2024年06月09日

toujyouka016.jpg 統一教会も「裏金」も許さなかった

5月19日エントリの続き。

4月28日の補選では、自民党の基盤が
きわめて堅い島根1区でも、立憲民主党の
亀井亜紀子が圧勝しました。

地元有権者はどんな考えで、自民党以外の
候補者を勝たせたかが気になるところです。

「「自民王国」島根1区、割れた自民支持層の投票先 有権者の思いは」

 
立憲民主党の亀井亜紀子に投票したかたの
大きな動機はやはり自民党安倍派の
「裏金」事件に対する批判です。

さすがに自民党の基盤が堅い選挙区の
有権者でも、今回の自民党の政治資金問題は
容認できないと考えるかたが多かった、
ということになるでしょう。

「政治とカネ」の問題などがあるなか、
「(党が)あまりに旧態依然としていて、
変わろうともしていない」と憤る。
「今も自民支持層か」との問いに、首を横に振った。
自民支持者が今回は亀井氏を選んだ
背景にあるのは、自民党派閥による裏金事件だ。
裏金問題が明らかになって以降、
国会での答弁に注目してきた。
「首相だけでなく各大臣の答弁が
あまりにもひどい」と感じた。
子どもを育てる親として今のままの政治では
いけないと思い、亀井氏への投票を決めた。
政治とカネの問題が理由だとし、
「自営業でこちらはきちんと確定申告をしている。
お金をごまかす今の自民はどうしても許せない」。
「自分らのことだけでなく、
物価高で苦しむわしら貧乏人のことも
考えてほしい」と亀井氏に投票した。


島根1区の補欠選挙は、議員だった細田博之が
なくなったことによるものです。
細田博之は統一教会との関係を
じゅうぶん釈明しないまま他界しました。

なので、この補選は統一教会に対する
スタンスも関係することになります。
そして統一教会と自民党の癒着を
問題視して、亀井亜紀子に投票した
というかたも一定数いたようです。

「政治とカネ」の問題以外に、
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との
関わりを投票の判断にした有権者もいた。

前回は細田氏に投票した会社員男性(68)は、
亀井氏へ一票を投じた。
一番の理由は、細田氏が旧統一教会との関わりを
十分に説明しないまま亡くなったことだ。

「批判を真摯(しんし)に受け止めていないと感じた。
自民党候補が当選すれば、県民が裏金や
統一教会の問題を許していると
思われてしまう」と話した。

「選挙で自民党を勝たせることは、
統一教会を容認することだ」というのは、
かねてからわたしが思っていることです。

島根1区の有権者にも、そう思って投票行動に
反映させたかたもいたということです。


もちろん統一教会や政治資金問題を
ものともせず、従来通り自民党に投票した
有権者もたくさんいたのでした。

それでも選挙結果は立憲民主党の圧勝です。
統一教会や政治資金問題に批判的な意見が、
黙認や容認をする意見を、はるかに
凌駕したということです。

島根1区の有権者は、統一教会も「裏金」も
許さなかったことになります。

posted by たんぽぽ at 22:19 | Comment(1) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
拍手コメントありがとうございます。


自民党の基盤の堅いところでも、
「裏金」許すまじ、というくらい、
自民党はていたらくをきわめたようですね。

ほかに地方では過疎化が
進んでいることもあると思います。
「地方に必要なのは、もはや公共事業ではない、
人口政策だ」という考えが、ようやく優勢に
なったということだと思います。


政権交代は、やはり現状では難しいと思います。
あまり期待を持ちすぎないほうがいいと思います。

政治資金規正法の改正案が可決して、
まがりなりにも「終わった」という雰囲気に
持ち込めるようになったと思います。

自民党への風当たりも弱まって、
立憲民主党などの野党は、眼先の選挙に
勝つのも厳しくなるかもしれないです。
Posted by たんぽぽ at 2024年06月20日 22:43
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