2025年08月04日

toujyouka016.jpg 2025年参院選・女性当選者が過去最多

7月20日の参院選では、女性の当選者が人数、
割合のともに過去最高となりました。

「女性当選者は過去最多42人 当選割合は初の30%台 参院選」
「参院選 女性当選数が過去最多…女性参政権80年 国際社会には後れ」
「女性当選者、過去最多42人 比例代表は橋本、蓮舫の2氏ら」
「女性当選者は最多42人 参議院選挙、全体の3分の1」

 

参院選の女性当選者は42人(選挙区27人、比例区15人)で、
全当選者125人に占める割合は33.6%だった。
人数と割合のいずれも過去最高だった
前回2022年の35人、28.0%を上回った。
非改選を含めた女性の参院議員は
最多の73人、定数248人の29.4%となった。

女性の当選者数の内訳は、立憲民主党が12人で最も多く、
自民党と参政党が7人、国民民主党5人、
日本維新の会3人、共産党とれいわ新選組が2人。
公明党、社民党、日本保守党はゼロだった。

女性の当選者を増やすためには、
女性の候補者を増やすことも必要。
女性の候補者は、参政の24人が最多で、
立憲21人、共産20人、自民17人など。
全候補者522人のうち女性は29.1%で、
国政選挙での女性候補者の割合を
「25年までに35%」とする政府目標に届かなかった。



女性の当選者数は42人、割合は33.6%です。
これまでの最高は前回2022年の35人、28.0%です。
今回の参院選では女性の当選者数が
ようやくにして3割を超えたことになります。

非改選を合わせると女性議員は73人で29.4%です。
参議院全体では3割を超えないです。
残念ながら「まだまだ」と言わざるをえないです。


一般的傾向を言えば、自民党が大敗して、
リベラル系野党が議席を伸ばすと、
女性当選者が増える傾向があります。

今回の参院選は「自民党の大敗」だけですが、
女性当選者が増える「一般的傾向」が
あてはまる状況ではあったことになります。

3年後の参院選も自民党が大敗するようなら、
さらに女性当選者は増えて、参院全体でも
3割を超えるかもしれないです。


女性の候補者は152人で、割合は29.1%です。
人数、割合ともに過去2番目です。
過去最高の2022年の181人にはおよばずでした。

国政選挙における女性候補者の割合を
2025年までに35%にするという政府目標が
あるのですが、こちらもおよばずでした。
やはり「こんなものか」という感じですが、
それでも思ったよりは、女性候補者の割合を
増やして、目標に近づいたとは思います。


全体としては、2025年の参院選は
「女性当選者が増えた」ことを、
評価しておきたいと思います。

内容的にはかならずしもよろこべないことも
あると思います。
それは今回は置いておきます。

posted by たんぽぽ at 22:27 | Comment(11) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
そもそも女性の立候補者が増えたからでしょうか?

それとも(女性の当選者÷女性の立候補者)の率が上がったからでしょうか?
Posted by あいうえお at 2025年08月04日 22:58
2年前の岸田政権で過去最多タイの5名、閣僚に女性を起用しました。
そのとき岸田が「女性ならではの感性や共感力も十分に発揮し仕事をしていただくことに期待しています」
と述べたことに、一部、差別だ、失言だと騒ぐ人がいました。

これを逆に取った場合「女性ならでは」のものがなにもないのであれば、女性政治家、閣僚を増やす意味はありません。

女性が極端に少ない職業、例えばパイロット、鉄道運転士、船の操縦士などは確かに「女性ならでは」の何かは必要ありません。
従って女性を増やせとは言われません。

でも政治家にはそれが期待されるのではないでしょうか。
しかし「女性ならでは」の何かが女性によって異なるので振り出しに戻る、と。

だからともかく女性の数、比率が増えたことをもってよしとする、という、たんぽぽさんの見解が正しいのではないかと思いますね。
Posted by ネル at 2025年08月05日 00:45
あいうえおさん
こちらにコメントありがとうございます。

今回の参院選は、前回より
女性候補者は減っていますね。

なので、女性の当選者が増えたのは、
女性候補者の当選率が高くなった、
ということにほかならないです。


それだけ選挙に勝てる女性候補者が増えた、
ということであり、また有権者からも
女性候補者が受け入れられるようになった、
ということになります。
Posted by たんぽぽ at 2025年08月08日 22:59
女性だからと言う理由で投票しないのは老害しかいないですよね?
Posted by イト at 2025年08月08日 23:27
イトさん
こちらにコメントありがとうございます。

>女性だからと言う理由で投票しないのは老害しかいない

そうでもないです。

比較的若い世代でも、女性だと自分たちの代表と
思わないという人(男性)も、いることはいます。
Posted by たんぽぽ at 2025年08月10日 21:44
自分の周りにはいませんよ。
学生時代は普通に女子の生徒会長いましたよね?大人になるとそんな考えになるんでしょうか?
Posted by イト at 2025年08月14日 00:58
イトさん
またまたコメントありがとうございます。

若いうちでも「反フェミ」「ミソジニー」思想に
とりつかれると、わたしがお話したように
なることはあります。

たとえば「塩入あやかなんて、自分たちの
代表だとは思っていない」と言ってのける男性を
わたしは見かけたことがあります。
(それほど若くはないのかもしれないですが。)
Posted by たんぽぽ at 2025年08月21日 20:58
そんなヤツは塩入あやかさんに嫌われてそうです。女性に嫌われる奴ほど女性を格付けしている気がします。
Posted by イト at 2025年08月22日 02:38
イトさん
またまたコメントありがとうございます。

ふつうの女性なら、そんな男がいたら
自分から嫌えばいいでしょうけれど、
やっかいなのは、女性候補者の場合、
それで自分に票が入らなくなることです。

「女性からきわられてもむべなるかな」
という男性が多いかぎり、
女性候補者は当選しにくくなります。
Posted by たんぽぽ at 2025年08月23日 14:27

女性候補者はいかれた男性から嫌われても、女性やマトモな男性から支持されるような気がします。
Posted by イト at 2026年01月29日 14:05
イトさん

前半の「いかれた男」は、女性候補者を
拒絶するでしょうけれど、後半はかならずしも
そうならない事例は多いと思います。
Posted by たんぽぽ at 2026年02月01日 21:36
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