓制度」の法制化や議論の活性化を
国に求める意見書について、香川県内の全議会
(県議会と17市町議会)での可決が19日、実現した。
2024年1月現在、全国383議会が意見書を可決しているが、
都道府県内の全議会が可決したのは初めて。
これはとりもなおさず
「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」の
地道な活動の結果だと思います。
おめでとうございます。
香川県は瀬戸内海の島もあります。
移動に負担のかかる場所もあるところで、
すべての議会で意見書可決は快挙です。
香川メンバーほんとにすごいです!県内全自治体コンプリート間近。
— 井田奈穂|一般社団法人あすには代表理事|Naho Ida|選択的夫婦別姓、ジェンダー平等を実現します (@nana77rey1) January 20, 2024
畑で議員に面会したり、フェリーで離島まで陳情に行ったりと、努力の結晶です。 https://t.co/j3tVm1mfHQ
すべての議会で選択的夫婦別姓の意見書が
可決したのは、香川県が最初です。
このあとも、「全議会で意見書可決」の県が
続いて出てくることを期待したいです。
香川県は日本でいちばん狭い県です。
それに加えて地方県なので、各自治体の
市域、町域も広いところが多いです。
それゆえもともとの自治体の数が少なく、
全議会での意見書可決の実現が早かった、
ということもあると思います。
多くの自治体で可決した意見書の内容は、
「選択的夫婦別姓の国会での議論を求める」
という趣旨のものです。
多度津町で可決した意見書は
「選択的夫婦別姓の実現を求める」
という趣旨になっています。
内容的に踏み込んだものもある、
というのも特徴的だと思います。
ほとんどの意見書は保守系議員の賛同も
得やすいよう国会での「議論活性化」を
求めるものですが、宇多津町議会は
一歩踏み込んで「法制化を求める」ものです。