10月5日エントリでお話した、家族の意識についての、
内閣府の世論調査ですが、もとのデータはこちらにあります。
「男女共同参画社会に関する世論調査」
http://www8.cao.go.jp/survey/h19/h19-danjyo/
新聞記事に出ていた、離婚についての調査は、
「3.家庭生活等に関する意識について」にあります。
「(1)結婚観,家庭観等に関する意識」の項目にある、
「エ 結婚しても相手に満足できないときは離婚すればよいか」の設問です。
http://www8.cao.go.jp/survey/h19/h19-danjyo/images/z17.gif
コメント欄で教えてくださった、
うがんざきさま、どうもありがとうございます。
(...なんて本当は、自分で探さなきゃいけないんだろうけど。)
新聞記事の数字は、「賛成」と「どちらかと言えば賛成」、
および「反対」と「どちらかと言えば反対」を合わせています。
「賛成」は積極的なほうだけ減っていて、
やや消極的な「どちらかと言えば」は、あまり変化がないです。
「反対」は、以前と比べても、とくに傾向はないようで、
今回だけきゅうに増加しているのは、ぶれただけかもしれないです。
年齢別で見ると、60-70代の高齢層で、「反対」がきゅうに、
多くなるというのは、予想通り(?)の結果でしょうか。
ほかは、40代がいちばん少なく、若年層はやや多くなっています。
離婚がいちばん現実的な世代で反対が少なく、若いうちは、
現実味がないので、反対する人がいる、ということかもしれないです。
ほかの設問はどうかというと、過去3-4回の調査のあいだに、
「ア 結婚は個人の自由であるから,結婚してもしなくてもどちらでもよいか」
「ウ 結婚しても必ずしも子どもをもつ必要はないか」も、
「賛成」が減少していて、「反対」が増えている傾向にあります。
高度経済成長期的な、「ふつうの家庭」を求める気持ちが、
強まっているのかなという感じが、しないでもないです。
http://www8.cao.go.jp/survey/h19/h19-danjyo/images/z13.gif
それから、もとの新聞記事でメインに扱われていた、
「イ 夫は外で働き,妻は家庭を守るべきであるか」は、こちらです。
http://www8.cao.go.jp/survey/h19/h19-danjyo/images/z15.gif
この「イ」だけは、「3」の「(1)」の設問の中で、
高度経済成長期的な回帰を、しめしていないのですが、
これは雇用が不安定だから、共稼ぎが望まれているのも、
あるのかもしれないですが、それよりはもっと率直に、
女性も外で働くことが、まがりなりにも、
認知されてきている、ということではないかと思います。
お仕事と家庭の優先度については、こちらです。
新聞記事で紹介されていたように、男性と女性とで、
差がくっきり出ていることがわかりますよ。
「(3)「仕事」,「家庭生活」,「地域・個人生活」の関わり方」
http://www8.cao.go.jp/survey/h19/h19-danjyo/images/z23.gif
ついでですが、この調査、「しゅふ」と書くときは、
「主婦・主夫」と、かならず並べてありますね。
「専業しゅふ」は、実際に男性も増えてきたのだと思いますが、
女性だけと決めないところに、時代の変化にともなう配慮が感じられます。
2007年10月11日
この記事へのコメント
主夫はかなりひろまってきてますしね〜
Posted by べるの at 2007年10月11日 06:07
なるほどねえ、そうなんだ。
Posted by たんぽぽ at 2007年10月12日 00:40
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