つぎの衆院選の岐阜1区に、野田聖子氏が公認内定になりました。
チルドレンの佐藤ゆかり氏と、公認を争っていたところですよ。
「<自民党>岐阜1区、野田氏の公認内定 佐藤氏は転出へ」
「佐藤ゆかり、女の戦いに敗れ国替え…今度は東京バトル」
「勝てる候補」ゆえに、選ばれたそうです。
岐阜はどう考えても、野田聖子のほうが、支持基盤が堅いです。
佐藤ゆかりは、野田になびこうとする秘書に、守秘義務を誓約させるなど、
ずっと苦労をしていましたから、妥当な判断だろうと思います。
わたしも、きっとそうなるとは、思っていましたが。
「野田氏は「勝てる候補」=古賀自民選対委員長−佐藤氏、東京5区が有力」
佐藤ゆかり氏は、東京の選挙区へ国替えになりそうです。
東京転出のお話は、安倍政権のときからあって、
かなり反対していたのですが、党が決定したというので、
ついに受け入れるようです。
小杉隆元文相の引退で空家になる、東京5区が考えられていて、
佐藤氏ご本人も住んだことがあり、コイズミも賛成しているようです。
それでも、自民党都連は、東京選出の議員を、
候補にしたいようで、まだまだひと波瀾ありそうです。
インターネットの選択別姓の市民団体は、
自分たちの親分であり、ながいあいだ推進派として期待してきた、
野田さんの自民党内での立場が堅まったとあって、
この決定に、やはりおよろこびなのでしょうか?
佐藤ゆかりなんて、選択別姓は反対していますし、
こちらも、どこかへ行ってしまうなら、それにこしたことないでしょう。
国替えするだけで、公認を取る可能性はあるので、
いまのところ、さほどおもしろくもないのかもしれないですが。
(わたしは、それよりも、岐阜も東京も、
民主党(野党)の候補者がどうなるのかが、気になるけれど。)
2008年01月22日
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フェミニズム=反日分子の陰謀という「陰謀論」を信奉している方々の集まりのようです。
フェミナチを監視する掲示板
http://www.azaq-net.com/bbs/bbs.cgi?tani6010
それは、わたしなどのギョーカイでは、
「ああ、あれ」くらいの反応がある、有名な掲示板ですね。
(管理者が「正論読者」ってのがいいでしょ?(笑))
メディア関係のまじめな学会でも、話題になるくらいの掲示板です。
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20070623/p1
|雑誌『正論』を愛読していたりして、
|例えば「フェミナチを監視する掲示板」の管理人の方は
|「正論読者」というハンドルネームだったりします(会場、笑い)。
少しだけのぞいて見たけれど、投稿が続いていて、
なかなかどうして健在じゃん。(ちょっとびっくりしたよ。)
しかし、「妄想」を笑ってばかりもいられないみたいですね。
楽天でも反ジェンフリ・ブログを見つけてしまいました。
http://plaza.rakuten.co.jp/hisahito/
トイレの男女マークの色が同じなのは、ジェンダーフリーなのだそうです。
彼らは、ご紹介のリンクのように、偏ったイメージや、
言いがかりじみた言説を流して、「ジェンダー・フリー」を叩き、
偏見を蔓延させていたのでした。
このころは、バックラッシュ側が有利でした。
彼らのせいで誤解されたかたも、結構いらしたのではと思います。
事態が変化するのは、2005年くらいからで、
ウェブでバックラッシュ批判が、現われるようになってきました。
2006年になると、そのあたりの成果が、本にまとめられもしたし、
専門のかたたちも、遅蒔きながら、危機感を覚えて、
本格的にバックラッシュ批判に、乗り出すようになったようですよ。
もし、お時間と興味がありましたら、前のコメントで
紹介したサイトを、ご覧になるといいと思います。
(長いので、たいへんかもしれないけれど。)
バックラッシュとその批判の経緯について、お話されています。
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20070623/p1