なびいていることが、4月のはじめごろから
ずっと問題になっています。
「選択的夫婦別姓「導入」が公約の国民民主、「自民党に反対の人がいる、タイミング計りたい」と賛同明言せず」
「玉木氏、旧姓に法的効力付与検討 「国民民主党内で議論」」
国民民主党は結局、独自の法案を
提出することになったようです。
国民民主党のかかる「転向」については、
いろいろと言いたいことはあると思います。
どうやら国民民主党は「新しい支持層に
遠慮して、選択的夫婦別姓に
反対することになった」ようです。
この「新しい支持層に遠慮」したことについて、
ここでは話題にしたいと思います。
「「いいね」で変わる政策 連合、玉木氏らに不満「SNSばかり見て」」
いらだちを募らせるのが、最大の支持団体で、
多くの産業別労働組合(産別)を束ねる連合だ。
幹部の一人は「公約に掲げていたはずなのに。
新しい支持者に遠慮している」。
この「新しい支持者」のひとつは、
「衆院選後に流れてきた自民や維新の支持層」
なのだろうと思われます。
衆院選後に「自民や維新の支持層が流れてきた」
5月1日エントリで、自民党の票が国民民主党に
流れていることをお話しました。
「自民党への不満層、国民民主党へ流れる」
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が
多いであろう自民党の「高齢岩盤保守層」も、
自民党から離れて国民民主党へ移る人が
多いのだろうと思われます。
「選択的夫婦別姓に反対する高齢岩盤保守層」
「高齢岩盤保守層」が選択的夫婦別姓に
反対しているので、彼らからの支持を
より確実にしつつ、さらなる支持を呼び込むために、
国民民主党は選択的夫婦別姓に
反対しはじめたのだろうということです。
国民民主党が選択的夫婦別姓に
反対しはじめたのは、「自民党への
不満や批判が強まると保守系野党の
支持がふくらむ」という一般的現象の
一環ということになりそうです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
高齢層が多くなってきたとはいえ、依然として、
政治的、社会的には力があると言えます。
自民党の支持がくずれても、代わりの
政党を見つけて、そちらへ支持を移すことで、
「うちの嫁が復姓したら嫌だ」という
みずからの劣情を反映できるからです。
「高齢岩盤保守層」がいなくなるわけでは
ないですから、自民党の支持がくずれれば、
彼らの主張を代弁するべつの政党が出てくるのは
とうぜんとは言えるかもしれないです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)が
その自己中心的で差別的な劣情を
維持できなくなるほど政治的、社会的に
弱体化するには、まだまだ時間がかかりそうです。
自民(男30.3ー女28.9) 立憲(6.3ー5.2) 維新(2.6ー2.2)
公明(2.9ー5.0) 国民(11.6ー2.8) 共産(2.3ー1.9)
れいわ(3.8ー0.9) 特になし・無回答(38ー51.3)
常に同じなのは必ず(特になし(無回答、わからない)という回答が一番多く、その比率は必ず女性のほうが多いことです。
具体的政党支持として目立つのは国民民主と、れいわは非常に男女で偏りが大きく、両方とも女性支持が少ないことです。
選択的夫婦別姓の国民民主党案は戸籍の筆頭者を決めて子供の姓は筆頭者と統一、という別に目新しい案ではありません。
意外なのは年齢でなく、何で国民民主とれいわは支持者の女性比率がこんなにも低いのだろうかと。
これは国民民主、れいわの幹部も、どうすれば女性の支持を増やせるのか?と悩んでいるでしょうね。
こちらにコメントありがとうございます。
国民民主党が公約に反して、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)によろめいたのは、
自民党の「高齢岩盤保守層」と、
ネットの「反フェミ」「ミソジニー」を
取り込もうとしたからだろうと思います。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/513969087.html
国民民主党は独自法案を提出しましたが、
結果的に立憲民主党の法案との差は
それほど大きくはないようですね。
選択的夫婦別姓実現の公約を信用してきた
旧来の支持層も無視できなくなった、
ということはあるのかもしれないです。
わたしからのお返事が遅くてもうしわけないです。
なぜお返事が遅いかというと、
エントリをアップロードしてから
すぐにお返事すると、拍手コメントを
いついただいたか特定しやすくなるからです。
コメントをもらった時期をわかりにくく
するために、拍手コメントへの
お返事は遅くしているしだいです。
近い将来、この世から消えそうな層ですね。
こちらにコメントありがとうございます。
現在50代以上と推定されるので、
この世を去るにはまだ時間がかかりそうです。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/505766948.html