選択的夫婦別姓が取り上げられました。
「58万人以上が「別姓婚待ち」の推計も…なぜ選択的夫婦別姓は30年近く停滞? 専門家が解説」
番組の見出しにもありますが、ここでは、
「58万人以上が別姓待ち」に触れられています。
2. 婚姻自体をできない人々の存在
事実婚を選ぶ人の約半数にあたる、58万人以上が
別姓婚を待っているという研究結果があり、
現在の状況は婚姻の自由の侵害に
なっていることが指摘されています。
これは6月12日エントリでお話した、
「あすには」と慶応大の阪井裕一郎准教授の
共同調査であることは、もちろんです。
「夫婦別姓を選べず「結婚待機」58万人 事実婚調査で団体推計」
「婚姻届を出さず「待つ」人が58万人も…「選択的夫婦別姓」法制化を望むカップル アンケートから推計すると」
「「夫婦別姓なら結婚」58.7万人、事実婚から移行 民間推計」
この「別姓待ちのかた58万人」の調査は、
今後も選択的夫婦別姓が話題になるさい、
参照されることが多いものと思います。
世の中の男はみんな自分と同じはず、
よって妻が改姓しないのが嫌な男性は多数で、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は多数」と
考えているものと思います。
http://lacrima09.web.fc2.com/teardrops/against/nature/majority.html
彼ら反対派(非共存派)にとって、
「他人もみんな自分と同じである」という
自分と他人の区別がつかない思考が、
客観性のある世論調査の結果より信じられる
ということだと思います。