2008年01月03日

toujyouka016.jpg にせ科学への反論

よいものを見つけた。
12月29日エントリに関連するけれど、「水からの伝言」から
お話を起こした、疑似科学(にせ科学)批判の記事です。
「「水は人の思いに反応する」ニセ科学への反論」
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/bookreview/25/

『日経BP』「Safty Japan」のページにある、
「書評」コーナーの、2007年6月15日の記事です。
『水はなんにも知らないよ』(左巻健男著、ディスカヴァー携書)が
紹介されている回です。

posted by たんぽぽ at 12:13 | Comment(33) | TrackBack(3) | 疑似科学(にせ科学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - にせ科学への反論 web拍手
この記事へのコメント
こんにちは。

「ゆとり教育」のせいなのか何なのかわかりませんけど、こういう当たり前のことを諄々と説き聞かせなければならないほど、日本人の知的水準は落ちているってことなんだと思います。

> 本当の科学は、ニセ科学よりも理解するのに努力が必要で、しかもわたしたちを安心させてはくれない。それは分からないことを割り切って、明快な世界を見せてくれることはない。それこそが、科学の持つ誠実さなのである。

ここは特に大事な指摘ですね。わかりやすさを求める大衆心理は、往々にしてトンデモに絡め取られやすく、これがネットで疑似科学や陰謀論が無批判に受け入れられやすい理由だってことですね。
Posted by kojitaken at 2008年01月03日 14:59
http://plaza.rakuten.co.jp/parijyan/diary/200702090001/
http://plaza.rakuten.co.jp/parijyan/diary/200702090000/
http://plaza.rakuten.co.jp/parijyan/diary/200703010000/

この方も嘆いています。

それにしても、上の記事で引用されている教師の謝罪文に、「科学的に証明されていない」などと書いてあるのにも、二度びっくりです。
そもそも、そんなことが科学的にありうるかどうかぐらい、教師ともあろう者が、自分で判断できなくてどうするんでしょう。
その程度では、一見「科学的な証明」らしきものを提示されたら、ころっとまいっちゃうってことですから。
実際、多くの偽科学でも詐欺商法でも、そのような「擬似的証明」ぐらい、ちゃんと用意されているものですね。


Posted by かつ at 2008年01月03日 16:24
 根拠はありませんが、最近のスピリチュアルブームなどにも、科学の本質を理解せず、情緒だけで、すべてを信じ込む傾向が見られると思います。
 記事中の波動に関して、「波動をあてた波動水」なんてものが売られていたり、同様のことが、先日検挙された、「神世界」の霊感商法でも行われていました。安倍晋三もわけのわからない新興宗教の「御神水」を手放さないそうですし。
 「不安の時代にはオカルトが流行る」と言う話もありますが、要は、何か(他者)に依存したい、心弱い人につけ込む話でしょう。
 政治思想にも同様のことが言えて、自分自身の判断で、自己の思想を形成し、発言できる人は非常に少ない。他者の話を持ってくるほうが楽なのです。その時に、既成の権威に盲目的に従属したり、自分が受け入れやすい、他者を貶めて優越感に浸るレイシズムに陥るものが多いのも、今の特徴かもしれません。
Posted by 眠り猫 at 2008年01月03日 17:31
ちょっと議論の本筋からそれますが、かつさんの挙げられたリンク先を見てたら、「水伝」の変形で「クラシック音楽を聞かせた結晶は美しく、ロックを聞かせた結晶は汚い」なんて話があります。単に科学に対する無理解だけではなく、音楽や芸術に対する無理解まで露呈してますね。

西洋のクラシック音楽というのは、他の領域の芸術と同様、人間の無意識の領域にあるドロドロしたものまで含めて抽象化し、再構成したものだから、「美しい結晶」なんかに置き換えられるものではありません。クラシックなんて精神が疲れているときにはうるさいだけですから、クラシックを聞かせた結晶が汚くて、ロックを聞かせた結晶が美しいというなら、科学的には誤りでも音楽の性質には即していると思いますが、「ロック=俗悪」という、それこそ俗悪な価値観によって馬鹿なことを言う輩は、科学的な考え方も音楽の楽しみも芸術の深みも何も理解できない、どうしようもない俗物というしかありません。
Posted by kojitaken at 2008年01月03日 22:49
こんにちは。
みなさん、レス、ありがとうございます。

タイムリーになってたのも、あるんでしょうけど、
にせ科学の問題について、関心が高いかたも多いのだなと、
あらためて感じているところです。



kojitakenさま

「わかりやすい」と、あと「ここちよい」もあると思います。
「水からの伝言」なんて、道徳のお題目が大好きなかたには、
とても「ここちよい」でしょうからね...

「わかりやすい」と「ここちよい」の、組み合わせというと、
「陰謀論」は典型的かもしれないです。
自分の持つ不満を、わかりやすいだれかに責任転嫁して、
みずからを慰撫するという、自慰行為的な作用をもたらすのが、
「陰謀論」を信じるメンタリティですからね...

