前のエントリの続き。
毎日新聞のボートマッチ「えらぼーと2025」のうち、
前のエントリで取り上げた3つの設問の、
各政党の回答を見ていきたいと思います。
「毎日新聞ボートマッチ 参院選 えらぼーと2025」
Q.15 の選択的夫婦別姓ですが、
自民党は「賛成」が9%、「反対」が58%、
「無回答」が33%となっています。
前にご紹介した朝日のボートマッチと
ほぼ同じ割合となっています。
自民党の候補者は朝日と毎日とで
同じように答えた人が多いのでしょう。
過去の調査ではもっと賛成が多かったので、
「同じように反対と正直に答えた」とも言えます。
毎日と朝日とで傾向が大きく異なるのが維新です。
選択的夫婦別姓に「賛成」が18%、「反対」が25%、
「無回答」が57%になっています。
朝日の調査では維新は「賛成」が71%で
「反対」は14%にとどまりました。
朝日では賛成と答えたが、毎日では反対と
答えている候補者も結構いそうです。
維新は「無回答」がやたら多いのも気になります。
選択的夫婦別姓に反対していることを
隠したい候補者がこんなに多いのでしょうか?
それとも時間がなくて回答できない
候補者が多いのでしょうか?
Q.16 の旧姓使用は自民党の「賛成」が81%です。
選択的夫婦別姓に反対の候補者は
ほとんどが旧姓使用に「賛成」と
回答しているものと思います。
維新と国民民主の旧姓使用に「賛成」の
割合は96%と80%で、高い割合です。
ここでも選択的夫婦別姓に反対の候補者の多くが
「賛成」と回答していると思われます。
共産、れいわ、社民は、旧姓使用に「賛成」が
それぞれ11%、4%、18%と割合が低いです。
「反対」は87%、92%、64%と高くなっています。
これは「賛成」は「旧姓使用でじゅうぶん」という
反対派(非共存派)の主張と見なされると
思って反対したと思われます。
共産、れいわ、社民の3党は、旧姓使用の
拡大は技術的に困難な問題が多いという、
現実的なことふまえて「導入することが
むずかしいものだから反対」と
判断したことも考えられます。
Q.17 の同性結婚は、自民党の候補者で
「賛成」と回答したのは、わずか3%です。
自民党の「壊滅ぶり」がすさまじいです。
立憲民主党は同性結婚に「賛成」は86%で、
選択的夫婦別姓くらべると賛成が弱いです。
「無回答」が12%もいるのがしばし気になります。
なにを思って回答しなかったのでしょうか?
維新は同性結婚に「賛成」は71%です。
じゅうぶん高い割合とは言えないですが、
選択的夫婦別姓に「賛成」の18%とくらべると、
同性結婚に賛成する候補者はずっと多いです。
「無回答」は21%で、これも選択的夫婦別姓の
57%とくらべるとずっと少ないです。
選択的夫婦別姓のときは「無回答」でも、
同性結婚の是非にはまともに回答する
候補者が多いことになりますが、
なにかあるのでしょうか?



危機感を持って新党を立ち上げる
右寄りの人たちが多い、ということなのでしょう。