2008年01月28日

toujyouka016.jpg 水からの伝言(12)

またまた、「水からの伝言」ですが、こんなのもありますよ。
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/4fb1e9846b89e08efee584b28e02aa14
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/3180a1d1da9a8ed96cd8c17fa9f89f42
http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/7957449b130ac5b9d28bf7afe3d80357

このブログは、『玄倉川の岸辺』というタイトルで、
一連の議論を、とてもていねいにご覧になってくださったようです。
1月19日エントリのURLリストは、資料としてもとても便利でしょう。
また、1月20日エントリでは、わたしのことを、
いま話題のドラマの「斉藤さん」みたいとも、おっしゃっております。
興味を持ってくださって、ありがとうございます。

 
ここでの大きな指摘は、1月23日エントリで述べられている、
らんきー一派は、水からの伝言がにせ科学と知りながら、
よいお話だと受け止めていることの偽善だと思います。
そして、この偽善を守るために、批判の存在自体を否定する必要があり、
あのような過剰反応になったとしています。

「らんきー」たちの偽善は、水からの伝言を
肯定している以外にも、いくつもあると思います。
わたしのエントリを見つけた、「らんきー」の管理者は、
わたしのブログに、コメントしてきたのですが、
「ここに書いてあるような事は知ってますよw」と書いたのでした。
[2008年01月01日 01:53]

ところが、そのすぐあとに、ご自分のウェブログの追記で、
「そんなことはどうでもいい、ありがとうということばが大事だと
言いたいだけだ」と、開き直ったことを書いているのです。
(現在は書き直されているので、ご覧になりたいかたはこちらをどうぞ。)

わたしのエントリを、本当に読んだのなら、
どうでもよくないことが、わかるはずです。
おそらく、わかろうとする気など、もとよりぜんぜんなく、
ものわかりのよさげな態度を、表面的に取り繕うことで、
わたしを、あしらおうとしたのだと思います。


そもそも、都合が悪いから排除すること自体が、偽善的でしょうね。
========
偽善というテーブルの上に薄っぺらな
「連帯」「共感」のカードで建てた城を守るには、
真実を運んでくる風の進入を許さない鉄壁の守りが必要である。
そして、彼らは見事にそれをやってのけた。
たんぽぽさんの「非礼」をなじり、批判に聞く耳を持たず、
お互いの連帯感を再確認してカードをさらに高く積み上げた。
========

かくも不誠実な人間が、人間味が溢れるとか、人徳があるとか、
多くの人たちから礼讃されるのはなぜなのか、わたしは、とてもふしぎです。
世の中、「なにをしたか」ではなく、「なにをしたと思わせるか」が
大事だと言ってしまえば、それまでですが。

(「水からの伝言」の一連の議論を、「理」と「情」という、
二項対立で語るかたが、たくさんいらっしゃりますが、
わたしは、これに、あまり賛同できないのだ。
すくなくとも、「情」のほうは、偽善でしかない...)


ところで、「らんきーブログ」という、「偽善者たちの吹きだまり」を見ても、
わたしは、寒気もめまいも吐き気も、あまり感じなかったりします。
(本当は感じなくては、ならないのかもしれないけれど。)

というのも、選択別姓の市民団体で、いやというほど経験したからです。
そのとき、たくさん泣いたり、傷付いたりしたのであり、
最後の瞬間なんて、まさに『真昼の決闘』という感じだし...)
わたしは、斜にかまえるようになってしまったようです。
(こういうことで、心が強くなるのがいいのかどうか、わからないけど。)

posted by たんぽぽ at 22:16 | Comment(56) | TrackBack(6) | 疑似科学(にせ科学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
たんぽぽさんこんにちは。玄倉川と申します。
遠くからご活躍を拝見しておりました。
正論を主張し理解してもらうのは難しいものです。特に、開き直った偽善者やメタ論理に逃げる人たちを批判するのは「暖簾に腕押し」の徒労感があります。さぞお疲れのこととお見舞い申し上げます。

私はたんぽぽさんを「斉藤さん」に例えましたが、かの一派のような人たちなら「無礼だ」「悪意がある」と思ったことでしょう。なにしろ、斉藤さんのことを「空気の読めない・自分勝手な・乱暴な・友達のいない」はぐれ者と呼び、ドラマがハッピーエンドにならないほうがいいと言うのですから。
その点さすがにたんぽぽさんは私の意図を読み取ってくださいました。「事実にこだわり正論を主張するのはイバラの道」ということです。それでも誰かがやらなくてはいけません。「お友達」の機嫌を損ねないように愛想笑いばかりしていては事実と論理が窒息します。思いやりも道徳もニセモノになります。「空気」に支配されがちな日本人の集団には「水を差す」人が必要です。

