2025年01月01日

toujyouka016.jpg 選択的夫婦別姓・法案提出の公約を守れるか?

2025年のはじめにわたしが注目したいのは、
立憲民主党は選択的夫婦別姓法案の提出と
審議ができるか、ということです。

「立憲・野田代表 選択的夫婦別姓「来年の通常国会冒頭に出せるよう環境整備」」

 
立憲民主党の野田代表は、選択的夫婦別姓を
実現する法案の提出時期について、
「少なくとも来年の通常国会の冒頭に出せるよう」
環境整備に努めるとの考えを示しました。

立憲民主党は今年の通常国会の冒頭で
選択的夫婦別姓法案を提出すると言っています。
この公約が守れるかに注目したいです。


2024年10月の衆院選が終わってから、
立憲民主党はにわかに選択的夫婦別姓に
積極的になってきました。
選択的夫婦別姓法案を実現する契機が来たと、
立憲民主党は考えたのだろうと思います。

「立憲民主党・選択的夫婦別姓の実現を表明」
「衆議院法務委員長・西村智奈美が就任」

そしてこれはやはり自民・公明政権の
過半数割れが大きいと思います。
これによって自民党(与党)の事前審査だけで
法案を決定できなくなったのでした。

「事前審査・与党と官僚の密室の会合」

そして選択的夫婦別姓法案は、
いつも自民党の事前審査の段階で
つぶされてきたのでした。

「選択的夫婦別姓の実現を阻止する事前審査」


現在は、選択的夫婦別姓法案も
自民党(与党)の事前審査だけでは扱えず、
野党との協議が必要という状況です。

となれば、選択的夫婦別姓法案が、
自民党(与党)の事前審査でつぶされず、
国会に提出できる可能性が高いと、
立憲民主党は考えたものと思います。

posted by たんぽぽ at 14:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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