12月6日エントリでお話しましたが、『L25』という
無料雑誌(リクルート社、毎週木曜日発行)があります。
「女子にやさしく、たまにきびしいマガジン」
とあるように、若い女の子むけの雑誌で、
『R25』という若い男の子向け雑誌の、姉妹雑誌になっています。
紙面版は、首都圏でしか配られてなく、
ほかの地域のかたは、ウェブ版でご覧になることになります。
ウェブサイトのトップページから入ると、「コネクトレビュー」という
コーナーがあって、その下に、カテゴリが7つあります。
前にご紹介した、11月29日号の事実婚の記事は、
この中の「恋愛を考える」というカテゴリになっています。
「「事実婚」のメリットとデメリットにはどんなものがある?」
ほかに、「社会を知る」というカテゴリがあって、
ここで政治の話題も、取り上げられることがあります。
事実婚や選択別姓は、政治問題でもありますから、
つぎのように、「社会を知る」カテゴリで、話題になることもあります。
「L25世代の4割は別姓に懸念!?日本はなぜ夫婦同姓なのか?」
「結婚・離婚・出産etc.…女性にかかわる「民法」の不思議!?」
ここで取り上げられる政治の話題は、たとえばつぎのように、
少子化や均等法など、ジェンダー政策に関するものが多くあります。
この分野は、ほかのメディアでは、政治のコーナーがあっても、
あまり取り上げられない話題ですから、ちょっと貴重かもしれないです。
(それとも、内容によって、女性欄とか生活欄になってしまうのかな?)
ただ現政権に、批判的な論調はしないようですが。
「少子化対策の意見募集高市大臣を直撃してみました!」
「女性管理職の割合がUP!その実情とは?」
どの記事も、まともな識者にインタビューをしているし、
短いながらよく調べて書いてあると思います。
全部ご覧になれば、結構お勉強になるのではないかと思います。
読んで損はないなと、わたしは思いました。
ほかにも、「男女研究室」なんて、男女の心理を扱った
コンテンツもあって、わたしなんぞは、おもしろかったりします。
無料ながら、内容がちゃんとしていると思うのですが、
首都圏だけで、全国では配られていないのが、とても残念です。
現在では、おたがい苗字を変えたくなければ、
事実婚にせざるを得ないのもあるし、おおいに結構だと思いますよ。
法的な権利の限界とか、対人関係とか、把握することは、
いくつもあるので、そういうのは、フォローしておく必要はありますが。
それから、このところ、メディアでさかんに話題になるけれど、
これは事実婚がそれだけ認知された、ということですし、
まだよく知らないかたにも、知ってもらえる機会でもあるし、
歓迎することだと思います。
>「ちょっと慎重派」
うーむ...
婚姻届けをしていても、男性に捨てられることはありますし、
(というか、実際にありますし)、それと事実婚とはべつの問題ですよ。
法律婚になっていないという、心理的不安があるんだと思うけど、
事実婚だと離婚しやすいことは、とくにないようですよ。
シングルペアレントに対する社会保障は、残念ながら日本は遅れていますね。
(というか、後退さえしている。)
「R25」の方は社会問題に関しては記述が「中立」でないような印象がありますが、「L25」は結構面白く拝読しています。
わたしのウェブログに、コメントくださって、ありがとうございます。
それで、情報どうもありがとうございます。
(うーむ、そうなのかー...)
わたしも、『R25』は、ほとんど見ていなくて、
『L25』だけ、ときどき見ているんだったりします。