音楽のヒエラルキーについては、ロックは低俗で、
クラシックはエライと、単純に思っているという、
「水からの伝言」信者のカチカンがよくわかりますね。

ちなみに、「公式見解」というのもあるそうで、
ロックは音楽でなく、歌詞に反応するのだそうです。
http://homepage3.nifty.com/iromono/diary/200706B.html#18
|ちなみに、「ヘビメタの結晶は汚い」というのは、
|今では、「音楽そのものではなくて、反抗的な歌詞の内容が影響した」
|というのが、あちらの人たちの公式見解になっているようです。
|たぶん、ロックファンが抗議したのでしょう。


あと、わたしが思うに、「とんでも」の蔓延は、
むかしからそうだったのであって、最近になって、
知的貧困がひどくなったのではないんじゃないかな...?
「ひのえうま」なんて、いまから40年くらい前のことだけど、
このときも迷信を気にして、出生率が27%も下がりましたし...
Posted by たんぽぽ at 2008年01月04日 00:13
かつさま

つぎのサイトに出てくる先生もそうだけど、
「水からの伝言」を批判すると、「まだ証明されていない」と
言いわけするの、よくあるパターンのようですね。
(「証明されていない」じゃなく、「まちがっている」なんだけど、
それも理解できてないみたいだ...)
http://homepage3.nifty.com/iromono/diary/200706B.html#17

「証明されていない」と言うと、将来証明される可能性が
保留される気がして、自分の信じたいものが、
全否定されたのでなくなると、安心できるのかもしれないです。



眠り猫さま

時代が不安定になってくると、その不安から、
てっとり早く抜け出そうとして、安易な回答を求めるのでしょう...
「わかりやすく」て「ここちよい」、オカルトや疑似科学は、
そうしたときの、格好の「回答」なのかもしれないです。

あと、安倍晋三の新興宗教は、「慧光(えこう)塾」で、
水というのは、「若返りの水」とかいうミネラルウォーターでしたね。
(「水からの伝言」を真に受けているかたは、
「若返りの水」で精をつけている、安倍晋三のこと、笑えないですね...)
Posted by たんぽぽ at 2008年01月04日 00:15
こんにちわです。

人のところに書き込むなど随分久しぶりですが、なんか一言言ってみたくなってしまいました(ーー;)
やりとりの一部始終は大体目を通していますが、それに関しては今は触れないでおきますね^^;

「トンデモ」に関しては正直大好きなんですよ^^;
「と学会」の本って良く買い込んで読んでいたりします。
その内容のばかばかしさなどを笑い飛ばしてしまおうするスタンスが
結構好きで、読みながら一緒に笑ってますね^^;
ただ第3者として笑うには問題なさそうな「トンデモ」でも
扱い方を間違うと騒ぎを引き起こしたりしますし
今では「トンデモ」すらあっさり信じられてしまう時勢だったりして
油断なりませんね、正直・・・

トンデモ自体は昔からずっとあるものですが
「ひのえうま」って迷信からトンデモに発展したんですよねぇあれ・・・。

「丙午の年は火性が重なることから、「この年は火災が多い」、「この年に生まれた女性は気が強い」などの迷信が生まれた。

さらに、「八百屋お七」が丙午の生まれだと言われていた(実際には戊申の生まれという説が有力)こともあって、この迷信がさらに広まることとなった。

この年生まれの女性は、気性が激しく、夫を尻に敷き、夫の命を縮める(ひのえうまの女は男を食い殺す)とまで、一般庶民の間ではそう言われる。特に江戸時代中期に盛んに信じられており、1846年(弘化3年)の丙午には、女の嬰児が間引きされたという話が残っている。1906年(明治39年)の丙午では、この年生まれの女性の多くが、丙午生まれという理由で結婚できなかったと言われている。」

ですって(ーー;)

純粋に迷信を巻き込まないトンデモといえば
1番古いところって
「全ての地球人の祖先は日本人である(日ユ同祖論の拡大版)」
じゃーなかったかしらん。
大正か、昭和の最初あたりから
どうも本が出されていたという記述、
読んだことがありますよ。
外国語をわざと日本語読みして
日本語からこの外国語はできた!と主張する人たち(ーー;)

それに確か
福来友吉センセイが念写の長尾郁子、透視の御船千鶴子を実験したっていう
トンデモ疑惑だらけの実験の話
あれは明治だったよーな。

今ちょっと時間ないので
リンクいっこだけ紹介。
http://www1.odn.ne.jp/fukurai-psycho/text/thoshina.htm

長くなりそうなので
一旦改めます。
Posted by 星影里沙 at 2008年01月08日 12:56
さて、水の結晶の話だったりするんですが
音楽を聞かせた結晶もまた形が変わる〜なんて話も出て
目がテンになってました。

まぁ水が音楽聞き取れるわけがないので
結晶の形が変わるなど問題外ですけどね。

それにしてもクラシック=綺麗な結晶って・・・(ーー;)

音楽療法を多少かじりましたけど
100%その場にいる人に合わせられた音楽を
提供するってのは無理というのは
常識の範囲です。
絶対クラシックがいいって思って持って行っても
何かしら嫌がられる方はおられるわけで
その人にとってはクラシックよりもロックのほうが
安心したりもするわけです。
一人一人に合った音楽で音楽療法を行うのがベストだったりするんですよ。

(まぁ実際の実践としては
個人セッションでないかぎりは
その場の多数の人が「気持ちがいい」と思う音楽で
行ってしまいますけどね。)