ぶいっちゃん氏には「水伝」の問題点をちゃんと理解したお友達がいらっしゃったのですが、心優しいその方は見過ごしてしまいました。

「私はぶいっちゃんの水伝についてのエントリーは、それが書かれた頃読んでいて知っていた。まあ、読んだときは正直ちょいとまずいかなと思ったが、そこまで目くじらを立てる程のことはないと思った。しかし、それは間違いだったかもしれない。「まずい」と思ったことはメールなどで伝え、水伝反証サイト等も併記すべきだと注意する必要があったと、今は後悔している。」
http://kuroki-rin.cocolog-nifty.com/heaven_or_hell/2008/01/post_4d76.html

黒木さんがちょっと勇気を出し面倒を避けなければ、ぶいっちゃん氏もあそこまで意固地にならなかったかもしれません。残念なことです。
Posted by 玄倉川 at 2008年01月29日 19:20
玄倉川さま、いらっしゃいませ。
わたしのウェブログにコメント、どうもありがとうございます。

こちらこそ、一連の議論をていねいに、
ご覧になってくださって、まことにありがたく思います。
「らんきー」が偽善的というのは、わたしも、感じていました。
それをはっきり指摘したかたは、ほかには見当たらないですね...

>さぞお疲れのこととお見舞い申し上げます。

お心づかい、ありがとうございます。
(前にエントリでお話したけれど、ヘルペスが出ちゃいましたね...)
『雑談日記』のかたが介入してから、きゅうにフロントラインが広がって、
わたしひとりでは、追いきれなくなってしまいました。


「同調圧力」は、日本人の悪癖だと、ずいぶんむかしから
議論されていたと思いますが、今回の議論を見ていると、
ちっとも改善されていないことがわかりますね...
そもそも、「KY」とか、「空気が読めない」とか、
現代的な装いをまとって、クローズアップされることが、
まったく解決されていないことを、物語っていると言えますが。

「斉藤さん」は、ほかにもそう思われたかた、
いらっしゃいましたよ。(コメント欄。)
わたしは、見放されているのかと思いきや、離れたところでは、
見守ってくださるかたもいるんだと、うれしく思ったりしてます。
http://blog.goo.ne.jp/touchy1985/e/cb0aa3e1be30ec553de8e199aa744cad

ドラマの「斉藤さん」は、どんな結末なのかわからないけど、
「闘いには勝ったけど、後味が悪い」あたりが、
現実的なんだろうなと、わたしも思います。


>さすがにたんぽぽさんは私の意図を読み取ってくださいました。
>「事実にこだわり正論を主張するのはイバラの道」

ああ、いえいえ、悲しいことに、わたしは経験者ですから...(泣)
エントリですこし触れた、選択別姓の市民団体との闘いは、
それこそ、「水からの伝言」より、はるかに孤独無縁のイバラの道で、
わたしは、議論に勝ったとは、言えるのかもしれないけど、
「ハッピーエンド」とは、お世辞にも言えない結果でした。

でも、だれかがやらなければならなかったと思うし、
実際やったほうがよかったのだと、いまでも思っていますが。
(代償として、わたしは、とても深く傷付いたけど...)

>http://kuroki-rin.cocolog-nifty.com/heaven_or_hell/2008/01/post_4d76.html

なるほどねえ...
でも、このかた、今回の議論のときも、「らんきー」に、
まちがいを認めることを即さず、「好意的」になっていましたね...
(今回の議論のときからでも即せば、多少は違ったかもしれないのに...)
Posted by たんぽぽ at 2008年01月30日 00:31
こんばんわ.たんぽぽさんが,論理や筋道に誠実であることを貫いて,事のけじめをしっかりつけようと奮戦なさっていることに敬意を表します.
やはりこのこだわりは大変重要だと思います.
玄倉川さんのような論理のしっかりした人が理解者としてまたおられてよかったですね.
Posted by アルバイシンの丘 at 2008年01月30日 22:04
 そういや、最新のエントリーでも、平均寿命の概念をわかっていないのに使っていることをたしなめる人もいないようですね。
 今回のは、「根拠」にしているわけではないので、趣旨には影響はないでしょうけど、見て見ぬふりをするのが「連帯」じゃないと思うのですが。
Posted by 南郷力丸 at 2008年01月31日 01:18
間違いを冷静に批判するという態度、姿勢を逸脱して「○○一派」というような「レッテル張り」をして排除の構造を生み出してゆくような見苦しい批判の仕方はもういい加減にやめてはどうですか?

批判するのなら、そういう立ち位置からではなくもっと純粋に言葉の深化としてやってもらいたいものです。
とにかくあなたがたのほうが正しいからといってちょっと醜いほどにはしゃぎすぎですよ。
Posted by イカフライ at 2008年01月31日 20:03
きょうは、コメントがいっぱいだー♪


アルバイシンの丘さま

わたしのこと、あらためて評価してくださって、ありがとうございます。
(そこまでおっしゃられると、かいかぶりがすぎて、
もったいなくて、とても恐縮してしまいます。(苦笑))

玄倉川さまのようなかたがいらしたことも、
世の中まだまだ捨てたものではないと、思っております。
(というか、いつもなら、こういうかたは出ていらっしゃらない...)



