7月20日エントリの続き。
7月7日の東京都議会の補欠選挙ですが、
立憲民主党を見ていくことにします。
「東京都議会議員 補欠選挙 2024 開票結果は?」
「2勝6敗の衝撃 自民 東京都議会議員 補欠選挙 2024」
前のエントリでは自民党の大敗を
話題にしましたが、わたしとしては
立憲民主党のほうが心配です。
立憲民主党は3選挙区に候補者を立てて、
ひとりだけ当選しました。
その貴重な1議席は足立区です。
ここは立憲民主党と自民党の一騎打ちで、
都民ファーストもほかの候補者もいないです。
得票差は800票たらずの僅差で、
立憲民主党の銀川裕依子が、
自民党の榎本二実子に競り勝ちました。
これは立憲民主党はよく勝てたと思います。
注目の選挙区でも候補者でもないようで、
NHKの報道を見てもコメントはほとんどないです。
候補者がほかにいないので、共産党なども、
立憲民主党の候補者を支援しているのでしょうか?
立憲民主党など野党の勢力が結集すれば、
自民党にかろうじてながら
勝てると言えるでしょう。
立憲民主党としては、勝っても僅差では
「まだまだ」で、もっと余裕を持って
勝てるようでなければ、おぼつかない
ということかもしれないです。
南多摩は自民党の候補者がなく、
都民ファーストと立憲民主党の一騎打ちに
近いかたちになりました。
ここでは都民ファーストの遠藤千尋が
立憲民主党の岩永久佳に競り勝っています。
都民ファーストとの一騎打ちになると
立憲民主党はまだまだかなわないようです。
反自民党層からは、立憲民主党より
都民ファーストのほうが、依然として
期待されている、ということだと言えます。
品川区は無所属の候補者が自民党の
候補者に競り勝っています。
立憲民主党の候補者は、まったくおよばずです。
ここは自民党が競り負けたことで
よしとするところかもしれないです。
当選した無所属の候補者がどんなかたかは、
情報がないのでわからないです。
立憲民主党が候補者を立てている
選挙区ですから、野党共闘候補では
ないのでしょう。
自民に批判や不満が強まったとき、
立憲民主党に票が流れるのは、
維新と都民ファーストがいないところ、
ということになりそうですね。
維新や都民ファーストが強いところ
(具体的には大阪と東京ですが)では、
そちらに票が流れるのでしょう。
篠原里佳の情報はありがとうございます。
都民ファーストの出身なので、
そのときの支持層が多い、
ということもあるのかもしれないです。