夫婦の双方が結構改姓したくないので、
婚姻届けが出せないという「別姓待ち」をしている
事実婚の夫婦を取材した記事です。
「「結婚することができないんです」国会で訴えた“事実婚の夫婦” 選択的夫婦別姓、その針路は?」
選択的夫婦別姓が実現しないゆえにやむをえず
事実婚を続けているという、よくあるケースです。
婚姻届を出していない2人がいます。どちらかが姓を変えなければならないから。選択的夫婦別姓の関連法案は28年ぶりに国会で審議入りしましたが、結論は出ませんでした。先行きは見通せていません。#毎日新聞 #Yahooニュースhttps://t.co/eFo9NPvy7y
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 18, 2025
この記事の中で、取材を受けたかたは
「夫婦別姓待ち」の事実婚のかたが
58万人いるという、「あすには」の調査に
勇気づけられた、というお話があります。
「女性が名字を変える『普通』の流れに
乗っていればよかったのか。事実婚はわがままなのかな」
現実を思い知った二人には、勇気づけられたことがあった。
選択的夫婦別姓制度導入を求めている
一般社団法人「あすには」(東京都)は25年4月、
事実婚の人たちを調べた結果を明らかにした。
法制化されれば婚姻届を出すと答えた「結婚待機人数」は、
58万人超と推計されるとの内容だった。
同じ思いを持つ人が多くいることを知った武井さん。
「重要な問題なんだと思えるようになった。
私たちは選択肢を増やしてほしいだけなんです」
調査によって夫婦別姓を選択したくて
事実婚にしている、自分たちと同じようなかたが
世の中にたくさんいることを知って
はげみになったということです。
「「別姓待ち」の事実婚のかたは58万人」
この点に関しても、「あすには」の
「別姓待ち」の調査は、大きな貢献が
あったことになります。
夫婦別姓を希望したり事実婚を続けていると、
まわりは理解しない人たちも多いので、
自分たちだけがそうなのかと孤立しがちです。
そうしたかたたちに自信を持ってもらうためにも、
選択的夫婦別姓に関する調査は、
設問内容もいろいろと工夫しながら、
積極的に行なってほしいと思います。
選択的夫婦別姓に関する調査を行なえば、
どのようなものでも、きょうびは
「思ったより肯定的なかたがたくさんいる」という
結果になるのではないかと思います。



まったくです。
解決はそれしかないのは自明というものです。
反対派(非共存派)は、どのような調査を見ても
「馬の耳に念仏」でしょうからね。
この「別姓待ち」の調査を見ても、
「自分たちこそ多数派」という信念が、
彼ら反対派(非共存派)は優先するのでしょう。