南郷力丸さま、コメントありがとうございます。

ご指摘のエントリは、これかな...?
たしかに、まちがえてますね。(よく気がつきましたね。)
「平均寿命から逆算」しちゃだめですね。
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-779.html

この使われかたなら、どうってことないのかもしれないけど、
誤解したままでいて、将来面倒なことにならなければ、
という気もしてきます、はい。



イカフライさま

「らんきー一派」とは、「らんきーと、彼を応援、擁護した人たち」、
くらいの意味で、わたしは使っております。
(玄倉川さまも、たぶんそうじゃないかと思いますよ。)

対象ははっきりしていますし、実際彼らは党派的に
行動していましたし、レッテルではないと思いますよ。
Posted by たんぽぽ at 2008年01月31日 23:48
「平均余命」を知らないとかそういう話?

私は「少年朝日年鑑」などで小学生の頃から知っていたけど、そんなことを書くと、「上から目線」になるのかな?(笑)

ところで、それより問題なのは、
> タレントやって政治家ってパターンは公選法で厳しくしないといかんですね。

とかいう管理人のコメント。こいつ、いったい何様? これで本当に「リベラル・平和系」? 日本国憲法読んだことあるの?

以前、こいつが自分のブログのコメント欄でナベツネに言及し、コメントの最後にナベツネの余命が短いようなことを書いてどくろマークの絵文字を添えていた時にもぞっとしたけど。政治的な立場の異なる敵だからといって、そんな書き方をするとは、大した「人間力」だと恐れ入るしかないですね。
Posted by kojitaken at 2008年02月01日 01:01
 私が普段、コメントしあったりしているblogでは、間違いとか誤認とかミスとかがあると、気付いた誰かが指摘し、書いた方は礼のひとつも書いて訂正するというのは、当たり前というか、むしろ交流のひとつの目的でもあるので、世間にはいろんな付き合い方があるんだなぁと思ったもので。
 そういや、玄倉川さんとは、反対意見があった時くらいしかコメントしあってないけれども、同じ意見ならわざわざコメントすることないし、違うからこそ議論になるからで、そういう「付き合い方」も普通のことだと思うのですがねぇ。
 まあ、平均寿命については、毎年、発表されるんで、新聞読んでりゃ知ってるし、知らなくたって、40歳じゃなく90歳を例にすりゃおかしいことくらい気付くでしょうから、誰もアドバイスをしないのが不思議だったのです。
Posted by 南郷力丸 at 2008年02月01日 02:19
たんぽぽさん、コメント欄をお借りします。

>イカフライさん

らんきー氏とその周辺の人たちは何かといえば「共感」「連帯」「共闘」を確認し分派行動を戒めあっていますから、はっきりした仲間意識を持っているのでしょう。たしかに「一派」という呼び方は好意的なものではありませんが、彼らはそんなに嫌がらないだろうと思います。
もし「一派」のなかに「自分は集団行動をしているつもりはない」とおっしゃる方がおられたら気分を害したことをお詫びするのにやぶさかではありませんが、今のところそういうブログを見たことがありません。
Posted by 玄倉川 at 2008年02月01日 06:25
正直言いますと、ランキーさんとランキーさん批判派とのあいだには互いに認識のズレがあります。
そのズレの力点をよく見つめなければ永遠に平行線のまま、互いにプイと横を向いてネット社会に対立的な村意識を増殖させるだけのことではないかと危惧しております。

わたしが憎まれ役を買ってあえていいますが、
わたしはランキー氏がブログに述べたような話がいわゆる「疑似科学」だとは思っていません。
下手をすると霊感商法のような反社会的行為に利用されかねない内容を含んでいるから批判されて当然だとは思いますが、あれを「疑似科学」とする意見には少々異論があります。

あれは「疑似科学」というよりむしろ「擬似ファンタジー」というべきものでしょう。
「疑似科学」というのは企業がはっきりと科学的な効果があるとして、たとえばマイナスイオンなどのような科学的幻想を消費者にふりまくことを言うのです。
現段階ではたしかに「水伝」で話されているような現象が科学的に立証されていないとはいえ、一種のファンタジー(おとぎ話)に向かって「擬似科学」として論難するのは少々無理があるように思います。

ファンタジーが「ウソ」かどうかは、それこそ科学的には永遠にわからないことです。
わたしたちが科学的に「水伝」のようなファンタジーを扱う態度とは、ほんとうのことはわからない、それだけです。それが科学的な態度です。
現段階でそういうことが科学的に立証できていないということだけなら、水伝は「擬似科学」とはいえません。
なんとなれば「水伝」を語る人はたぶんそういうこと(現時点では科学的に立証されていない)ことはわかった上で語っているからです。
人はそれをファンタジー(を語る)といいます。
ファンタジーを論難する場合に科学を持ち出してもこれはしょせん水と油です。

わたしは、あの「水伝」の内容は科学のほうからよりもむしろファンタジーを紡ぐ立場の人たちからこそ批判があっていいのではないかと思っています。
「科学的にはウソだ」「疑似科学だ」などという当然のことをいくら叫んでもファンタジーへの批判にはなりえません。
むしろ、あのような思想が子どもや社会にどのような悪影響をあたえるのか、深く掘り下げるべきで、実際そのような批判が一部にあったことは喜ばしいことですが、それを「疑似科学」というような形に収束してもあまり有効性をもたないピントのずれた反応だと思いますね。
Posted by イカフライ at 2008年02月01日 13:21
kojitakenさま

>「平均余命」を知らないとかそういう話?

