少し前ですが、家庭の意識に対する、内閣府の世論調査がありました。
見ての通り、高度経済成長期的な「理想の家族」に
反対というかたが、ついに賛成を上回ったという結果です。
(でも、やっと上回ったのか、という感じですが。)
「<内閣府世論調査>「夫は仕事、妻は家庭」反対が過半数に」
「「妻は家庭」に反対、初の過半数=離婚否定派は大幅増−内閣府調査」
男性はまだ賛成が過半数で、女性は反対が過半数とか、
実際の生活では、男性は仕事優先が多く、女性は家庭優先が多いとか、
これまた予想通りの結果も出ています。
時事の記事には、離婚の意識調査も触れられています。
「相手に満足できないときは離婚すればよいか」という設問で、
今回の調査では反対がきゅうに増えて、23年ぶりに賛成と逆転だそうです。
離婚への抵抗も、だいぶ減ってきたと思っていたのですが、
なぜ今回になって、きゅうに不寛容(?)になったのでしょうか?
不安定な世相が続いているので、家庭だけはいこいの場にしたい
という気持ちが、とつぜん強くなったのでしょうか?
それとも、「かならず結婚しなくちゃ」という人が減って、
相手に満足できないことが、すくなくなったのでしょうか?
2007年10月05日
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自民党の「協力政党」などと言われてはいけない
Excerpt: 昨日の夕食時、聞き覚えのある言い草にテレビを見ると、コイズミ氏の姿が。 1年で老けたものですね。 不等辺の六角形の顔はますます尖り、目はいよいよ細く、全体としては輝きを失っていました。 が、..
Weblog: とむ丸の夢
Tracked: 2007-10-05 17:12



なぜ今回になって、きゅうに不寛容(?)になったのでしょうか?
私も不思議です。なんででしょうね。
私の知ってる若い世代も結構離婚が多いのですが、そんな時世に年輩世代が危機感を抱いたとかあるのでしょうかね。
娘・息子の離婚に対する親の姿勢もいろいろです。肯定的に捉える人もいれば、離婚から5、6年経っても悔やんでいる親御さんがいます。
わたしの友人知人を見回しても、離婚経験者は結構いらっしゃりますね。
わたしも、そんなにめずらしくないという印象です。
離婚容認は、1997年からだんだんと減って来ていて、
このところずっとこの傾向みたいです。
やはり、不安定な世の中が続いているので、
「家庭だけは...」という人が、増えているのかな...?
(でもって、安倍晋三的な雰囲気が、一気に加速をかけた?)
世代別がどうなっているのかは、わからないけれど、
若い世代でも増えているとすると、結婚していない人が多くなって、
想像だけでものを言っている人が、増えているのかもしれないです。
(さすがに、自分が離婚したことがあれば、否定的にはならないでしょうから。)
って、設問の仕方が漠然としてあいまいなので、多少のブレも仕方ないかなという印象ですね。
友人、肉親、恋人、夫婦、とどんな人間関係にあっても、相手に満足なんてできるわけがないと思います。夫婦関係ならなおさら(笑)。
満足できなきゃ離婚すればいい、って安易な感じがするし、イコール離婚への寛容度を計れる設問でもないな、と思うわけです。
こうした場合にありがちな、「設問のしかたが悪い」なのかな...?
(でもって、きゅうに反対が増えたのも、変動範囲内...?)
1997年以来、10年連続で容認が減り続けているので、
最近の傾向ではあるような気もするけれど...
(もっとも設問の文章が、ずっと同じだったとはかぎらないが...)
http://www8.cao.go.jp/survey/h19/h19-danjyo/images/z17.gif
ただこのあいまいな設問は、世相を反映してるのかもね、最近の多い芸能人のデキ婚やスピード離婚とか、そういうのにも影響するのかも。
でも人それぞれ色々事情があって離婚することに対する許容度は高いんじゃないかな、と思うわけですが。
これをちゃんと見て、ものを言うべきでしたね。
(というか、そこまで調べようと思うほどの興味が、
最初はなかった、というのもあるんだけど...(苦笑))
http://www8.cao.go.jp/survey/h19/h19-danjyo/
離婚の意識だけど、1997年から賛成が減って、
反対が増えているけれど、それ以前からずっと見てくると、
今回の反対の急増は、ぶれだだけ、という感じがしてきますね。
ほかの回答も、これと言った傾向はないですし。
http://www8.cao.go.jp/survey/h19/h19-danjyo/images/z17.gif
世代別のデータを見ると、高齢層ほど、反対が増えているけれど、
賛成は減っていない、なんてのもおもしろいかも...
(「どちらかと言えば」という、消極的な意見が減っている。)
なぜ今回になって、きゅうに不寛容(?)になったのでしょうか?
離婚後の「年金分割」が現実になって、
それまでは純粋に「離婚そのもの」の是非で考えてたものが、「お金がらみ」のイヤラシイものに取られてるのかもしれません。
goldberg2006さまは、×第二迷信さまですね。
それは発想が、ちょっと男性的かもしれないですよ。
(年金分割が影響しているなら、女性の「賛成」が増えて、
全体としても、「賛成」が増えるかもしれないです。)