信じるのはいいけれど
自分の価値観にはまってしまい
それを他の人に説くってのは
なんかトンデモとして典型ですねぇ。。。

同じ論法を持ち出してしまうなら
きっと言葉で感じる気持ちも
人によって違うものだと思うので
水が綺麗になるからこの言葉はイイ!なんていうのは
教えられる側にとってもナンセンスでしかないんじゃないかな。。。
「ありがとう」のありがたさは
他の方法で説いた方がいい気がします。

・・・あぁ、久しぶりに「と学会」の本が読みたくなってきた(ーー;)買いにいってこよう。


では、訳分からないくらい長くなりました。失礼します<(_ _)>
Posted by 星影里沙 at 2008年01月08日 13:11
思い出したことがありまして
PHSから書き込みます。

そういえば古いトンデモといえば
上古代文書のことを
忘れていましたよ

竹内文書だのホツマツタヘだの。。。

あれはいつごろからだったか
ちょっとおぼえていないですが・・・
また調べなおします
Posted by 星影里沙 at 2008年01月08日 13:40
星影里沙さま、いらっしゃいませ。
いえいえ、いっぱいコメントくださって、ありがとうございます。
(せっかくの、ひさしぶりなのに、
わたしのレスが遅れ気味で、ごめんなさいね...)

>「トンデモ」に関しては正直大好きなんですよ^^;

おおおお、星影里沙さまも、「とんでもウォッチ」お好きだったのね...
(思いがけず、同好のかたを見つけた気持ちです、はい。)

>「ひのえうま」

「ひのえうま」は、わたしも、前に調べたことがありまして...
1966年のときは、出生率が27%下がったんだけど、
1906年は、もっと下がるかと思いきや、10%くらいしか
下がらなかったという意外な事実を、わたしは知ってしまったのだ...
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/related/hinoeuma.html

もともと東京(江戸)ローカルだったうわさが、
メディアの普及で、日本全国に広がったからみたいです。
こんなのを見ると、メディアの普及で、知性が劣化するというのは、
あながちありえないことでもないんですよね...


>「全ての地球人の祖先は日本人である(日ユ同祖論の拡大版)」

こ、これは、キョーレツですね〜。(笑)
そこまでいっちゃったのもあるんだ。(笑)
(「アインシュタインの予言」なんかと同じで、日本がとりえのない小国と
思いたくないコンプレックスなんでしょうけど...)

「竹内文書」や、「ほつまつたえ」なんてのも、
そうした小国コンプレックスの産物ですね。
(「ほつまつたえ」は、上代に区別された音が、文字で区別されない、
といったことから、後世の偽造だとわかるんだったかな...?)

>念写の長尾郁子、透視の御船千鶴子

こちらも、くわしそうですね。
御船千鶴子は、わたしがときどき見ている、「超常現象の謎とき」
というサイトに紹介されているので、ちょっとだけ知ってました。
http://www.nazotoki.com/senrigan.html


>さて、水の結晶の話だったりするんですが

うーむ...
音楽にくわしいかただと、やはりクラシックとロックの
ヒエラルキーなんてのに、気分を害するみたいですね...
(上でkojitakenさまも、怒ってますけど)
こんなの、露骨に信者たちの偏見が出ているって、感じだもんなあ...

音楽療法のことは、寡聞にしてはじめて聞きました。
(お話してくださって、どうもありがとうございます。)
Posted by たんぽぽ at 2008年01月09日 12:12
自分のレスでも少し話しましたが、
私がしゃべると「トンデモ本」を読んだというより
「と学会」の受け売りになってしまうので
(実際「トンデモ本」を読み込むのってかなり量あるし
大変だと思いますよ(ーー;)
エントリ立ててもと学会の邪魔にしかなんないかなと(爆

あとはSOBAさんのバナー多数お借りしてるし
今のところぶいっちゃんやSOBAさんなどとも仲違いしたくないのです。
昔HP同士の争いに巻き込まれて体壊したこともありますし。
もう一つの理由って、そこなんです。

さて、多分長くなるだろうお話始める前に
私の話は「と学会」の本がベースになってることを明言しときます。
ただし現在本が手元にないのでどの本の何ページなどとは記述できません。
読まれた方注釈していただいて結構です。

日ユ同祖論の拡大版の話ですが
1番キョーレツなのはこの人ですよ。
吉田信啓氏。
http://khon.at.infoseek.co.jp/chosha/y072.html

最初のほうで読んだ
ドン・スミサナ氏の著書の訳で
「古代、アメリカは日本だった!」ってやつもたまげましたが
(英語を日本語読みして英語は日本語から出来た!って主張してます。「オハイオ=おはよう」なんて・・・
ちなみにスミサナ氏の訳ですが、多分原文はこの人の主張の沿って曲げられているでしょう)

後で紹介されていた
「超古代、日本語が世界共通語だった!」ってのもすごいものです。
岩に刻まれた傷を文字として研究する「ペトログラフ研究」てのがあるんですが。
世界中の傷を研究して
日本で見つかった傷と同じ形をした傷が見つかれば
そこはもう昔日本の領土だったとか主張する内容みたいで(ーー;)
とどめに書かれていたのは、
北方領土を潜入して捜査して、
そこに日本に書かれていたペトログラフと同じ文字があれば
それを証拠に日本に北方領土を取り返せると論じているところがありましたよ。

はしょって紹介しましたが凄いことはお分かりいただけたかなと思います^^;