そうでーす。
「平均余命」=「平均寿命」-「現在の年齢」と思ってるみたい。
(もちろん、「平均余命」>「平均寿命」-「現在の年齢」だけど。)

>管理人のコメント。こいつ、いったい何様?
>どくろマークの絵文字を添えていた

自分に正直というか、独善的なところが、あるのかもしれないですね。
それで、しばしば他人と衝突するので、よく思われようとして、
八方美人的というか、裏表のある態度を取るのかもしれないです。
じつは、こういうタイプじゃないかって、思いはじめているんだけど...
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/introduction/nigate.html



南郷力丸さま

あのかた、どうも、大勢の人たちに囲まれて、
ちやほやされるのが、大好きみたいな感じですね。
たぶん、自己愛が強いからではないかと思いますが。
(↑の独善的で自分に正直というのとも、関係しそうだけど。)

批判をひどく嫌うのも、自己愛が傷付くからいやなのではとも、
わたしは思ったりしています。
Posted by たんぽぽ at 2008年02月01日 23:45
玄倉川さま

いえいえ、わたしのブログのコメント欄でよければ、
遠慮なくお使いいただけたらと思います。

そういえば、らんきーと愉快な仲間たちの中で、
「自分は集団行動をしていない」というかた、いないですね。
(「共闘」というより、言論空間の同じ場所に居合わせているだけの、
「アマルガム」という感じなんだけど、仲間意識だけは抜群ですね。)



イカフライさま

「らんきー一派」がイカンというのなら、
「らんきーと愉快な仲間たち」にしようか?(笑)

「水からの伝言」は、実験事実として結晶を紹介しています。
科学でないのに、科学と称しているので、疑似科学になりますよ。
(というか、なにをいまごろになって、そんなことを言うのかな...?)
Posted by たんぽぽ at 2008年02月01日 23:51
>イカフライさん

「らんきー一派」という言葉についての言及がありませんが、たんぽぽさんと私の説明にご納得いただけたと思ってよろしいでしょうか。

さて、イカフライさんの「疑似科学ではなく擬似ファンタジーだ」というご意見ですが、私にはよくわかりません。率直に言って言葉遊びのように思えます。ニセ科学(擬似ファンタジー)の類はヌエのように正体をあいまいにしていますから、科学の側から迫ればファンタジーへ、ファンタジーの側から追えば科学へと逃げるだけでしょう。「科学」側よりも「ファンタジー」側から攻めたほうが効果的だと考える理由は私には思いつきません。

とはいえ、「科学」と「ファンタジー」の両面作戦はヌエの逃げ場を絶つのに有効だと思います。イカフライさんは「ファンタジー側から攻めるべし」というお考えなのですから、ぜひご自分で実行なさってください。誰かに指図してやらせようとするよりずっと効果的だと思います。私の知る限りイカフライさんを(あるいは他の誰でも)「反ニセ科学の総司令官」と認めている人はいませんから、軍配を振りかざしても動きません。ご自分で「戦果」を挙げるのがいちばんです。
Posted by 玄倉川 at 2008年02月02日 01:50
たんぽぽさん、

そりゃ「○人の○んきー好きが閲覧中」(あれ、止めちゃったけど、アクセス数の割に同時閲覧者数がやけに多かったんですよね)とか、「○んきーブログと愉快な仲間たち」とか、私だったら気恥ずかしくてとてもできないことを平気でやれる人だから、まあこれもいわゆるひとつの素晴らしい「人間力」なんでしょうね。ついていこうという○者だって大勢いるみたいだし。ここらへんになると、価値観の多様性にかかわるから、批判してはいけない領域なんでしょうね(笑)。

そういえば、暗に私を指して、「自分がやられたらいやなことを人にやるな」なんて書いてたことがありましたよ。「政治ブロガー」の発言とは思えませんでした。
Posted by kojitaken at 2008年02月02日 10:01
玄倉川さん、こんにちわ。
わたしはだれかを「攻める」とかそういうことには関心がありません。
蒙昧な相手を攻撃することが面白い人は議論の内実を深めることよりも、そちらのほうが胸がすっとするかもしれませんね。どうか、ご自由にどうぞ。

それからひとつ言っておきますが、あなたがたが「疑似科学」というとき、自分たちはたぶん「科学」の立場に立って物を言っていると思い込んでいるのでしょうが、わたしからすれば、あなたがも一種の「疑似科学」からものを言っているようにしかみえません。

そもそも「科学」って何ですか?
確立した実験的事実のことですか? 広い意味で科学的態度というのは「何ものも確かではない」という態度のことです。
それが科学です。「現時点ではそうといえるかもしれないが、ほんとうのところはわからない」
これがほんとうに科学的な態度です。

