管理者は1月1日に気がついたようで、つぎのように追記されています。
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-116.html
【追記 2008/01/01】
この記事のことを陰謀論とか偽科学を信じるバカだと書いている人がいます。
しかし、よく考えてみましょう。
この記事は、結晶の話を信じましょうとか、
間違いないとか力説しているわけではなく、
そんな事はどうでもいいと書いています。(ここ大事)
この記事の肝は「ありがとう」とかそんな言葉が大事だって話なだけですから。
何でも難しく屁理屈言う人には通じない言葉ですけどね(笑)
科学的に証明されていないと、ブログ中で、但し書きで書いていても、
文句をつけてくる人がいるのには驚きでした。
私がどうでもいいと思う事ですら文句を言われるのですからねw
「水からの伝言」は、「証明されていない」のではなく、
「あきらかにまちがい」とわかることです。
「ありがとうということばが大事だ」と言いたいのでしたら、
水の結晶なんて持ち出さず、べつの方法によればいいことです。
道徳に科学を持ち出すと、特定のイデオロギーの正当化にもなり、
とても「どうでもいい」ことではないでしょう。
これらは、12月29日エントリで、すでにお話していることです。
「らんきーブログ」の管理者は、ご覧になったはずなのに、
ぜんぜん理解してくださらなかったようです。
このエントリに出てくる先生もそうですが、
「水からの伝言」を批判すると、「まだ証明されていない」と、
言いわけするのは、よくあるパターンのようです。
証明されていないのであれば、将来証明される可能性が
保留されますから、自分の信じたいものが、
全否定されたのでなくなると、安心できるのかもしれないです。
「らんきーブログ」の管理者は、つぎのエントリの、
「水からの伝言」批判を読んだようです。
(コメント欄で自分で書いている。[2006.03.10 10:55])
ところが、これを見たにもかかわらず、科学的にありえなくても、
「どちらでもいい」とし、科学を道徳に持ち込むことの、
問題点や危険性ついては、もはや言及さえせず無視黙殺のようです。
http://d.hatena.ne.jp/egogo/20060309#1141885504
おそらく、「らんきーブログ」の管理者にとって、
「水からの伝言」はいいお話なんだという、既成の結論があるのでしょう。
それに対して、都合の悪い事実は無視するつもりでいて、
はじめから異論、反論を聞く気はなかったのかもしれないです。
http://ameblo.jp/disclo/day-20060607.html
この直後、私がこのブログを揶揄する記事を書いたことがあります。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-61.html
これを書いた時は、「アインシュタインの予言」のことは全く知らなかったんですけどね。きち@石根が開き直った06年6月7日は、安倍晋三の統一協会祝電問題を知った翌日で、しばらくこの問題にかかりきりだったもので。
「水伝」と「アインシュタインの予言」には相通じるものがあって、それは自らの道徳観や価値観を科学や科学者の権威によって正当化しようとする態度ですね。
極右の平沼赳夫が「アインシュタインの予言」に引っかかったのは興味深いことです。
>「いい話だからいいんじゃないの?」と開き直った
おおおお、するどいご指摘、ありがとうございます!
まったくもって、おっしゃるとおりですね。
(不覚にも、気が付かなかった...)
ところで、ここ数日、このブログのアクセス数が多いけれど、
これじつは、「水からの伝言」だけじゃなかったりします。
まったく偶然なんだけど、わたしの書いた「アインシュタインの予言」が、
どこかで見つけられて、話題になっているみたいです。
(「らんきー」だけにしては多い感じなので、「?」と思っていたら...)
http://taraxacum.seesaa.net/article/61948448.html
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/pseudo/einstein.html
http://fukuoka-senjin.kinin.com/data/item/600
コメント欄に捏造を指摘している人がいます。
ちなみに、30年以上前に卒業したわが高校の中庭には、
アインシュタインの胸像というものがありました。
しかし、これはどう考えても「大アジア主義」の焼き直しですね。
うーむ...
公共機関の公的サイトで、こんなことを書くのは考えものですね...
(批判するコメントがあるだけ、ましと言えるけど。)
「アインシュタインの予言」は、田中智学の創作と言われているけど、
やはり田中智学が作った、「八紘一宇」とそっくりだったりします。
「八紘一宇」というのは、大東亜共栄圏のもとの思想なので、
大アジア主義の「焼き直し」というより「そのもの」ですね。
つぎの魚拓に、書き直される前の、1月1日の追記が残っています。
http://s01.megalodon.jp/2008-0106-2231-55/rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-116.html