国会で選択的夫婦別姓に反対の主張を
展開した竹田恒泰氏ですが、
ほかに「結婚改姓したくない女性は、
自分の子どもは夫の苗字でいいとは
たぶん言わないでしょう」と言っています。
(産経の記事には出ていないです。)
「サザエさん例に夫婦別姓では「磯野一家といえない」作家・竹田恒泰氏が制度の危険性指摘」
竹田参考人「そこに同姓か別姓かという選択肢が増える。なんとかじゃあ別姓ということで2人合意したとしても、じゃあ子供の姓はどうするかということで2人で話し合わなくてはいけないとすると、例えば恋愛関係になってですね」(9#国会中継
— あー🏳️🌈 (@floria_mint) June 10, 2025
竹田参考人「プロポーズして結婚してください分かりました、やった、と思った時に ところで同姓別姓どっちがいいと思うと、私別姓がいい、うわ来た、ってことになって、自分の子供は夫の姓でいいとは多分言わないでしょう。本来結婚できたカップルが結婚できなくなる。」(10#国会中継
— あー🏳️🌈 (@floria_mint) June 10, 2025
「自分の子どもは夫の苗字でいいとは言わない」に
なにか根拠はあるのかと思います。
竹田恒泰氏は「たぶん」をつけているので、
たぶん(笑)根拠はないのでしょう。
現在も事実婚などで夫婦別姓のかたは
いらっしゃりますが、子どもは母親の苗字と
決まっていることはないです。
父親の苗字を名乗っていることもあります。
なので、改姓したくない女性が
「自分の子どもは夫の苗字でいい」と言うことも
いくらでもある、ということだと言えます。
結婚改姓したくない女性は、
「自分が望まない改姓をしたくない」
というだけのことがほとんどです。
自分の子どもがどんな苗字を名乗るかは
あまり関心がないことが多いです。
子どもや家族が自分と同じ苗字かどうかなんて、
たいして関心がないということです。
それでも選択的夫婦別姓に反対する男性は、
「改姓したくない妻は、子どもにも
自分の苗字を名乗らせたいと思うはず」と
確信して、それが「既定路線」のように
思っていることが多いです。
反対派(非共存派)の男性は、
自分が子どもに自分の苗字を名乗らせたいので、
妻も自分と同じに違いないと
考えているのだろうと思います。
「他人もみんな自分と同じに違いない」
というのは、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)にありがちな認識です。
竹田恒泰氏の「改姓したくない女性は、
自分の子どもは夫の苗字でいいとは言わない」は、
反対派(非共存派)男性に広く見られる
疑心暗鬼を述べたということだと言えます。
>「うわ来た」というような
「うわ来た」で、すでに問題含みですね。
竹田恒泰氏は反対派(非共存派)男性の本性、
「男は改姓したくない女を拒絶する」が、
思わず出たのだと思います。
しばし無自覚になっていそうです。
モラハラ野郎だと思っているかたは、
たくさんいるのではないかと思います。
選択的夫婦別姓に反対する男性は、
多かれすくなかれモラハラ気質があります。
http://taraxacum.seesaa.net/article/471557034.html
竹田恒泰氏は恥ずかしいとか問題意識を
感じたりはしていないと思います。
国会でふつうに堂々と発言していましたし、
自分の考えに自信があるものと思います。
女性こそそのような男を拒絶しそうですね。
女が改姓してとうぜんと思っている男は、
今後女性から拒絶される機会は
多くなるだろうと思います。
前のコメントでもお話したように
そのような男性はモラハラ気質が疑われます。
http://taraxacum.seesaa.net/article/471557034.html
なので、結婚と苗字の問題について
どう思っているか、男性の考えを探ることを
指南するかたもいます。
http://taraxacum.seesaa.net/article/471000139.html
それでも選択的夫婦別姓に反対する男性は、
「改姓しない女は拒絶する」と息巻けば、
女性は結婚したくて改姓に応じると
思っていることが多いです。
保守派も「竹田氏が井田氏を論破した」と言っています。
彼らの中の考えと一般人の考えは違うのですね。
>竹田氏は本人の動画で
おそらく印象操作だろうと思います。
実際の議論がどうだったかではなく、
自分が吹聴することを信じる人を
増やそうということだと思います。
>保守派も「竹田氏が
あとから竹田恒泰氏の動画を観る人たちは、
印象操作に便乗して喧伝しているのでしょう。