10月11日エントリの続き。
博報堂の結婚と苗字の問題に関する、
就業中の既婚女性を対象にした調査ですが、
選択的夫婦別姓が実現していたら、
非改姓結婚を選択したか?という設問があります。
「博報堂キャリジョ研プラス
「結婚による名字の変更に関する意識・困りごと調査」」
「非改姓結婚したかった」は全体では30.2%です。
生活の中で仕事の重要度が高いかたになると41.6%が
「非改姓結婚したかった」と回答しています。
仕事が重要になると10ポイント以上、
結婚改姓したくないかたが増えるのであり、
改姓の負担や不利益は仕事があると
とりわけ大きくなることが、しめされています。
3月23日エントリでご紹介した、
日経新聞の調査では、52%の既婚女性が
選択的夫婦別姓が実現していたら、
非改姓結婚をしていたと回答しています。
「半数以上の既婚女性が改姓したくなかった」
日経新聞の調査は、対象が役員や正社員です。
博報堂の調査は対象が年収200万円以上なので、
パートや非常勤のかたも多く回答していると思います。
日経の調査対象のかたは、仕事で役があったり
責任ある地位についているかたが多いので、
結婚改姓の不利益がとくに深刻で解決したいかたが
多いということだと思います。
博報堂の調査で、非改姓結婚したかったかたが
「仕事が暮らしの中で重要」なかたの41.6%や、
全体の30.2%もじゅうぶん大きな割合です。
夫婦別姓の選択肢があれば非改姓結婚したかった、
というかたはたくさんいるし、
仕事が暮らしの中で重要なかたになると、
もっとたくさんいる、ということになるでしょう。



これくらいいてとうぜんだと思います。
「女はみんな結婚したら夫の苗字を
名乗りたいと思っている」というのは、
反対派(非共存派)の男性の幻想というものです。