すすめている、選択的夫婦別姓の実現に
積極的な意見書を可決した議会は、
現在全国で400近くになっています。
ということで、全市町村コンプリートを達成した香川、すさまじいです。
— 旧姓利用中男性研究者 (@Okonomiyaki2099) March 19, 2024
選択的夫婦別姓、はよ! pic.twitter.com/zv3tNod5bN
香川県内では、「選択的夫婦別姓」についてつぶやき続けようと名付けられた「ぼそぼその会」などが県と17市町に働きかけ、2024年2月時点で14議会が意見書を可決し、残り4町議会になっている。ぼそぼその会が参加する全国組織「一般社団法人あすには」によると、全国で383議会(24年1月現在)が可決済み https://t.co/FDYiXGk9Mq
— 越谷市議会議員 白川 秀嗣 (@hishirakawa) February 15, 2024
多くの議会においては、選択的夫婦別姓の
実現に積極的な意見書を可決しています。
議会によっては2回以上
可決しているところもあります。
今後もまだまだ増えることと思います。
選択的夫婦別姓に反対の意見書を
可決する議会もたまにありますが、
こちらはあきらかに「特例」です。
選択的夫婦別姓に賛成というのは、
適切な情報をしめせば、だれでもある程度の対話で
理解できるものだ、ということを
しめしていると思います。
こうした一連の陳情アクションが
選択的夫婦別姓の実現にどれほど影響を
与えるかという問題があります。
「全国陳情アクション」は2018年から
はじまって、2024年の現在、
選択的夫婦別姓の意見書を可決した自治体は
400を越えようとしています。
それでも選択的夫婦別姓が実現する
みこみはまったくないです。
地方議会レベルで賛成の意思表示を
いくらしても、選択的夫婦別姓の実現には
残念ながらなかなか近づかない、
ということだと思います。
それでも選択的夫婦別姓の導入に関する
意見書を可決した議会が400というのは、
驚異的な数ではあると言えます。
「反対派(非共存派)の城の外堀を
埋めた」とは言えないでしょうが、
外堀の外側のそのまた外側の堀くらいは、
だいぶ埋めていると言えるかもしれないです。
直接成果にむすびつかない活動ですが、
着実に蓄積を築いていることはたしかです。
こうした蓄積はポテンシャルとなって
将来効果を発揮することと思います。