そういう意味で「科学的な態度」から一方的に「ファンタジー」を断罪することなんかできはしないのです。
もし、あなたがたが科学的態度とは明らかに確定した事実をもってそうでない事実を「攻撃」することだと思っているのならば、まさしく「科学的態度」からすればそれも「擬似科学」的な態度といえなくもないのです。

それに、詐欺とかウソとかいうけれども、「水伝」を信じる人たちがウソを承知でそれを信じたければあなたがたの「攻撃」は意味をなしません。
たとえばプロレスがそうでしょう。あれをやらせだ、八百長だといったところで無駄。観客自身がやらせで八百長だということを知っていて擬似現実、ドラマとしてそれを楽しんでいるのですから。

「水伝」のような物事を「疑似科学」とわめいてもしょせん一部のブログの狂信的なひとたちにしか通用しないのはそのためです。
「水伝」を批判するのなら科学であるか、そうでないかという観点からではあまり意味をなしません。
あきらかに正しいあなたがたの意見が広く社会一般の常識からみて宙に浮くのはそのためです。

もちろんわたしは「水伝」の肩をもつために言っているのではなく、人のことを「攻撃」する前に自分たちの足元をみてみなさいと忠告しているのです。

でわ。w
Posted by イカフライ at 2008年02月02日 12:36
>イカフライさん

メタ論理の高みに立って周囲を睥睨するのは気持ちいいのでしょうね。私にはただの公開自慰としか思えませんが。
イカフライさんがあちこちの掲示板やブログのコメント欄に現れて演説する姿をいくつか見てきましたが、理解され受け入れられた例を知りません。そのことがイカフライさんの「意見が広く社会一般の常識からみて宙に浮く」ものであることをはっきりと示しているように思います。
Posted by 玄倉川 at 2008年02月02日 18:28
そうですか。それは失礼しました。
それでは。お元気で。
Posted by イカフライ at 2008年02月02日 19:43
kojitakenさま

>「○人の○んきー好きが閲覧中」
>「○んきーブログと愉快な仲間たち」

そういえば、そんなのもありましたねー。
(ネットアイドルとその取り巻きたち、なんてなことを
嬉々としてやっているって、すごいかも...)

虚栄とか虚飾とかいうのも、抵抗ないかたみたいですね。



イカフライさま

ファンタジーを断罪しているかたなんて、いないと思いますよ。
わたしは、そんなことはしていないし、ほかのかたもしていないと思います。
(言ってないことを、言ったことにして批判するのは、やめましょうね。)



玄倉川さま

ああ、イカフライさまのご活躍ぶり、すでにご覧になってましたのね。
こんなのをご紹介しようと思ったんだけど、すでにご存知だったかな...?
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/nagonagu/20080126%231201321041
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/ika18/20080119
Posted by たんぽぽ at 2008年02月02日 23:35
 イカフライさんのコメントについて、私にできる範囲でお答えします。ここでの科学は、自然科学に絞らせていただきます。

>そもそも「科学」って何ですか?

 自然がどうなっているかを定量的に記述するための方法論であり、出来上がったものは自然の近似です。

>「現時点ではそうといえるかもしれないが、ほんとうのところはわからない」
>これがほんとうに科学的な態度です。

 違います。これは単なる相対主義に過ぎませんし、科学的な態度ではありません。実験と観測によって支えられている内容を覆すには、覆す側がそれにふさわしい証拠を出すことを要求し、出さない間は却下するのが普通です。科学とはそうやって作られているのです。「現時点でそうといえるかもしれない」「ほんとうのところはわからない」は、程度にものすごく差があるのです。たとえば、私が最近書いた論文は、本当のところはわからない度合いが(ちょっぴり残念だけど)まだ高いですが、「言葉が結晶成長に影響しない」はわからない度合いは大変に低いのです。程度を無視してこのような議論でひとくくりにすることは、現実的ではありません。

>「科学的な態度」から一方的に「ファンタジー」を断罪

 「ファンタジー」が「科学を装っている」場合は、「それは科学ではない」と言うことになります。

>「水伝」を批判するのなら科学であるか、そうでないかという観点からではあまり意味をなしません。

 科学としては明らかな誤りです。「科学として信じた」人が居るのであれば、その人に対し「それは科学ではない」ということを説明することには意味があります。

>あきらかに正しいあなたがたの意見が広く社会一般の常識からみて宙に浮くのはそのためです。

宙に浮いているのは、あなたの科学観の方ではないでしょうか。
Posted by apj at 2008年02月03日 00:11
たんぽぽさん、

こんなのもありますよ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://taraxacum.seesaa.net/article/81130572.html

あと1件でブックマーク5件になって、「はてブニュース」に載るのになあ。どなたかhelp(笑)。
Posted by kojitaken at 2008年02月03日 00:13
ちょっと黙っていられなくなりましたね。
モクモク((( (-h-) )))モクモク・・・☆、。・:*:・゜`★ ドロン♪

