「たんぽぽのなみだ」サイトに
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「選択的夫婦別姓反対派の本性」>
「自分たちは多数派と確信する反対派(非共存派)」
を加える。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の男性は、
「大多数の他人も自分と同じに違いない」
という自他の区別がつけられない
精神構造を持ち合わせていることが多いです。
それゆえ「自分は妻が復姓したら嫌だから、
世の中の大多数の男性も、自分と同じで
妻が復姓したら嫌に違いない」と
彼ら反対派(非共存派)の男性諸氏は
考えることになります。
かくして彼らは「世の中の男性のほとんどは
自分と同じように選択的夫婦別姓に反対だから、
自分たち反対派(非共存派)は
多数派なんだ」と確信することになります。
最近の世論調査は、どれも選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)が少数です。
それにもかかわらず、彼ら反対派(非共存派)が
自分たちを多数と思っていられる
ゆえんは、このような確信にあります。
家族は仲がいいか?との問いに、
「とても仲がいい」「まあ仲がいい」「どちらかといえば仲がいい」の合計で94.2%になってるんですよね。
もちろん600人は有効な人数に足りるか?
回答を額面通りに受け取れるか?
という疑問はあります。
ただ600人は一応、それなりの人数といえますし、素直な回答か?は逆に照れのようなものがあって「仲良くない」と答えた子もいるかもしれません。
そのような理由で一定の信用性はあると思います。
もうひとつ、回答者は子供ですから無理に改姓させられた母親の気持ちは含まれません。
しかし母親がそういうことを言っている、具体的にそういう活動を行っていたり、関連する出版物を複数読むなどしていれば、子供は家族仲が「あまり良くない」と回答する可能性が高いでしょう。
要するに少数派か多数派かでなく、仮に日本人の1%が何かに困っているという場合、1%でも100万人以上になります。
ですから相手を多数派と勘違いするな、と攻撃するのでなく、こちらの割合は少なくても数にすれば想像以上の 人数になりますよ、と展開したほうがいいのではないでしょうか。
こちらにコメントありがとうございます。
彼らは選択的夫婦別姓に反対の候補者が
大量に選挙で負けたとしても、自分たちが
少数になったとは思わないと思います。
「自分たちは本当は多数派だ」と息巻いて、
選挙に不正があったかのように、
いいつのるのではないかと想像します。