一時期は参政党で活動していたけれど、
すでにやめているという「辞め参」と
言われる人たちから情報を得ています。
「“辞め参”「目が覚めた」の語り口に思う 安倍政権とコロナ禍が生んだ参政党の危うさ 北原みのり」
30年前のオウム真理教のケースも参照しながら、
「カルト問題」としても取り上げています。
その「辞め参」のかたからお話を聞くと、
参政党の実態は、以下のようだそうです。
これが一般的なケースなら、
参政党はカルト教団の一種と言えるでしょう。
私自身が「参政党=カルト」と断じているのではなく、
「辞め参」の人たちの証言が、
まさに「カルトから目が覚めました」というような
語り口であることに衝撃を受けている。
「洗脳が深かった」
「外部の情報はシャットアウトしていた」
「批判すると途端に村八分になった」
「迫害されるのは、私たちが本物だからだと思っていた」
「外部から批判されるほど内側の結束が強まった」……
彼女や彼らの語り口は、信じていたものが
間違っていたと気がついた、という、
カルトから抜け出したサバイバーのそれである。
参政党はオカルト、スピリチュアルやにせ科学に
その基本思想が立脚しています。
なので、やはり賛成党もカルトの一種
ということになるのでしょう。
『カルト・オカルト 忍びよるトンデモの正体』
という本にも、参政党に1章を割いての言及があります。
参政党の体質や対処方法なども、
カルト教団と同じと考えてよさそうです。
彼らはなぜ参政党にはまりこんだのか、
それは政治や社会に不信感を持ち、
「真実を知りたい」と思うようになったところへ
賛成党に出会ったとあります。
政治不信のきっかけはコロナだそうです。
彼らの話はとても似ている。きっかけはコロナだった。
政府やマスコミの言うことが信じられなくなった。
ワクチンやマスクが強制されることに疑問を持った。
真実を知りたいと思った。そこで参政党に出会った。
簡単に言えば、そういう経緯で
参政党に関わっていく人はとても多い。
こういう人たちの多くは参政党の政治的イデオロギーに
共感しているわけではなく、むしろ、
元はれいわ新選組の支持者だった女性もいる。
「政府やマスコミは信じられない」と言って、
「真実を知りたい」という人が、
怪しい情報にはまるのは、残念ながらよくあることです。
「真実に目覚め」てネトウヨになるのと、
事情がある程度似ていると思います。
賛成党にはまった人たちは、
コロナによる不安や不信が「真実を知りたい」
という気持ちをつのらせたようです。
このような不安や不信感をもつ人を
すくいあげていくあたり、参政党にはカルトの
特徴があるということだと思います。
社会に不安があったり、政府やマスコミに
不信や不満があって「本当のことが知りたい」と
思うかたは多いと思います。
そう思った人にじゅうぶんな資質やリテラシーがあれば、
適切な情報にアクセスできるし、適切な解決手段を
講じることもできることがあります。
そうならないで、カルト教団同然の政治結社に
はまるのは、その人の資質やリテラシーの
問題でもあると、言わざるをえないでしょう。
このあたりは、社会全体の
ポテンシャルの問題もあると思います。
その社会に劣情があると、それをすくいあげようとして、
カルト教団が力を持つことになります。
「失なわれた30年」の凋落から眼を逸らしたい
という意識が社会に蔓延しているから、
「ネトウヨ」が跋扈することになります。
選択的夫婦別姓に反対の中高年男性が多いから、
統一教会が暗躍することになるわけです。
社会にじゅうぶんなポテンシャルがあれば、
社会の劣情をある程度克服できます。
カルト教団同然の政治結社にはまる人も
少なくなるし、カルト的な政治結社自体、
存在がむずかしいことになります。



私は参政党(神谷代表)のロシア、ウクライナ情勢に関する視点が気に入らないのです。
一部で言われるような、参政党はロシアとつながっているとは全然思いません(現段階ではひとつの国家を背景にするような政党ではない)
しかし、神谷はロシアーウクライナ情勢でロシアに肩入れしている面が見られます。
これは共産党であっても「悪いのはロシア」という認識です。
でも、共産党はそこをあまり攻撃しない。
米国が原因であれば思い切り批判してもロシア、ウクライナという旧ソ連圏のことだと言いにくいんでしょうかね。
それは立憲民主党にも同じことが言えますが。
岸田政権の時にはウクライナ情勢に深く関与していたのに石破政権になってからは、日本なんか最初からウクライナ情勢に一切関与していなかったかのように相手にされていません。
さらに参政党代表、神谷のようなウクライナ軽視の人物がトップの政党が躍進してしまう。
大手メディアは(あるいはネットでも)そのことをまったく指摘しないんですね。
渡しが与党、野党の関係者なら参政党に対して「何でウクライナを軽視するんですか?武力による現状変更を認めるんですか?」と詰めますよ。
それを誰も指摘しない。不思議で仕方ないです。