>それに、詐欺とかウソとかいうけれども、「水伝」を信じる人たちがウソを承知でそれを信じたければあなたがたの「攻撃」は意味をなしません。
たとえばプロレスがそうでしょう。あれをやらせだ、八百長だといったところで無駄。観客自身がやらせで八百長だということを知っていて擬似現実、ドラマとしてそれを楽しんでいるのですから

えてしてこんなの信じる人たちって
嘘を承知で信じている人など
いないものですよ。
トンデモをあれこれ覗き見しても
殆どの場合「嘘を承知で」信じている人など
いません。
「嘘を承知して」楽しんでいるヒトはいますけどね。
嘘を信じるということは真実が見えなくなるということ。
「ノストラダムスの大予言」を信じきった
オウム真理教という大きな例があるというのに。

http://www.emotoproject.org/japanese_about.html

すでに科学者が実験をして、間違いであると言ったこととか
科学の中でありえないって言ってること
追試をしても同じ結果が出なかったことを利用して
道徳を説くなんていうのは、
将来的に「そうならなかった」場合、
子供に及ぶダメージって結構大きいはず。
それを知ってか知らずか
子供をターゲットにして
この「水からの伝言」を説くって言うのは
いかに危険なことか。
分かっていただけないですかねぇ。

ありがとうの大切さは
もっと別な方法で説くべきですよ。
他に適したファンタジーだのポエムだのが
あるじゃないですか。

ちょっと論点ずれちゃったけど(爆
Posted by 泉亜也 at 2008年02月03日 00:33
いや、いろいろお腹立ちさせてしまった方もいらっしゃるようで申し訳ないです。

ただねえ、わたしはあなたがたが弱いものイジメしているようにしか見えないのですよ。
「水伝」が間違っていることはだれにだってわかることです。
小学生だってバカじゃないでしょう。いまどきの小学生はたぶん、あなたがたよりもっとシビアだと思いますよ。

だからあの程度のイカサマを論難することは赤子の手をひねるより簡単なことなんです。
てか、最初から勝負はついているのです。
にもかかわらず、あなたがたの主張がすんなり受け入れられないのはなぜです?

小学校の先生が「水伝」を信じているから?
うんなバカな。だれもあれを科学として信じてなんかいませんよ。それこそあなたがたのほうがあまりじもナイーブだ。w

しかしではなぜウソでイカサマであるにもかかわらず小学校であれを取り上げたか、子供たちがあれを信じたふりをするのか、あるいや信じたがるのか、そこをね、ちゃんと見極めないと、いつまでも「擬似科学だぁ〜」と合唱していても本質的な批判にはなりえないですよ。
はい。

でわ。

Posted by イカフライ at 2008年02月03日 07:22
それから、たんぽぽさん、もしあなたが人間的に誠実であろうとするなら、わたしのコメントを編集し、改ざんしたシロモノを勝手にばら撒かないでください。

あのサイトの主はわたしの一番大事な意見をカットしております。w
そのことを抗議して、全文掲載するか、もしくは全部削除するかお願いしましたが、勝手に編集したものを引き続き掲載し、しかもわたしが抗議も異議申し立てもコメントできないように書込みをできなくしました。

わたしの意図が捻じ曲げられて伝えられる可能性があります。
ここのサイトのようにコメントの全文を掲載してもらえるのならともかく
あのような卑劣な編集にもとづく文言をばらまくことはご遠慮ください。

今後もそのような不正なコメントを引き続きここに掲載するようでしたらこちらにも考えがあります。
Posted by イカフライ at 2008年02月03日 08:31

....と、あなたがたにいっても無駄か。w
まあ、どうぞご自由にわたしの宣伝にいそしんでください。
失礼しました。
Posted by イカフライ at 2008年02月03日 08:37
きっと誰も改ざんなど考えてやしませんよw
おそらくたんぽぽさんもねww

オウム真理教という
壮大なトンデモの前例があるにもかかわらず
また、水からの伝言も世界中に広めようとしている
壮大な動きがあるにもかかわらず
まだ誰も信じていないって言い切りますかww

今回の争いの本質見えてないといっしょでしょ。

じゃあ最初からいかさまだと分かっているはずの「水からの伝言」
あれの写真集が続編出て20万部30万部売れているのは
なんででしょうねw
ただ単に水の結晶が綺麗だから?
それだけでは説明つかないでしょう。

私の身近にも信じている人いましたけど?ww
その人は嘘だと知らなかったですけど?ww

まぁトンデモ語るの向いてないんじゃないかなあと
思っちゃいました。

・・・たんぽぽさん、すみません。
横槍しちゃって。
見苦しければいっしょに削除しておいてください^^;
Posted by 泉亜也 at 2008年02月03日 09:38
「はてブ」はnagonaguさんが期待に応えてくださったので5件になりました。

ところで、

> あなたがたの主張がすんなり受け入れられないのはなぜです?