長尾郁子、御船千鶴子の実験も本で読みかじりです^^;
紹介されたサイトとほぼ同じ内容だったな、御船千鶴子のことは。
長尾郁子に関しては念写ですけど
実験内容解析のサイトは検索上位にこないな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E9%87%8C%E7%9C%BC%E4%BA%8B%E4%BB%B6
これしかない。

結局この人も
大雑把に説明するなら
念写実験をする前にあらかじめ字を指定しないと
念写失敗していたことから
多分型抜きがあったんだろうと言われてますねぇ。

また改めます。
Posted by 星影里沙 at 2008年01月10日 01:06
ただまぁどういったらいいのかわからないけど・・・

今凄くひやひやしてるというか。

ぶいっちゃんに人を集める力があるのは確かですし。
それに惹かれて共闘する人もいますし。

こんな場合はなんか矢継ぎ早に非難するより
もうちょっと余裕持ったような笑い飛ばし方できないかなあとか
思ったりして・・・^^;

なんか凄く余裕ありそうでない感じがして
それがどんどんぶつかってる気がして
見ててイタイ感じが・・・。

なんか訳わかんない言い方ですね、すみません^^;



ただ、「トンデモ・ノストラダムス」大予言(五島勉著)の本が
めぐりめぐってバタフライ効果で
結局「地下鉄サリン事件」を引き起こす
一つの原動力になってしまったことは否めず、
(この辺は「トンデモ・ノストラダムス本の世界」から抜粋)
批判せずに信じることの危険さは
解き続けるのはいいかな、と思います。

別のエントリにつけられていた
メロディさんのコメント
あれ凄く同感ですね^^;

なんか何言ってるかわかんなくなりましたが^^;
気分害されたらすみません^^;
Posted by 星影里沙 at 2008年01月10日 01:21
こんにちは。
またまた、コメント、ありがとうございます。
(でもって、またレスが遅れがちで、ごめんなさいね。)

「受け売り」を言い出したら、わたしも同じですよ。
(わたしのねた元は、『ハインズ博士 超科学をきる』という、
いまは絶版となった本が多かったりする...)
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=25297


>http://khon.at.infoseek.co.jp/chosha/y072.html

ご紹介ありがとうございます。
「漢字は日本人が作った」というのは、聞いたことはあるけど、
「日本語が世界共通語だった」は、はじめて聞きましたよ。(笑)
北方領土を取り戻すとか、言っているけれど、
やはりナショナリズム的な動機もあるのかな...?

それと、ご紹介のサイトだけど、1998年に津波が起きて、
地殻変動が起きて、日本の人口が3000万くらいになる、
なんて書いてあるけど、これはどうなったんでしょう...?(笑)

>結局「地下鉄サリン事件」を引き起こす

麻原彰晃は、ノストラダムスに、すごい熱心だったのは、
わたしも、聞いたことありますよ。
なんか、ノストラダムスの資料を保存している、
ミシェル・ショマラのところへ、訪ねにも行っていますし...


>もう一つの理由って、そこなんです。

あちらのかたたちと仲良くするのは、わたしは、かまわないですよ。
(もうひとつの理由は、きっとそうだろうと思ってましたよ。)
そういうかたも、とうぜんいらっしゃるでしょうし、
ネットの争いが苦手なかたもいるでしょう...

ご自分のブログでは、書きにくいことがありましたら、
わたしのところを、遠慮なくお使いくださいね。
(ご覧になるかたが少ないので、伝言板を使うのも一案だけど、
ログが流れるのが遅いので、万が一のとき見つかりやすいんですよね...)

心配なのは、あちらのかたたちがどう思うかだけど...
(これについては、あまり責任持ったことが、わたしも言えない...)
Posted by たんぽぽ at 2008年01月11日 11:59
お気遣いありがとうございます^^;
引き続きスレ汚ししとこうかしら(爆
まぁこのままいけるなら
何か言われるまでこのままにしておきますww
言われたらそのとき考えましょう。

トンデモ・ノストラダムス本の世界だけは
手元からすぐに出てきましたww
今考えたら間抜けな話なんですけど
考えてみたらこういう人たちってカワイソウなんだなと言うまとめがなされていました。

まぁ今はちょっとそのまとめの話はおいときます。

気にしていたくだりは
すぐにみつかりました。
以下は「トンデモ・ノストラダムス本の世界」からの抜粋です。
お持ちの方は74ページからお読みください。

*********引用開始********
 評論家の宮崎哲弥氏は、『別冊宝島229/オウムという悪夢』(宝島社・95年)に収録された「すべては『ノストラダムスの大予言』から始まった」という文章の中で、『大予言』シリーズを分析し、次のように書いている

 五島の『ノストラダムスの大予言』は、終末論的思考を、もともと神学の素養を欠く日本人に、それも大衆レベルにまで一気に浸透させた。
 またそれは天変地異や戦争、環境破壊による人類滅亡という不安感をやみくもに煽り立てただけではナシに、ユダヤ人や白人に対する偏見、キリスト教への一面的過ぎる評価、西欧近代文明に対する偏頗的・皮相的な懐疑をも染み入らせた。さらにユダヤーキリスト教的千年王国のヴィジョンを見事逆転させて、仏教による千年王国の実現という『別の』ヴィジョンへと読者を誘導するアクロバットまでやってのけた、

