国民民主党に流れているという分析です。
未来社会プロジェクトの三春充希さんの記事です。
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「【速報】自民の票は国民に流出。維新は分散。共産かられいわには流れず――第50回衆院選明推協データ解釈 」
【速報】自民の票は国民に流出。維新は分散。共産かられいわには流れず――第50回衆院選明推協データ解釈https://t.co/pZCOFRP8kQ
— 三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト (@miraisyakai) April 24, 2025
本日、昨年の衆院選に関する明推協の意識調査が公開されました。そこで取り急ぎ、第49回衆院選(2021年)から第50回衆院選(2024年)までの比例票の流れを検討しました。
「自民党の票が国民民主党に流出」というのは、
自民党に対する批判や不満が強まると、
保守系野党に支持や票が流れるという
一般的な現象が起きているのでしょう。
保守系野党は自民党と政策が近いことが多いです。
それゆえ自民党に不満をもった層が
支持を移しやすいということです。
なので自民党への支持がくずれると
保守系野党はにわかに支持がふくれるし、
選挙でも大勝することになります。
かくして保守系野党は自分たちの路線は妥当だと、
確信することになります。
にわかに支持がふくれた保守系野党は、
かねてからのリベラル・左派に対する
不信や不満もあって、「保守二大政党」なんて
うそぶくことになります。
ほどなくして自民党への信頼が回復すると、
保守系野党に移った支持層は、
また自民党支持へと戻っていきます。
かくして保守系野党はふたたび縮小します。
最悪の場合、解党や議席消滅の危機に
見舞われることもあります。
かくして「保守二大政党」はいつも「夢物語」で
終わり、実現しないことになります。
リベラル・左派系政党は、保守系野党への
支持がふくれるのを見て浮き足立ち、
「連携します」などと言って、
保守系野党に擦り寄ろうとします。
それで本来の支持層からの支持を失なって
さらに支持率が低下します。
選挙でもさらなる大敗を喫することになります。
この「保守二大政党とうそぶく」
「浮き足立ってすり寄る」は、
10年から15年くらい前のレベルです。
いまの国民民主党や立憲民主党は
どうする(どうなる)のかと思います。
でも、自民と維新のほうが近いのかなと。
東京15区(維新)を離党した金澤ゆい、が自民で引退する甘利明を継ぐ形で自民神奈川20区公認となりました。
国民民主は連合との連携があり、連合の芳野会長は選択的夫婦別姓を強く推しています。
しかし、芳野会長は左派からあまり人気がないですね。
でも、これまで連合の会長なんて全体レベルで目立ったことはないのに芳野会長は目立っています。
ある意味、女性の活躍と言えるかもしれませんが、どうも連合のトップとしては好ましく思われていない。
難しいものですね。