きゅうに下がり出したもようです。
「国民民主、支持率下落に危機感…山尾氏ら擁立にSNS「変な流れになってきた」」
原因は、今度の参院選の比例区に山尾志桜里や
須藤元気を擁立したことが原因のようです。
SNSで反発が強まっているのでした。
国民民主、支持率下落に危機感…山尾氏ら擁立にSNS「変な流れになってきた」https://t.co/qTC7jgFore#政治
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) May 25, 2025
読売新聞社が16〜18日に実施した
全国世論調査で党の支持率は4月から2ポイント減の11%で、
報道各社の今月の世論調査でも前月からの下落が目立つ。
党内では、今月14日に元衆院議員の
山尾(本名・菅野)志桜里氏や前参院議員の須藤元気氏ら
議員経験者4人を参院選比例選に擁立すると
発表したことが影響したと見る向きは多い。
山尾志桜里はあの「保育園落ちた日本死ね」を
話題にして、保育園や保育士環境の
整備の遅れを日本社会に問題提起しました。
「保育園落ちた日本死ね・8周年」
それはネットの「反フェミ」「ミソジニー」や、
ネトウヨ諸氏から猛烈な反発を買ったのでした。
いまでも彼らは山尾志桜里を目のカタキに
しているのではないかと思います。
「山尾志桜里の擁立に対してSNSで
反発する人たち」というのも、
このような「反フェミ」「ミソジニー」
「ネトウヨ諸氏」と思われます。
彼らが山尾志桜里の参院選擁立を
歓迎しないのは、とうぜんだと言えます。
山尾志桜里の擁立にSNSで反発する人たちは、
選択的夫婦別姓に反対の主張を
SNSで国民民主党に続けている人たちと
かなりの部分重なるでしょう。
「ネットにいる国民民主党の「新しい支持者」」
このようなネットの「新しい支持者」から
観心を買うために、国民民主党は選択的夫婦別姓に
反対によろめいたのでした。
ところが今度はその「新しい支持者」から、
山尾志桜里の参院選比例区の擁立に対して
反発を買ったことになります。
「国民民主党・選択的夫婦別姓反対への転向」
まともな感性やリテラシーの持ち主なら、
ここでSNSの世論は「ノイジーマイノリティ」で、
現実世界の世論とは大きく乖離して
いることに気がつくところです。
そんなSNSの世論は「反フェミ」
「ミソジニー」ということにも気がつくでしょう。
国民民主党がSNSの世論の観心を買うために
選択的夫婦別姓に反対したのは、
「ノイジーマイノリティ」の偏った主張に
迎合したことにも気がつくと思います。
このあと国民民主党がどうなるかは、
いまのところなんとも言えないです。
SNSの世論への迎合を「躍進の原動力」と信じて
選択的夫婦別姓に反対する時点で、感性とリテラシーは
「その程度」ではないかとは思います。
従って、山尾志桜里が立憲民主党から公認を得た場合は立憲民主党の支持率が低下したでしょう。
国民民主党代表の玉木は党の議席は増えたが政治素人が多く、戦力として非常に貧弱。
弁護士で議員経験もあり、さらに元からの仲間である山尾志桜里のような人材は是非とも必要。
山尾も政治家に戻りたかった。
そこで一致しても、党支持者からの拒否反応が大きかったわけです。
その党支持者は新たな支持者だけでなく元からの支持者からも歓迎されれていません。
杉田水脈が公認されて反対デモが起きても、自民党支持者は反対しなかった。
そこに大きな違いがありますね。