 この『仏教による千年王国』というキーワードは重要である。『西欧キリスト教文明が起こすハルマゲドン→日本から登場する仏教的救世主による救済→千年王国の実現』という思想は、少なくとも81年の『大予言III』以来、少しずつ形を変えながらも、『大予言』シリーズを面々と貫いてきたのだ。
 もちろん、本来の仏教に『ハルマゲドン』や『千年王国』といった思想は存在しない。然し宮崎氏は、『80年以降、短期のうちに教勢を拡張したわが国の新興宗教の中には、自称仏教系であるにもかかわらず終末論的な破局や災厄の到来を説く教団が少なくない』と指摘する。
 80年以降?そう、五島氏が『大予言シリーズでそうした思想を説き始めて以降、なのだ。
 そうした教団の中には『救世主は日本から出現するとノストラダムスは予言している(=うちの教祖様こそその救世主だ)』と宣伝している団体が少なくない。もちろん、ノストラダムスはそんなことは言っていないし、海外の研究者でそんなことを言っているものも一人もいない。それを言い出したのは五島氏なのだ。
 彼らはノストラダムスの・・・というより、後藤氏の思想の影響を色濃く受けているのだ。
 オウム真理教が仏教的千年王国の実現を目指し、ハルマゲドンをもくろんでいたことは周知の事実である。そのメンバーの多くは、若い頃に『ノストラダムスの大予言』に接し、影響を受けていた。彼らはまたユダヤ陰謀論も信じており、『フリーメーソンに攻撃を受けている』などと主張していた。彼らのゆがんだ思想のルーツは、まさに『大予言』シリーズにあったのだ。
**********引用終了******

長々と書き写してみました。
いろんなことを言われている宮崎サンですが
(たしか最近はちょっと言うことがいろいろとありますけど(ーー;)
でも以前にこんなことを言ってたってのは
面白いことだなと思います。

まぁ誤解ないように言うと
この文章の最後はこういう締め方をされていますが。
77ページより
*******引用開始*******
 一匹の蝶が嵐を起こすこともある。一匹の蚊が歴史を動かすこともある。それと同じように、五島氏のペン先から生まれた『ノストラダムスの大予言』という一冊の本が、めぐりめぐって、地下鉄サリン事件という大事件を起こし、日本の歴史を変えたのだ。
 バタフライ効果があるために、未来を正確に予測することは誰にも不可能である。蝶は自分の幅滝が嵐の原因になるとは思いもしない。『大予言』シリーズがあのような惨劇の原因になるとは、五島氏はもちろん、ノストラダムスにだって見通せなかっただろう
*******引用終了********

トンデモそのものだけなら
笑い飛ばすだけですみますが
その後そのトンデモが
どんな作用を起こすかなんてのは
誰にも予測不可能ですしね・・・(ーー;)

紙の上で人類抹殺してみせる
そんな予言の本が売れる
筆者は嬉しいでしょうねぇ・・・
でもそれでしか自分というアイデンティティ?みたいなのを保てないって
なんか読み込んだらさびしーい気が
してきません?

トンデモの科学者の方にありがちなのって
アインシュタインの相対性理論を否定してのける方が
多かったりするんですが。
これもアインシュタインを否定することでしか
自分の・・・なんだろう。アイデンティティみたいなの(またそれかい(ーー;)を
保てないのかしら・・・って気が
読んでいるとしてきますし。
科学の場合は
以前に同じような説が発表されているにもかかわらず
「自分が新しい説を発表する」と思い込んで
同じような本を出される方もいますし〜^^;

結論考えていたけど思い浮かばない(爆
またしても長すぎですし。
持ち越します(ぉぃ
Posted by 星影里沙 at 2008年01月12日 01:59
でも、正直、困ったなぁ><

あちこち読んで悩んでます。

度胸ないのと昔HP荒らしめぐって争った後遺症で
堂々と叛旗翻せないです;;
なんか平気な振りして書きながら
心中かなり平気じゃなかったりして。

いっそのこと、
複数の意味でうちを利用されたほうが
気が楽かもしれない^^;

多分私のところは
あの方々ずーっと読みにきてると思います。
Posted by 星影里沙 at 2008年01月12日 02:32
あ、上の筆写誤植が;;

一匹の腸が→1匹の蝶が
一匹の香が→1匹の蚊が
腸は自分の幅滝が→蝶は自分の羽ばたきが

寝ぼけすぎです。失礼しました(爆
Posted by 星影里沙 at 2008年01月12日 02:35
こんにちは。
コメント、ありがとうございます。
それと、本の書き写しをしてくださって、これもどうもです。

オウム真理教も、かなりの反欧米イデオロギーにして、
日本民族至上主義みたいですねえ...
そういう人が、(日本に)たくさんいるかぎり、
本を書けば売れるでしょうし、さらに多くなれば、
社会的な(悪)影響も、与えるようにもなるのでしょう...

「とんでも」を批判する必要があるのは、
オウムの信者みたいに、本気になっちゃうのが出てきて、
社会的に悪影響をおよぼすことがあるからだ、
というのは、言うまでもないことですね...

「とんでも」本を書く人は、自分の本が売れれば、
なんでもいいんじゃないですかね...?
だまされる人を「かも」にする、という点では、
悪徳商法のたぐいと、おなじ精神構造なんだろうと思います。
(自分のやっていることの、社会的影響が考えられるほどの
倫理観があったら、はじめからそんな本は書かないでしょうからね...)


