聞いたと言っていたことを、
10月11日エントリでお話しました。
「「教義を初めて聞いた」高市早苗氏 旧統一教会について“知らない”連発…
オリラジ中田は「一切調べてなかったのが驚き」と追及」
この「統一教会のことは知らぬ存ぜぬ」という
高市早苗の発言は、オリエンタルラジオ・中田敦彦の
YouTubeチャンネルの対談動画で語ったものです。
「教義を初めて聞いた」高市早苗氏 旧統一教会について“知らない”連発…オリラジ中田は「一切調べてなかったのが驚き」と追及(女性自身)#Yahooニュースhttps://t.co/4sHFDpPPhP
— 鈴木エイト ジャーナリスト/作家 (@cult_and_fraud) October 4, 2025
中田は「(清和会をはじめとする)保守派と
言われる人たちが懇意にしていたわけですよね。
この保守派の人たちの考え方と、統一教会の教義
というものが、整合性が取れないと思う」と
指摘すると、高市氏はこう返した。
「いや、教義というのは、私はわからないんですけども」
「日本は韓国にお金をどんどん納めなければ
いけないと正当化して、国富が流れている。
国民のお金が韓国の支部に流れ、吸い上げられている。
これは愛国者からすると許しがたいことだと思う」と主張した。
これを受け高市氏は『原理講論』の内容を、
「はじめて聞いた」と返答した上で、
教義について許しがたいかと問われると
「私は思います」と返答。
高市早苗は統一教会のメディア『世界日報』に
これまで5回は登場しています。
1994年から2001年のあいだなので、
合同結婚式や霊感商法で、
統一教会が注目されていたころです。
これで「統一教会の教義を知らない」ことが、
あるのだろうかと思います。
高市早苗氏は統一協会の教祖知らないとすっとぼけしていますが、統一協会発行の世界日報に5回も登場していました。
— かばさわ洋平 (@ykabasawa) October 4, 2025
なぜ誰でもわかるウソを平気でつくのか。 pic.twitter.com/E1SUnJ5lwE
— MKIUC41 (@mkiuchi41) October 4, 2025
高市氏は1994年から2001年にかけて少なくとも5回も「世界日報」に登場し、「夫婦別姓。私は大反対」「私は家長制度が復活してもいいと思う」「いくら選択的別姓といっても、家族の絆に影響を与えると思う」などと統一教会の思想と共通するような発言を繰り返していたことも発掘された。 https://t.co/T5fioSoasb
— Hiromi1961 (@Hiromi19611) October 4, 2025
言っておくが、高市氏が「世界日報」に登場していた時期というのは、統一教会が霊感商法や合同結婚式によって大きな話題を集め、社会問題化していた時期だ。ましてや政治家が、「世界日報」が統一教会系メディアであることを知らなかったわけがないだろう。 https://t.co/tCq3hceOnB
— Hiromi1961 (@Hiromi19611) October 4, 2025
高市早苗が世界日報のメディアに登場したことは、
中田敦彦との対談でも指摘されていました。
ここでも高市早苗は「統一教会と世界日報との
関連は知らなかった」と言っています。
安倍氏の死後、旧統一教会をめぐる問題が
取り沙汰されていた頃、高市氏も’01年に教団と
関係が深いとされる、「世界日報社」が発刊する
雑誌の対談に登場していたことが問題視されていたが、
今回の動画でも従来の主張通り
「(教団との関連は)知らなかった」と話しつつ、
「(対談内容は)宗教の話ではなく、
国際情勢や外交とか、そのような話だった
気がする」とも振り返っていた。
安倍晋三の銃撃は、統一教会の信者2世によるものです。
高市早苗はおそらく自分の議員人生の中でも
重要な人物であろう、安倍晋三が銃撃された
原因である統一教会はなにものなのか、
くわしく調べてとうぜんだろうと思います。
高市さん、政治家として、また安倍首相を師と仰ぐ立場として、その安倍首相の死の遠因ともなった韓国発の統一教会について、いくら何でも勉強不足ではないか。危機管理上も、日本人を守る•国益を守ることを強調する政治家としても、一日本人としても、あまりに悲しすぎです> https://t.co/dHeD5Y1iQM
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) October 3, 2025
「安倍晋三の銃撃の原因となった教団について
調べないのはなぜか?」とも、
中田敦彦は高市早苗に訊いています。
これも「仕事でいっぱいで調査していない」と
高市早苗は答えています。
「(高市氏が)最も敬愛していた安倍さんの死に
関わる統一教会について、一切ご自身で
リサーチされないのは、何か原因は
あるんですか?」と問いかけた。
これに対し、高市氏は「ないです。
もう、いっぱいいっぱいでした。
当時、政調会長を務めていました。
安倍さんが亡くなったこともショックでした。
その犯行に及んだ人が、統一教会の信者の2世と
いうことが徐々に報道でわかるけれども、
当時は政調会長として仕事に没
頭しなければいけませんから」と返答。
安倍晋三の銃撃による政治的影響を考えれば、
仕事の一環として、統一教会について
入念な調査をしてよさそうなものです。
統一教会について調査しないというのは、
安倍晋三の銃撃の原因を放置することになります。
それは政治的な理由でも深刻なことのはずです。



宗教団体について言及したくないのでしょう。
今起きていることは今世紀において「小泉郵政解散」「自民から民主に政権交代」という出来事に加えて3本の指に入る大きな事態です。
高市早苗意外が総理になれば、他の2本を引き離すトップの出来事になります。
立憲、国民、維新が組んで政権交代すれば選択的夫婦別姓が成立するでしょう。
そもそも公明も導入賛成でした。
導入派にとっては公明党が離脱理由に「政治とカネ」だけでなく、26年間の連立で選択的夫婦別姓を主張してきたのに自民が賛同しない。それも理由の1つだ、と言ってくれれば良かったのにと思われるでしょうね。
しかし、私は「政治とカネ」という理由も怪しく思っており、なぜ今なのか?
それに自民党の判断による処分だけでなく司法も入って決まったことなのに?と。
つまり離脱理由は「政治とカネ」以外の問題というのが本音だと思っています。
それにしても小泉純一郎の息子である小泉進次郎が「リベラルな人」扱いになっているのは面白いです。
「親子とは血は受け継いでも思想を受け継ぐとは限らない」の典型です。
こちらにコメントありがとうございます。
高市早苗は統一教会との癒着度は
かなり高いほうだろうと思います。
そして統一教会との関係は隠さなければ
ならないことも、理解しているということです。