2024年08月30日

toujyouka016.jpg 統一教会の催しでのあいさつは記憶にない

8月29日エントリの続き。

小林鷹之は自民党の総裁選に出馬を
表明した際の記者会見で、統一教会との
関係について質疑されます。

「旧統一教会の教義に共感する発言は「記憶にない」と小林鷹之氏 自民総裁選に出馬を表明」
「<詳報>小林鷹之氏は何を語った? 裏金、旧統一教会、改憲、選択的夫婦別姓への見解は 自民総裁選出馬を表明」

 


2021年の統一教会系団体のイベント
「PEACE ROAD 2021 in CHIBA」の
あいさつで述べたことは、
「記憶にない」と小林鷹之は言っています。

小林氏は2021年7月、選挙区の千葉県八千代市で
開かれた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の
友好団体が共催したイベントに出席。

このイベントに参加した男性によると、
小林氏はあいさつの中で旧統一教会の
教義に共感を示す発言をしていた。

小林氏は記者会見で、この点について
「ご指摘いただいたような発言をした記憶は
一切ありません」とあらためて否定した。

「真の家庭運動」も「公明党の教えより上」も
小林鷹之は覚えていないそうです。
3年前のことなのに、忘却が早いと思います。


統一教会との関係を追求されて
「記憶にない」というのは、こうした場合に
ありがちな展開ではあると思います。


さすがの小林鷹之も、統一教会の関連団体の
イベントに参加したこと自体は、
否定できないようで認めてはいます。

それでも主催者がどういった人たちか
じゅうぶん確認していなくて、
よくわかっていなかったと、
小林鷹之は言っています。

「真の家庭運動」「公明党の教えより上」
発言が本当なら、主催者の素性が
わからないことはないはずです。


記者会見では鈴木エイト氏も参加していました。
その鈴木エイト氏のいるところで、
「真の家庭運動」発言を覚えていないと、
小林鷹之は言ったのでした。
これはこれで大胆かもしれないです。

―旧統一教会との関係で、2021年に
関連団体のイベントで挨拶をしていて、
それ自体は小林さんも認めているが、
(旧統一教会問題を追及してきた)
ジャーナリストの鈴木エイト氏は、
小林氏が「統一教会の教えは公明党よりも上だ」と
いうふうに発言したという指摘もしている。

それは教義を分かっているということだと思うし、
関係の深さを示していると思うが、
今も関係は深いのではないか。


「今日も鈴木エイトさんが(記者会見場の)
後ろにいらっしゃるが、2年前の
私の大臣会見の時にも申し上げたが、
そもそも今ご指摘いただいたような
発言をした記憶は一切ない。

経緯というのは、地元の方から誘われ、
自転車レースみたいな感じだったが、
地域のスポーツ行事という認識で参加をした。
今振り返れば、主催者の確認をもっと本当に
徹底してやっておけば良かった、
ある意味軽率だったと反省している。



posted by たんぽぽ at 21:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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