しこりが残る？反対派の保身のために「かならずしこりが残る」という意見が
自民党の中ではあるそうです。
「「必ずしこり残る」 自民、選択的夫婦別姓の議論再開 集約は見通せず」
「必ずしこり残る」 自民、選択的夫婦別姓の議論再開 集約は見通せずhttps://t.co/jb8azbwnaT
— 毎日新聞 (@mainichi) July 18, 2024
経済界からの要望を受けて議論を再開した格好だが、党内は賛成派と慎重派に割れており、意見集約は見通せない状況です。
「しこりが残る」は記事の見出しにあります。
本文中でも言及されていると思いますが、
有料登録しないと読めない部分のようです。
だれのしこりが残るかですが、
おそらく反対派（非共存派）議員に多いと
考えているのだろうと思います。
意見が集約できれば、選択的夫婦別姓法案の
提出と実現の運びとなるでしょう。
それに強烈な不満を持つ反対派
（非共存派）議員たちにしこりは
残りやすいと考えられます。
あるいは議論が熾烈をきわめれば、
推進派、反対派（非共存派）の双方に
しこりが残るかもしれないです。
そうなるのは、反対派（非共存派）議員が
がんめいきわまりなく無理解だからです。
「しこりが残る」とは、自民党では
反対派（非共存派）議員たちを
どうすることもできないという、
「おそまつ」ぶりの反映ということです。
そんな反対派（非共存派）議員の
顔色をうかがって、選択的夫婦別姓の
議論を避けるようでは、実現なんて
とてもおぼつかないというものです。
さらに言えば「しこりが残るから」と言って
推進派議員に気を遣って選択的夫婦別姓を
導入しよう、とはならないです。
推進派議員ではなく反対派（非共存派）議員が
気遣われるところに、自民党内での
推進派議員と反対派（非共存派）議員の
力関係をしめしているとも言えます。
自民党にとって「しこりが残るから」と
言って議論を避けてきたというのは、
自分たちの保身のほうが、
選択的夫婦別姓を実現するよりも
だいじなことなのだと思います。
選択的夫婦別姓問題に関しては、
自民党は自分たちの保身が優先するので、
課題解決能力はいちじるしく
とぼしいと言わざるをえないです。
まともに選択的夫婦別姓の議論をしたら、
自分たちに勝ち目はないと思っていそうです。
これまでの彼ら反対派（非共存派）議員たちの
議論（？）を見ても、「一方的に相手を
だまらせる」「一方的に自分たちの考えを
押し付ける」のたぐいばかりです。
という問題もありますね。
さしずめ、反対派（非共存派）議員たちの
「逆恨み」ではないかと思います。