2007年10月30日

toujyouka016.jpg 市民団体の思い出

10月21日エントリで、選択別姓の市民団体「氏名の会」が、
第三者から、非常識でおっかないと言われたことを、お話しました。
また、10月1日エントリでも、その市民団体の人たちに、
わたしが、いやな思いをさせられたことを、すこししゃべりました。

漠然としたことばかりでは、なんですので、このあたりについて
具体的なことを、ややくわしくお話したいと思います。
これをご覧の多くのかたには、たいくつな内容だと思いますが、
最後までおつき合いいただけたら、さいわいです。

 
ことのはじめは、林道義氏なるバックラッシュの著作について、
「しばてん」と名乗る、筋金入りの反対論者と、
「氏名の会」のメンバーが集まる掲示板で、議論になったことでした。
見ての通り、「しばてん」は口の聞き方がとても悪く、
態度が攻撃的で、しかも議論の内容自体も崩れきっています。
http://www.geocities.jp/taraxacum_off/log/1-2/hayashi-short1.html

ところが、掲示板の管理者も、ほかの参加者も、
「しばてん」のことはなにも非難せず、わたしばかり非難するのでした。
彼女たちに言わせると、「しばてん」に反論するわたしは、
「反対派のカチカンを尊重できない不寛容」であり、
異なるカチカンの持ち主に対して、攻撃的なのだそうです。
http://www.geocities.jp/taraxacum_off/log/1-2/hayashi-short2.html

じゅうぶんな根拠を挙げているなら、正当な批判のはずですし、
それを封じるほうが、不寛容なはずです。
しかし、掲示板参加者たちは、わかりやすい反対派をかばうことで、
「多様なカチカンの尊重」をしていると、思われたいようです。
(彼女たちは、わたしのことは、遠慮なく非難攻撃していますが、
これはいくらやっても、「たんぽぽのカチカンの否定」にはならないようです。)

それから、掲示板の雰囲気が悪くなるのも、「しばてん」のせいではなく、
わたしが、「しばてん」に反論するからだそうです。
この掲示板に参加している「別姓を望む人たち」にとって、
「多様なカチカンの尊重」とは、「強姦は襲われるほうが悪い」という、
わたしには、とうてい受け入れられない考えだったのでした。


これで味をしめたらしい、「しばてん」は、
しばらくしてから、またわたしを、露骨に挑発してきました。
(いまはなき「あるある大辞典」が、話題になっている。)
掲示板の参加者たちは、「多様なカチカンの尊重」をしていると
思われたくて、またまた彼をやさしく擁護です。
http://www.geocities.jp/taraxacum_off/log/1-3/sarashi-age.html

わたしは、まるっきり無視させていただきました。
「強姦は襲われるほうが悪い」のですから、だまっているよりないです。
掲示板の参加者たちも、しばらく見ているうちに、「さらしあげ」と、
それをかばう自分たちがえげつないと、感じてきたのでしょう。
わたしが出てくる気配がないと見ると、強引にべつの話題にレスをして、
「さらしあげ」スレッドを、下に押しやろうと
(浮動スレッド式なので)したりしていましたよ。


わたしが、なにも言わないのが、気にくわないと、
「しばてん」は、吐き散らしていますが、掲示板管理者に、
議論するなと言われているのですから、あたりまえです。
それが不満だというなら、管理者に言うことだと思います。
そうしないのは、林道義の議論のときと同じように、
わたしが反論したところへ、管理者やほかの参加者たちが、
わたしを攻撃してくれることを、期待したからでしょう。

また、管理者やほかの参加者たちも、たんぽぽが出てこないのは、
反論しないよう、自分たちが言い含めたからだと、
しつこい「しばてん」に対して、みずから釈明するところだと思います。
彼女たちにとっても、わたしが出てきたほうが、
掲示板荒れをわたしのせいすることで、「しばてん」を批判することなく、
「管理責任を果たした」ことにできるので、都合がよいのでしょう。

わたしにしてみれば、管理者権限で、反論するなと圧力をかけられて、
だまらされたところへ、「たんぽぽは、反論できなくなって逃げた」と、
言いたい放題にされていることになります。
どうしようもなく卑怯な連中だと、わたしは思いましたよ。

posted by たんぽぽ at 06:14 | Comment(4) | TrackBack(0) | 政治活動・市民運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
いじめ撃退法
Posted by 新 at 2007年11月12日 19:02
なんだこれは...?
Posted by たんぽぽ at 2007年11月12日 21:31
さつきです。
久しぶりにコメントしますが覚えておいででしょうか。少しずつ、過去ログを読ませていただいています。

この「しばてん」氏のような乱暴者はネット界では良くみかけますが、それより、この「市民団体」メンバーの対応には呆れるやら、腹がたつやら・・・

古い話題を蒸し返すことになりすみませんが、どうしてもエールをおくりたくなりました。

Posted by さつき at 2008年07月14日 22:27
さつきさま、こんにちは。
おひさしぶりです。

もちろん、覚えてますよ。
貴ブログの「9.11」のエントリと、わたしのところに最初にくださった、
常温核融合のコメント、すごい印象的でしたから。


>それより、この「市民団体」メンバーの対応には呆れるやら、腹がたつやら・・・

そうなの、すごい偽善的なんですよね...
(わたしが、「多様なカチカンの尊重」というお題目が、
嫌いになった、原因だったりします。)
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/hinekure/diverse.html

「ビリーバーより、信じないけれどかばう人のほうが、たちが悪い」
というのを、地で行っているんですよね...
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1212837778
|陰謀論を信じてもいないくせに「多様なものの見方」などという言葉で
|陰謀論を許す連中のほうがたちが悪いですよ

ああやって反対派をかばえば、自分たちが「寛容」と思われて、
民法改正に賛成するだろうというのが、市民団体の算段なんだけど...
実際には、反対派に体よく利用されるだけで、まったく逆効果なんだけど...


>古い話題を蒸し返すことになりすみませんが、どうしてもエールをおくりたくなりました。

いえいえ、「蒸し返す」だなんて、ぜんぜんかまわないですよ。
むかしのログを読んでくださって、エールまでくださって、
こちらこそ、もったいないくらい、とてもうれしいです。
(こういうのは、どうしても、関心がローカルになるので、
ほかのかたの興味を、なかなか惹けなくて...)

あと、ほかのログも、ずっと読んでくださっているようで、
ますますもって恐縮してしまいます。
つたない記事ばかりで膨大になので、読むのも大変だと思います。
なんだか、はずかしかったりもします、はい。
Posted by たんぽぽ at 2008年07月15日 06:21

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