自民党の党大会に出席しました。
そのときのあいさつで、選択的夫婦別姓の
実現を求めたので、物議をかもしています。
「連合の芳野会長、選択的夫婦別姓の実現要求 自民党大会で」
「自民議員が党大会に招いた「来賓」のあいさつにクレーム 連合・芳野友子会長の選択的夫婦別姓めぐる発言」
「「おかしい」自民党大会で選択的夫婦別姓要請の連合・芳野友子会長に批判相次ぐ 自民WT」
「連合会長、自民党大会で選択的夫婦別姓を直談判 慎重派「驚いた」」
連合の芳野友子会長が9日、東京都内のホテルで
開かれた自民党大会に出席した。
自民内で意見が割れる「選択的夫婦別姓制度」について、
「希望する人が別氏を選択でき、強制する制度ではない。
逆に、夫婦同氏を望む人たちを
排除する制度でもない」と強調し、
婚姻件数や出生数の低下に歯止めがかからない中、
政権与党の責任として「ぜひ今国会で創設を
実現していただきたい」と訴えた。
芳野友子氏があいさつで選択的夫婦別姓の
実現をもとめたことに対して、
反対派(非共存派)議員から、
クレームの声が出てきたのでした。
2日後の11日に自民党で開かれた
「氏制度のあり方に関する検討ワーキングチーム」で、
芳野友子氏のあいさつに反発する
意見が出てきたとあります。
逢沢氏によると、WT会合では複数の議員から、
制度の是非を巡る党内の議論が決着していないことを理由に、
「芳野氏のあいさつは適切だったのか」との趣旨の発言があった。
別の出席者によると、発言した議員は逢沢氏に対し、
記者団へのブリーフィングでも自身の
発言を紹介するよう迫ったという。
党内で議論を進めている最中だから
あいさつで意見を述べるのはおかしいという、
自民党の反対派(非共存派)の
主張はわからないです。
来賓のあいさつで、そのような話題の
制限をされるいわれはないことです。
党内で議論している最中の課題だから、
実現を応援するために、意見を述べる
ということもあるというものです。
来賓にあいさつしてもらったのに、
内容が気に入らないとか、
そんなお話はするなとか、難癖をつける
というのが、そもそも非礼だと思います。
芳野友子氏のあいさつに難癖をつけた
反対派(非共存派)議員は複数いるとあります。
また自分のクレーム発言を、記者団への
ブリーフィングでも紹介するよう迫った
反対派(非共存派)議員もいたとあります。
反対派(非共存派)議員たちは、
芳野友子氏のあいさつで選択的夫婦別姓の
実現が出てきたことがよほど不満で、
それを訴えたいもののようです。
ようは選択的夫婦別姓を求める主張に対して、
彼ら反対派(非共存派)議員たちは
反論したいけれど反論できないのでしょう。
ふだんから党内議論で、自分たちの劣勢を
感じているのかもしれないです。
芳野友子氏のあいさつは、
そんな自分たち反対派(非共存派)に
追い打ちをかける内容だったので、
難癖をつけているのだと思います。
やはり自民党は選択的夫婦別姓を
実現できないと、わたしは思ったです。
来賓のあいさつで選択的夫婦別姓が
出てきたことで、公然とクレームをつける
反対派(非共存派)議員が何人もいるようでは、
実現はおぼつかないというものです。
そんな自覚はないと思います。
むしろ選択的夫婦別姓を推進する議員が、
状況を混乱させている、くらいに
思っているのではないかと思います。
くだんの党大会のあいさつのことも、
「選択的夫婦別姓を話題にした
芳野友子会長が悪い」くらいに
思っていることと思います。