>宮崎哲弥氏

わたしも、宮崎哲弥氏は、民法改正反対のイメージで、
ほとんどの部分を占めていて、印象はとっても悪いですよ。
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/against/trauma.html

その宮崎哲弥氏が、ノストラダムスやオウムのことを
言っている、というのは、わたしも意外でしたよ。
(といっても、宮崎の著作について、
そんなにたくさん知っているわけではないけど。)
このかた、仏教にくわしいので、その方面からの
アプローチなのかもしれないです。


>アインシュタインの相対性理論を否定してのける方

これは、「とんでも」は、一般に権威ある学説に
噛み付きたがるからだと、考えられているようです。
そういうものを否定すると、自分がエラくなった気がするんでしょうね...

同じくらい権威があるはずの、量子力学は、
ぜんぜん噛み付く「とんでも」がいないので、
相対論との落差はなんなのか、というモンダイもあるみたいだけど。
Posted by たんぽぽ at 2008年01月13日 22:49
>あちこち読んで悩んでます。

うーむ...
さしあたって、「水からの伝言」と、
あちらさんたちが気にしている「9.11同時テロ陰謀論」とかを、
話題にしなければ、だいじょうぶじゃないかな...
(ああ、↑の「アポロなかった」も、やめたほうがいいかも。)

わたしは、どちらでも、心理的負担のすくないところで、
お書きになればよいと思います。
(といっても、それが、どっちかわからないから、
悩んでいるのであって、アドバイスになっていないか...)

ちなみに、伝言板はこういうところ。
見る人がいないので、見つかりにくいけれど、
ログが流れないので、いったん見られたらすぐに見つかります。
http://www1.rocketbbs.com/110/lacrima.html


>あ、上の筆写誤植が;;

これは、わたしのほうで、直しておきますね。
Posted by たんぽぽ at 2008年01月13日 22:50
そうですね。
トンデモはほのぼのと笑えるだけなら害はないですが
大抵ここに上がってくる「バタフライ効果」も手伝って
一定の信者を作ってしまいますね。
(こうなるとこの時点(20世紀末)では「バタフライ効果」ではあっても、
今はそうはいえないんじゃないかな。
行動パターンがある程度読めてきたというか・・・)
そしてその信者が「トンデモ」本を書き
それをまた人が手にとって・・・

この地下鉄サリン事件など
影響力が大きくなった最たるものというか
かなり分かりやすい例ですが
見回してみるとトンデモって
いっぱいありますね

ただ個々のトンデモが及ぼす影響は
まだ「バタフライ効果」な一面がありますけど(^-^;
(今槍玉の「水伝」はもう大体分かってるので外して考えてもらっていいと思います)

ここに上げた五島勉氏などに関しては
この「トンデモ・ノストラダムス本の世界」では
「『大予言』シリーズは小説として読むべきもの、どこにもノンフィクションなどとは銘打たれていない」と
評されていましたね。
まぁ最初からそれに皆が気づけば恐らく
ここまで爆発的に売れることもなかったし
影響を受けた人たちが怪しい宗教集団を組んで
テロ事件を起こすこともなかったんでしょうが。

古くからいろんなトンデモが出てきますけど
それを信じて踊ってしまう人の構図も
劇的に変わったなんて話は聞きませんね。

多分「トンデモ」で本を書く人は
みんなを信じさせればなんでもいいという人と
本当にその「トンデモ」を信じ込んで真摯に広めてしまいたいという人とに
分かれると思います。

前者は結構その話題のスタートに立つことが多く
ねずみ講式に増えて
後者も本を書くということになりがちですが。
両方共にいえるのって
持っている世界が狭すぎて
他者に及ぼす影響なんて考えもしないんでしょうね。

昨日少しメールやり取りしまして
どうにか心理的足場建て直しましたよ^^;
別個に場所立てるかするまでは
ここ汚しまくりそうですが^^;
今更見つかっても
何も言わなさそうな気もしています^^;

毎度長々とすみません(ーー;)
Posted by 星影里沙 at 2008年01月14日 13:14
>「『大予言』シリーズは小説として読むべきもの、
>どこにもノンフィクションなどとは銘打たれていない」

なんというか、いかにも、あとから取って付けたって感じだな...
(というか、さもありなん、という感じの言いわけだけど。)
本が売れたころの事情を、わたしは知らないんだけれど、
ノンフィクションと、かなり紛らわしかったんじゃないかと想像します。

ご指摘の通り、本を書くなどして広める人たちには、2タイプあって
わかっていて確信犯的にだましているのと、
本気で信じて、せっせと広めているのがありますね...
(五島勉氏がどっちなのかは、わからないけれど...)

