高校や大学卒業後に仕事をつかずに
出産や子育てに専念できるよう支援する」と
言ったことが、大問題になっています。
「参政党の神谷代表「高齢女性は子ども産めない」 公示第一声で発言」
「参政党の神谷代表「高齢の女性は子ども産めない」 公示第一声で言及」
参政党の神谷代表「高齢女性は子ども産めない」 公示第一声で発言 https://t.co/qyhRrC6HhX
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) July 3, 2025
参政党の神谷代表「高齢の女性は子ども産めない」 公示第一声で言及https://t.co/R0eIukMuIU
— 毎日新聞 (@mainichi) July 3, 2025
3日の参院選の公示日のときの
街頭演説の第一声に、選挙公約として
このような主張をしたということです。
それゆえインパクトは強かったようで、
一週間以上経った現在も批判が続いています。
そして「若い女性に子どもを産みたいとか、
子どもを産んだ方が安心して暮らせる
社会状況を作らないといけないのに、
『働け働け』とやり過ぎてしまった」と主張。
高校や大学卒業後に仕事に就かずに
子育てに専念する選択がしやすくなるよう、
子ども1人あたり月10万円を給付すると訴えた。
「0歳から15歳で1人1800万円、2人いたら3600万円。
これぐらいあればパートに出るよりも、
事務でアルバイトするよりもいいじゃないか」とも語った。
人口政策のために女性には仕事につかせず
子どもを産ませる、と言っているのですから、
女性の身体やライフスタイルに対する
国家による干渉と言わざるをえないです。
これまでにも女性は国家や社会から
生きかたについて管理や干渉をされ、
自由意志を制限され続けてきました。
そしてそれはいまだ過去のものとはなっていないです。
「またこんなことを言う人が出てきた」と、
反発が強まるのは必然的なことです。
自分の気持ちを言葉にしてみた#差別に投票しない pic.twitter.com/jGoMnRISjm
— しるさき🌱my body my choice🌱 (@shirusaki_srhr) July 10, 2025
神谷宗幣は問題の「若い女性は子育てに
専念させる」発言を、選挙活動の一環として、
選挙期間中に言っています。
選挙結果や今後の政治への影響を考えれば、
神谷宗幣の発言に批判が強まるのはとうぜんだし、
また必要なことでもあります。



女性のことをよく知っていて、
無知な女性に教えてやる立場だと、
自分を思っているのがときどきいます。
そのような「おっさん」の実際は、
女性のことなんてまったく無知です。
女性ならあたりまえに知っていて、
一般的な男性でさえ知っているであろう
レベルのことを、ろくに知らなかったりします。