というより、論争の初期に、なぜ「らんきー」側に「○ちゃんと共闘する」などのエントリを公開するブログが続出して、一方的な「らんきー」側攻勢の展開になりかかったのか、そしてその形勢はなぜ短期間で逆転し、「らんきー擁護」側に立った人たちの大部分は、少なくともたんぽぽさん側の言い分も認めるか、発言を止めて撤退するかして、「○ちゃんの信者になる」などとお馬鹿な宣言をした人などの一握りしか「らんきー擁護」論が残らなかったのか、などを考察する必要があると思います。

少なくとも、論争初期の「らんきー」側の猛烈な攻勢を知れば、この件が「弱いものいじめ」なんかじゃないことがよくわかるでしょう。それは、半端ではない数でした。
Posted by kojitaken at 2008年02月03日 09:42
「らんきー擁護」側の「攻勢」だの、逆転だのとかいった派閥「闘争」の勝ち負けなんかどうでもいいでしょう。w

異論を語るものを誹謗して「トンデモ」人間にしちゃえばいいという発想がおたくらの周辺に渦巻いている。非常に子供っぽい。
nagonaguさんだの「かつ」さんだの、いくら本をたくさん読んでいても、わたしにいわせれば精神は子供だ。
違う考えの人をすぐに「疑似科学」だの「陰謀論者」だのというカテゴリーに放り込んでさっさと済ませるような輩は、オウム以下です。
しかもコメント欄で意見を深め合うかと思いきや他人のうわさや中傷にあけくれている。
それではどんなに正しい意見を振り回してもだれも相手にしてくれません。
オタクらの一部幼稚なブログ仲間だけで閉じたループをつくるだけで、しかも、そうすればするほどますます異論を受け付けられなくなる。
まさしくおたくらがオウム的であることを自覚するべきですよ。
はい。


Posted by イカフライ at 2008年02月03日 12:08
それからブログ主同士、コメントする者同士の「過度の馴れ合い」は見苦しいですよ。
異論、反論が知り合い、友人同士間で自由にできるような、開けた環境でありたいものです。
Posted by イカフライ at 2008年02月03日 12:22
>非常に子供っぽい。
>他人のうわさや中傷にあけくれている。
>だれも相手にしてくれません。
>ますます異論を受け付けられなくなる。
それは、自分じゃないのかな?
Posted by かつ at 2008年02月03日 12:31
かつさん、同感です^^;

ことごとく自分に跳ね返ってると自覚したほうがいいのではw
これを見て馴れ合いと思うんでしたら、
眼科の検査に行かれたほうがよろしいかとw

これらの台詞は異論を受け付けず
コメントを消したりアクセス禁止にした
らんきーさんの方に仰ったほうが
よろしいんじゃないでしょうかねw
Posted by 泉亜也 at 2008年02月03日 12:47
泉亜也さん、こんにちわ。

わたしはじつはランキーさんのところの記事を一度
読みにいっただけで
書込みはしていないのですよ。
ですから、
>異論を受け付けず
>コメントを消したりアクセス禁止にした
のは「かつ」さんであり、「nagonaguさん」なのですよ。
これってやはり矛盾じゃないでしょうか?
たぶん、小学生でも.....わかると思いますが?
Posted by イカフライ at 2008年02月03日 15:55
スルーしておきたいんですが、イカフライさんのコメントで私に関わることの事実だけ指摘しておきます。

>あのサイトの主はわたしの一番大事な意見をカットしております。

なにひとつカットしておりません。そのままコメント欄で全文ごらんいただけます。私がエントリーで行なったのは、そこからの引用でしかありません。
http://d.hatena.ne.jp/nagonagu/20080126#1201321041
http://d.hatena.ne.jp/nagonagu/20080128#1201504775

>勝手に編集したものを引き続き掲載し、しかもわたしが抗議も異議申し立てもコメントできないように書込みをできなくしました。

私がエントリーでおこなった批判のための引用を勝手に編集というのであれば、それはその通りです。しかし、読者はもとのコメント欄で全文読んでいただけますし、そのために当該エントリーへのリンクも貼ってあります。

>わたしの意図が捻じ曲げられて伝えられる可能性があります。

いちど私を通過して批判的検証のために引用していますから、あなたの「意図が捻じ曲げられて」いるかもしれませんね。その批判が間違っているというなら、論拠を示して批判するエントリーでも書いてください。せっかくブログもあるんだから、必要があれば私も応答しますよ。

>>異論を受け付けず
>>コメントを消したりアクセス禁止にした
>のは「かつ」さんであり、「nagonaguさん」なのですよ。

あなたの提案を受けて削除した日以外は、あなたの異論は受け付けて、コメント欄でやりとりした痕跡がきっちり残っているので、何も申しません。
アクセス禁止にしたのは、度重なる指摘にも関わらず不快なコメントを無責任に書き散らかしていかれるので、「削除するか残すかどっちにしろ」というあなたの提案を受け入れ削除する手間を省いたまでです。