社会的影響については、「陰謀論」とかだと、
「これを暴いて、世の中に知らしめるのが正義だ」なんて、
思ってしまうので、それがとんでも説を広めようとする、
原動力になってしまうんでしょう。


それとあと、スレ汚しなんてことは、ぜんぜんないですよ。
というか、いっぱい書いてくださるので、うれしいくらいです。
(ほかのかたは、上のエントリに移っていくのに、
ひとりでこのエントリに書き続けて、我が道を行くって感じだな。(笑))
Posted by たんぽぽ at 2008年01月14日 18:19
なんだかここまで来ると
エントリ改めても切れた感じがしてどうもねぇ^^;
わが道突っ走らせていただきます、当分(ぉぃ

あの評価は後から照らし合わせて読み直し
やっと得た評価であるだけで
売れた当初はノンフィクションとの区別は
全然つかないものでしたね。

多分引っ越す前の家に
大予言現物あったと思いますよ^^;
おまけにエドガー・ケーシーについて書かれた本まで
おいてあったような。
(作者はもちろん同じ五島勉氏)

そして子供心にそれ読んで
なんか信じそうになってた自分がいたようなwww

そして五島氏の場合
きっと前者パターンでしょう。
確信的にやってますよこの人

今wiki見たら面白いものみつけたw
よくこんなに収集したもんだww
http://members.at.infoseek.co.jp/togawa/shiryoukan/list.htm

この中のリストに上がっている
「危機の数は13」って
トンデモ・スパイ小説ってつつかれてましたね確かw
小説の中でトンでもない武器が出てくるんですよ。
ピストルなんですが
火薬を使わない、液化窒素を使ったピストル
おまけにライトはついていて
照らすと本読めるし
強力なマグネットにもなって
ピストルくっつけてそのまま飛行機の外壁にくっついて
どこかの国に侵入しちゃうし
ピストルですが弾抜いてガスだけ噴射も出来て
あっというまに人間を冷凍睡眠させることができるとか

( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

おまけに主人公は細菌に感染して死なないように
全身ビニールでコーティングされているとか
瞬間的に血液を凝固させられる薬を注射し続けているので
心臓刺しても死なないとか

なんかトンデモな意味でレアモノですよw
あらすじをざっと読んだだけなので
お目にかかったら見てみたいものですw

脱線しました^^;

あとちょっと前のペトログラフの件に
話戻したりします。

サイトでどっか書いてるところないかなあと思っていると
怪しいところ2件拾い出しました。
http://f35.aaa.livedoor.jp/~shinri/petoro.html
こちらは露骨に
吉田信啓氏を信じているみたいですが。
証拠とされる岩の写真が
全部ペンキでなぞられている時点で
怪しさ100万倍です。
自然の状態だと、さて、どう見えるんでしょうw

http://www.geocities.jp/aosora_nosita/nihonkodaisi.html
こちらはついでに竹内文書のことも読めますw
というか目を引いたのが
本棚の写真に並ぶ本の怪しさw
「超古代、日本語が地球共通語だった!」
「キリストは日本で死んでいた!」
「ユダヤの救世主が日本に現れた」
「古代ユダヤは日本に封印された」
などなど・・・
もうこの辺のタイトル読んだだけで
おなかいっぱいですw

文章の考察はまたにしましょうか。
というかこれはじめたら
やっぱり裏サイトいるなぁ私(自爆
Posted by 星影里沙 at 2008年01月15日 01:38
こんにちは、また、コメントどうもです。
(レスが遅れがちで、ごめんなさいね...)

>ノンフィクションとの区別は 全然つかないものでしたね。

まあ、そんなことじゃないかと思いましたよ。

「とんでも本」じゃないけど、小谷野敦氏の『もてない男』と同じですね。
本を読むと、いまだ独身でカノジョなしのように見えて、
よーく読むと、そんなことはどこにも書いてなくて、
すでに本人はしっかり結婚してたってね。(笑)
(「みなさん、見事に誤読してくれました」なんて、
著者みずから言って、よろこんでいるんだから、世話ないけど。)

>小説の中でトンでもない武器が出てくるんですよ。
>なんかトンデモな意味でレアモノですよw

「危機の数は13」を、bk1で探したけど、出て来ないですね。
(絶版かな...?)

このあたりは、galleryさまが、くわしかったりしないかな?
あの人は、まんがしか扱わないのかもしれないけど、
まんがなら、「バカ漫画の世界」に、入れると思います。(笑)
http://www.chukai.ne.jp/~gallery/baka-manga.html



>証拠とされる岩の写真が 全部ペンキでなぞられている時点

イケマセンねー、貴重な遺跡に色をつけるなんて、
とっても粗末な扱いをしちゃあって感じだな。(笑)
原資料はそのまま保存して、写真を取るとか、
コピーを作るとかして、色をつけなきゃあ、ね...(笑)

>「超古代、日本語が地球共通語だった!」
>「キリストは日本で死んでいた!」
>「ユダヤの救世主が日本に現れた」
>「古代ユダヤは日本に封印された」

日本人との共通祖先になって、日本人のエラさの証明になるかと思えば、
あっちのほうでは、日本を支配する陰の存在となって、
悪役になったりして、ユダヤ人もいそがしいですね。(笑)

日ユ同祖論系のとんでもは、一般にミギのかたに多いのかな?
(リンクたどったら、神社関係っぽいサイトがあったけど。)
「ユダヤが日本支配をくわだてている」は、ヒダリのほうに多いから、
そのうちおたがいに気がついて、闘いになったりして...


