まとまらなくて、旧姓使用の法制化案も
提出できないという予想について、お話しました。
「旧姓使用の法制化・提出できない可能性」
これを見てわたしが思ったのは、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)議員の
バリエーションの「豊富さ」です。
「「別姓阻止」に汗かいた高市氏 「通称使用の法制化」は何のためか」
「別姓阻止」に汗かいた高市氏 「通称使用の法制化」は何のためか https://t.co/AM5UrX56C2
— 朝日新聞 ThinkGender (@asahi_gender) December 13, 2025
自民党がまとまるとも思えません。
同じ「旧姓の通称使用」でも、維新の案は
公的な証明書などに旧姓だけを使える案で、
戸籍の姓と旧姓の併記までしか認めない
高市氏の案より踏み込んでいます。
法律上の通称が単独で使えるのなら、
戸籍にしかない姓とは何なのか、
というそもそも論にぶつかってしまう。
そして自民党には、旧姓の通称使用すら
認めない人もいれば、選択的夫婦別姓を
導入すべきだという立場の人もいる。
少なくとも、維新案には乗れないでしょう。
まず、旧姓使用を認める(一般的な?)
反対派(非共存派)議員と、旧姓使用も認めない
「真性」の反対派(非共存派)議員がいます。
前者の反対派(非共存派)議員の中には、
旧姓使用の可能な範囲をどこまで認めるかで、
さらにいくつかのタイプがあります。
「旧姓使用」派の反対派(非共存派)には、
高市案を支持する人たちと、維新の案を
支持する人たちのふたつの反対派(非共存派)の
タイプがあることはわかっています。
かくして高市政権には、3タイプの反対派
(非共存派)が、少なくともいることになります。
自民党の中にも、旧姓使用できる範囲を
高市案よりは広く認めようという、
維新案に近い主張をする反対派(非共存派)も、
いるかもしれないです。
このほかにも、高市案、維新案のどちらとも
大きく異なる旧姓使用の可能範囲を主張する
反対派(非共存派)もいるかもしれないです。
自民党・高市政権は、反対派(非共存派)だけで
これだけバリエーションがあります。
これに加えて、選択的夫婦別姓の
推進派議員がいる、ということです。
この状況で、おたがいが譲らないであろう
「熱い議論」を展開するとなれば、
「カオス」になるのも必然的と言えます。
旧姓使用の法制化案も「法案がまとまらない」と
予想されるのも、「むべなるかな」です。
自民党の反対派(非共存派)議員の
「バリエーション」が豊富なことに関して、
ほかにも思うところはあります。
それは場所を変えてお話したいと思います。



豊富さは、わたしも意外でした。
これまでの団結力や組織力から察するに、
彼ら反対派(非共存派)は、もっと「一枚岩」に
近いのかと思っていました。