2024年05月03日

toujyouka016.jpg 東京15区・立憲民主党、酒井菜摘が当選

4月29日エントリの続き。

4月28日の補欠選挙は、立憲民主党の候補者は
3選挙区とも序盤から優位に立ち続け、
安定した闘いをしめしていました。

 


東京15区は、立憲民主党の酒井菜摘が当選です。
5万票近い得票で、次点の候補者に
ほぼ2万票の大差をつけていました。



東京15区は候補者が9人も立つ混戦でした。
(わたしも最初に候補者一覧を見たとき、
東京都議会選と勘違いしそうになりました。)

選挙がはじまったころは、「票が読めない」
「票が割れる」なんて言われていました。
法定得票数に達する候補者がいなくて
再選挙になる可能性も言われていました。

「自民不在、最多9人の乱戦 衆院東京15区補選は「票読めない」」

ある陣営の関係者は「候補者が多い上に、
(候補不在の)自民支持層の票が割れる」と
票の読みづらさを指摘する。

「法定得票に達しない、再選挙の可能性もある」
(別陣営の関係者)との声も。
衆院選の場合、当選に必要な法定得票は
「有効投票総数の6分の1」。
達した候補がいなければ再選挙となる。

選挙が終わってみたら、酒井菜摘が2位以下の
候補者をまったく寄せ付けない圧勝になりました。
おおかたの予想を裏切ったと言えます。


メディアの情勢報道でも、上述のように
酒井菜摘はほぼ優位に立っていたと言えます。
それでも差が縮まったと思わせる
情勢報道がいくつもあって、
不安になったかたもいたようです。

情勢報道で優勢だったので安心していたら、
最後に逆転されて落選したという
事例も過去にあったからです。
組織票を持つ自民と公明の動向が
わからなかったことも、
安心できない原因となったようです。

posted by たんぽぽ at 16:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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