「慎重な姿勢」をしめしました。
6月17日の衆院決算行政監視委員会での
答弁で、経団連の選択的夫婦別姓導入の
提言を受けてものものです。
「首相、選択的夫婦別姓なお慎重 「家族の一体感に関わる」」
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首相、選択的夫婦別姓なお慎重 − 「家族の一体感に関わる」https://t.co/Ncc2xZ42sX
— 共同通信公式 (@kyodo_official) June 17, 2024
岸田文雄首相は17日の衆院決算行政監視委員会で、
経団連が提言した選択的夫婦別姓の
早期導入に慎重な考えを改めて示した。
「家族の一体感や子どもの利益にも関わる問題であり、
国民の理解が重要だ」と述べ、引き続き議論が必要だとした。
経団連は旧姓の通称使用の場合、
契約や海外渡航でトラブルが発生して
「ビジネス上のリスクになる」としている。
首相発言は、夫婦別姓が家族間の絆を
損ないかねないとの認識を示した格好。
自民党内の慎重派を意識したもようだ。
与野党には導入を求める声もあり、
首相の姿勢は議論を呼ぶ可能性がある。
岸田文雄は「家族の一体感や子どもの
利益にも関わる問題であり、
国民の理解が重要だ」などと言っています。
ようは選択的夫婦別姓を導入する気はない、
というもので、あらかじめ準備した台本を
そのまま読んでいるようなものです。
自民党の首相は、選択的夫婦別姓の
導入について質疑されると、いつもこれと
同様のことを言い続けてきました。
ここで選択的夫婦別姓を実現すると
言わないのは、自民党内のがんめい
きわまりない反対派(非共存派)議員たちに
「配慮」したからにほかならないです。
彼ら自民党内の反対派(非共存派)議員の
影響力はまだまだ健在なようです。
彼らは安倍派が多いでしょうし、
統一教会と「裏金」でそれなりにダメージは
受けたのではないかと思います。
それでも選択的夫婦別姓にがんめい
きわまりない反対を続けるだけの力は
まだまだ残っている、ということのようです。
議論を再開しようという動きには、
なっているようです。
https://x.com/chinjo_action/status/1804106365297701028
そんな議論など、いつものように
反対派(非共存派)議員たちの
やりたい放題となるだろうと思います。
推進派議員は反対派(非共存派)議員を、
どうすることもできないと思います。
最後は「反対派(非共存派)議員の
理解を得られるよう努力する」なんて、
推進派議員の「ものわかりのよい」コメントで
終わるのではないかと思います。