賛否を問うNHKの世論調査です。
「「選択的夫婦別姓」賛成が62% 反対は27%に NHK世論調査」
「選択的夫婦別姓」賛成が62% 反対は27%に
— NHKニュース (@nhk_news) May 1, 2024
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全体は賛成が62%、反対が27%です。
賛成が6-7割前後で圧倒的多数というのは、
2020年代に入ってからの
世論調査全体に見られる傾向です。
今回のNHKの世論調査も同様ということです。
このあたりはすでに安定していると言えます。
年代別に見ると、60代以下のすべての世代で、
賛成が70%以上、反対は20%前後です。
70代だけが賛成48%、反対40%で、
若い世代とくらべて賛成が少ないです。
ひとむかし前はもっと若い世代から、
賛成の割合が下がり出していました。
いまは60代まで若い世代と同様の
賛成の割合ということです。
いまの60代は、法制審議会が答申を
出したことで選択的夫婦別姓が
話題になった1996年の前後に
これから結婚する、あるいは結婚したばかり
というかたが多いと多います。
夫婦別姓の選択肢を希望するかたも
多くなりだしたのでしょう。
そうしたときに選択的夫婦別姓に賛成して、
現在までいたるのだと思います。
いまや異質の傾向をしめすのは70代だけです。
その70代も「賛成>反対」です。
むかしは70代以上になると賛成は少数派でした。
70代以上も若い世代と賛成の割合が
同じくらいになったとき「老害は
いなくなった」となるのでしょうか?
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
着実に減って、残っているのもだんだんと
高齢層にかぎられるようになってはいますね。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
自分たちが少数であることをしめす
世論調査やアンケートをことごとく否定しますね。
この期におよんで反対派(非共存派)は、
自分たちが多数だと、まだ信じているようです。
新規参入もまだまだたくさんいると
彼ら反対派(非共存派)は思っているのでしょう。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/485701083.html
選択的夫婦別姓は反対派(非共存派)の
強力な団体である宗教団体に支えられた
自民党が政権を取っている以上、
実現はほとんどないと、わたしは思います。
政権交代が起きれば、選択的夫婦別姓が
実現する可能性は、いまよりは高くなると思います。
政権交代がなくても選択的夫婦別姓が
実現する可能性も、なくもないとは思います。
それは選択的夫婦別姓を実現しないことで、
日本が国際社会から制裁を受けることです。