10月3日エントリの続き。
女性研究者の多くが結婚すると旧姓使用するが、
それによって負担がかかるかたも多いという、
男女共同参画学協会連絡会の調査の続き。
「女性研究者に偏る「改姓→旧姓使用」の負担 理系研究者団体がアンケート結果発表」
「選択的夫婦別姓制度に関するアンケート結果報告 (2025年)」
調査では、旧姓使用をしている研究者のかたに
旧姓使用をしているゆえにトラブルが
あったかたの割合もしめしています。
これはつぎの、旧姓使用をしているゆえに
あったトラブルを、ひとつ以上あげたかたを
カウントしています。
全体の78.3%が、旧姓使用をしているせいで、
なんらかのトラブルにあっています。
旧姓使用するときわめて高い確率で
トラブルがあることをしめしています。
旧姓使用してトラブルがないことは
「ない」と言っていいくらいです。
旧姓使用は、結婚と苗字の問題の解決として
「まったくじゅうぶんでない」ということです。
「旧姓使用でじゅうぶんだ」と言ってのける
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は多いです。
そうした反対派(非共存派)に、
この調査は反証したことにもなります。
旧姓使用ゆえのトラブル率ですが、
女性は82.4%、男性は52.6%とジェンダー差が
大きいことがしばし気になります。
つまり男性は、女性ほどには旧姓使用しても
トラブルに見舞われることが少ない、ということです。
男性は旧姓使用してもまわりや社会から
理解されることが多い、ということでしょうか?
それでトラブルがないよう配慮されやすい、
ということでしょうか?



「旧姓使用でじゅうぶん」は、「旧姓使用なら、
妻に望まない改姓をさせたいおれでも
受け入れられる」という意味ですからね。
http://taraxacum.seesaa.net/article/513504980.html