>というかこれはじめたら やっぱり裏サイトいるなぁ私(自爆

この際だから、作っちゃえば。(ちょっと本気)
思い立ったが吉日ですよ。
Posted by たんぽぽ at 2008年01月16日 22:58
>「危機の数は13」

絶版です。個人的にも捜してますが、これがまた難しいです。
漫画じゃないんで、バカ漫画コーナーでは扱いませんが。
あの作品で最もスゴイのは、その液体窒素の温度が零下300℃ってとこでしょう。絶対零度とか野暮な概念は五島先生には存在しないのですよ(笑)

ちなみに、『コイン利殖入門』は持ってます。内容は普通ですが。
http://gallerytondemo.blog.shinobi.jp/Entry/27/
Posted by gallery at 2008年01月17日 18:00
>gallery様
はじめましてです。
入手難しいとは聞いていたんですが
やっぱり完全に絶版なんですね^^;

そこどうしても思い出せなかったw
零下300度w
それを吹き付けて人間を凍らせるw
素敵ですよねwww

人のところですみませんです^^;
Posted by 星影里沙 at 2008年01月17日 20:34
galleryさま、レス、どうもありがとうです。

よくぞこのコメントを、見つけてくださりました。
(それとも、アクセス解析をご覧になったのかな?)

でもって、零下300度って...(笑)

『危険の数は13』は、復刊ドットコムでリクエストしてみる?
リクエストされてないので、これからリクエストだから手続きが面倒だけど。
http://www.fukkan.com/fk/index.html
Posted by たんぽぽ at 2008年01月17日 23:30
> でもって、零下300度って...(笑)

これってわざとやってるんじゃない?

零下500度でもなくて零下1000度でもなくて零下300度というのがアヤシイ...

エイプリル・フールみたいなものなのでは・・・
Posted by kojitaken at 2008年01月17日 23:41
なんでかこの温度でしたよ確かw
この小説自体あらすじ読んだだけでも
十分エイプリルフールですが。

心臓刺されても死なないスパイですから、なにせ^^;

リクエスト、オモシロそうw
・・・ておや、検索したらひっかかりましたよ。
ユーザー登録してみようかな。
何人リクエストしたか分かる
Posted by 星影里沙 at 2008年01月18日 00:19
さっそくしてみたら5年間で19票w
20票目入れてきましたw
Posted by 星影里沙 at 2008年01月18日 00:28
あった、あった、ありました。
(なんで見つけられなかったんだ...?)
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=10076

>5年間で19票w 20票目入れてきましたw

道のりは長いけど、がんばってくださいね♪
Posted by たんぽぽ at 2008年01月19日 00:15
>よくぞこのコメントを、見つけてくださりました。
>(それとも、アクセス解析をご覧になったのかな?)

偶然です。たまたまです。運がいいんだか悪いんだか。

>これってわざとやってるんじゃない?

まず間違いなく、本気と書いてマジしょう。
五島先生の科学知識の貧弱さは折り紙つきですし。

まぁ当時は仮面ライダーの怪人トドキラーも零下300℃の冷凍ガスを吐いていたわけですが。
ついでに、明らかに冗談で絶対零度を超えてるのが『トップをねらえ2』。
バスタースマッシュは零下1兆2000万度。物理法則無視するので、過去まで飛んじゃうというおまけ付き。

>復刻

多分、難しいと思います(よほど金に困っていれば)。
著作権者がOK出さなければ復刊は不可能でありますし。
Posted by gallery at 2008年01月19日 16:46
ああ、偶然でしたのね。
(まあ、それもよくあることだけど。)

『復刊ドットコム』って、著作権者が復刊を
おことわりすることって、結構たくさんあるのかな...?
(むかしの本なんか、復刊してほしくないという著者も、
たしかにそれなりの数いそうだけど...)
Posted by たんぽぽ at 2008年01月19日 18:43
液体窒素のことで調べていてたどりつきました。無粋なコメントかも知れませんが一応…

液体窒素の温度は、華氏で表すと零下320度です。大雑把に「零下300度」と言ってしまっても大して間違いではありません。
古い世代の人は(日本でも)華氏で温度を表すのに慣れているかと思いますので、そのせいなんじゃないかと思います。
まあ、私も五島先生を擁護する気は無いんですけど、でも一応。

(最近の若い世代だと「華氏って何?」という人がやたらと多いとは思いますが…(+_+))
Posted by 通りすがり at 2008年02月21日 12:47
こんにちは、情報どうもです。

なるほど、マイナス300度って、華氏というわけね...

>古い世代の人は(日本でも)華氏で温度を表すのに慣れているかと
>最近の若い世代だと「華氏って何?」という人がやたらと多いとは

これは、知らなかった...
(ちなみに、イギリスやアメリカで使っている、というのが、
華氏に対するわたしのイメージ...)
Posted by たんぽぽ at 2008年02月21日 22:49

この記事へのトラックバック

新年早々の悪夢
Excerpt: 大晦日、朝が来るのを待って叔母の容態がおかしいと電話をかけてきた叔父のところへ夫は直行。前日も、その前日も、ベッドに横たわりながら...
Weblog: とむ丸の夢
Tracked: 2008-01-03 21:31

政治、経済、歴史認識、思考
Excerpt: 今日から仕事始めの皆様、明けましておめでとうございます。 まぁ、今日は金曜日でもあり、職場の本格的始動は来週月曜日の7日からと言う人も多いでしょうが。そんなに甘くない職場の方、年末年始もお仕事だっ..
Weblog: 「猫の教室」 平和のために小さな声を集めよう
Tracked: 2008-01-04 02:29

「水伝」の話から考えたこと
Excerpt:  つらつらと考えるに、現代の科学・技術は非常に発展していて、そのため一般の人間にはなかなか理解しにくいところがある。たとえば、相対性理論による「浦島効果」だとか、量子力学による測定結果に対する測定の影..
Weblog: 遠方からの手紙
Tracked: 2008-01-05 12:18