すでにご存知のかたも、いらっしゃると思いますが、10月3日に、
美術史家の若桑みどりさんが、急性心不全でお亡くなりになりました。
(きゅうの訃報で、びっくりです。)
「美術史家の若桑みどりさんが死去」
「若桑みどりさんが死去 美術史家、ジェンダー研究」
若桑さんは、ジェンダー問題も研究されているかたで、
最近のバックラッシュたちの台頭にも、危機感を持っていました。
わたしも、7月15日エントリで、ご紹介しましたが、
ついこないだの6月20日も、立教大学で公開講演を開いていました。
「ジェンダー・バックラッシュの現状と未来への展望」
講演の内容については、以下のサイトをまたご紹介しておきますね。
「美しい日本という名のもとで、自由を奪う政治家たち」
「ジェンダー・バックラッシュの現状」
「若桑氏講演会後、あれこれ」
学生時代にお世話になったかたが、悔やまれてますが...
(それはたしかに、悔いが残るかもしれないです...)
「若桑みどり先生の訃報」
http://clio.seesaa.net/article/58745345.html
「日夜困惑日記」というブログで、作者は長谷川亮一さんという、
日本近代史を研究なさっているかたです。
「望夢楼(ぼうむろう)」というメインサイトもあります。
疑似歴史を扱っているサイトで、たんぽぽも、おおむかしだけど、
掲示板で「源義経=チンギス・ハン」説について、お尋ねしたこともあります。
(先方は忘れているかもしれないけれど。)世の中狭いものです。
とても元気だったのに・・。合掌。
(こないだ、立教大学で講演を聴いて来たのは、結構貴重だったのかも...)
バックラッシュの危険性を認識して、対処の必要を重視していたかたを、
ひとりなくしてしまったのも、大きな損失かもしれないです。
私も、この訃報を聞いた時、本当にびっくりしました。
立教でのあんなに元気でパワフルだった講演が信じられないです。
首相が福田さんのうちに、
バックラッシュの勢いが停滞するよう、ここでみんなで力を合わせていざがんばらないと!と言っていた矢先に・・・
本当に残念でなりません。。。
コメント、どうもありがとうございます。
わたしは、立教の講演は聴いていないんだけど、
やはりお元気で、まだまだこれから、という感じでしたのね...
反バックラッシュ勢力としては、とても残念なことだけど、
若桑さんひとりでやっていたんじゃないですからね...
気を取り直していきたいと思います。