実現を目指すことを表明しました。
「【速報】立憲・野田代表 選択的夫婦別姓導入へ「自民党あぶり出す意味でも採決したい」【衆議院選挙 2024】」
【速報】立憲・野田代表 選択的夫婦別姓導入へ「自民党あぶり出す意味でも採決したい」 https://t.co/1TTmrPtSQy
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) October 27, 2024
立憲民主党の野田代表は衆院選の争点の
一つとなった選択的夫婦別姓について、
「野党で2022年に共同提出した民法改正案がある。
導入に向けて採決を迫っていく」と強調しました。
さらに、「公明党は採決になれば、賛成するのではないか。
自民党も半分ぐらいの人たちは
自主投票なら賛成すると思う。
あぶり出す意味でも採決はしたい」と述べました。
野田佳彦代は、「自民党をあぶり出す
意味でも」とも言っています。
衆院選のあとに、自民・公明政権と
対決するための、最初の政策のひとつとして
選択的夫婦別姓を打ち出すということです。
これは大きなことだと思います。
これで「選択的夫婦別姓の実現は間近だ」
なんて楽観するつもりは、まったくないです。
依然として実現までは前途多難でしょう。
野党サイドが選択的夫婦別姓法案を
提出できて、衆議院で法案可決に
いたるかという問題があります。
衆議院で首尾よく可決したとしても、
自民党が過半数をしめる参議院で
否決されて終わると思います。
それでも立憲民主党などが選択的夫婦別姓の
実現を公約して、具体的な動きに入ることは
大事なことだと思います。
いまの野党サイドにできることは、
選択的夫婦別姓の「議論を続けること」
「忘れさせないこと」だと思います。
そのためにも、選択的夫婦別姓の実現を、
野党サイドが公約にすることは
意義のあることだと思います。
議論の過程を通じて「自民党の反対派
(非共存派)のがんめいきわまりない
実態を国民全体に知らしめる」まで
できれば、もっとよいと思います。
このあたりが立憲民主党など野党サイドが、
いまの状況でできる「限界」だろうと思います。