2024年09月11日

toujyouka016.jpg 戸籍は破壊されない・法務大臣から確認された

9月10日エントリの続き。

吉田はるみは、国会の質疑で、
「選択的夫婦別姓を導入しても
戸籍に変化はない」という答弁を、
法務大臣から引き出した成果があります。

「2023年2月2日「衆議院」予算委員会 吉田はるみ議員」

 


「選択的夫婦別姓が導入されても
戸籍の機能や重要性は変わらないし、
大きな問題は生じないと考えている」と
齋藤法務大臣は答弁しています。

戸籍はですね、日本国民の親族的身分関係を
登録、公証する唯一の公簿であり、
仮に選択的夫婦別氏制度が導入された場合で
ありましても、その機能や重要性が
変わるものではなくそのことによって
大きな問題が生じるとは考えておりません


反対派(非共存派)の中には、
「選択的夫婦別姓の導入で戸籍が破壊される」と
執拗に主張する人が多いです。
そうした反対派(非共存派)を
意識しての質疑だと思われます。

上述のように吉田はるみは、国会の質疑で、
法務大臣から「選択的夫婦別姓の導入で
戸籍は破壊されない」という
確認をとったことになります。

この吉田はるみの一連の答弁は、
選択的夫婦別姓を求めるかたたちのあいだでも、
戸籍は破壊されないことの根拠として
参照されることがよくあります。


かかる法務大臣(自民党議員)からの
直じきの発言をもってしても、
「選択的夫婦別姓の導入は戸籍の破壊だ」と
アジテーションする反対派(非共存派)は、
残念ながらあとをたたないです。

posted by たんぽぽ at 21:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
奴らはバカだからバカの一つ覚えのように「戸籍の破壊が」とか一生いい続けますね。
Posted by イト at 2024年09月16日 15:10
選択的夫婦別姓を導入しても、
戸籍は破壊されないという指摘は、
これからも繰り返されると思います。

それでも反対派(非共存派)は
ぜったいに理解しないだろうと思います。
Posted by たんぽぽ at 2024年09月20日 21:46
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