イカフライさん、いいかげんにしたほうがいいですよ。

たんぽぽさん、みなさん、すみませんでした。長文をごめんなさい。
なんか無性に寂しいですね。こんなやりとり。
それでは失礼します。
Posted by nagonagu at 2008年02月03日 18:59
「らんきーブログ」を書いている方は「ぶいっちゃん」氏です。
「らんきーさん」とか「ランキーさん」と呼んでいる方々は「UFJさん」のように組織名を個人に重ねてるのでしょうか。だとしても「ランキー」という表記は失礼ですし、「らんきーブログさん」としたほうが適切でしょう。

さて、イカフライさん。
イカフライさんがご自分の考えをお持ちであること、それを正論と信じておられることは理解できます。「空気」に従わず「正論」を続けていることに敬意を表します。
しかしあなたは誰にも(と言い切ってしまいましょう)「正論」を理解させ同意を得られなかった。イカフライ理論によれば、正しい考えを適切な方法で伝えれば「赤子の手をひねるように」「すんなり受け入れられる」はずです。それなのに、理論の提唱者ご自身が成功していない。
理由は二つ考えられます。

A・イカフライさんのお考えを理解しない連中はどうしようもなく頑迷固陋・狂信的である。
B・イカフライ理論は空理空論である。

イカフライ理論を証明するには実践(実験)が必要です。こちらで失敗しても他の10箇所で成功していれば理論の裏書きとなります。イカフライさんが理論を実践して論争の相手に「正論をすんなり受け入れさせた」実例をお示しください。
Posted by 玄倉川 at 2008年02月03日 19:15
仕事中携帯から書き込む大バカモノです(^-^;
とりあえず簡潔に行きましょう。

まず玄倉川様、指摘ごもっともです(^-^;
これから呼び方きちんとさせていただきます

そしてイカフライ様
主語省いたのはこちらの不明ですがね、たしかに

ですが一連のエントリー読んでいたら
(らんきーブログ管理人が、たんぽぽさんを)アクセス禁止にしたと
察していただけると思ったんですがね−。

というかさきほどのコメントは
自分はすべてのエントリーを読まずに
参戦したと自白したも同然でしょ

中途半端にしか物事を把握してないのは
往々にしてありがちですが
そこで教えてもらってありがとう言うか
知ったかぶりを振りかざすかで
貴方の嫌いなトンデモになるかそうでないかに
分かれるのですよ。

貴方は十分トンデモで、
エントリーを把握せずに知ったかぶりする時点で
この問題に難癖つける資格等ないと思います

……と書いたけど私もそろそろ嫌気さしてきかかってますね……(*_*)
Posted by 泉亜也 at 2008年02月03日 20:55
> 「らんきー擁護」側の「攻勢」だの、逆転だのとかいった派閥「闘争」の勝ち負けなんかどうでもいいでしょう。w

いえいえ、たんぽぽさんはどう思われているかわかりませんが、私はそのあたりに今回の騒動の核心があると考えています。

つまり、「緩やかな連帯」という名の排他的集団。その中心にいるブログの実体の空疎さに、おそらく多くのメンバーはうすうす感じていたに違いないのに、それを指摘し、批判することが許されなかった空気。それがひとたび集団の外部から見たらナンセンス以外の何ものでもなかったこと。そして、それがクラッシュする時に、たいへんな「痛み」を伴ったこと。

正直に告白すると、私はこの排他的集団の形成に責任があります。「ぶいっちゃん」氏の政治ブロガーとしての内実は、ブログで「AbEnd」という安倍晋三前首相を下ろす運動を始めて1か月も経たないうちに悟ったのに、その時点で批判する勇気を私は持たなかった。この時に十分な議論をしていれば、今回の騒動は起こり得なかったと思います。

その後、私は「ぶいっちゃん」氏を批判するようになりましたが、彼の属する集団の「同調圧力」の強さはよくわかっていたから、リンクを張らず、暗に批判するという形をずっととっていました。しかし、そのような腰の引けた態度が誤りであったことを、今回のたんぽぽさんの勇気ある行動に教えられました。これを某所で「快挙」と書いたら、「らんきーブログ」びいきの某ブログ主の不興を買いましたけどね。

> それからブログ主同士、コメントする者同士の「過度の馴れ合い」は見苦しいですよ。
> 異論、反論が知り合い、友人同士間で自由にできるような、開けた環境でありたいものです。

私のブログでは批判のコメントは掲載するけれども原則として相手にしないのに対し、このブログは十分に「開けた環境」だと思います。それが証拠に、イカフライさんは出入り禁止になってないでしょう?

単に、「らんきー」一派をはじめとする批判者がコメントしてこないだけのことですよ。
Posted by kojitaken at 2008年02月03日 21:26
今晩は、玄倉川さん。

わたしにはもあなたの仰っていることがよく理解できません。
A.もB.も、わたしは言った覚えがありませんしねえ、
あなたの妄想......ではないのですか?

もっともあなたがいろいろ妄想するのはあなたの自由です。わたしにそれをやめろと言う権利はありませんが「擬似科学」を批判しているのですから、もう少し具体的発言をもとに議論を深めてゆくことをお勧めしますよ。

Posted by イカフライ at 2008年02月03日 21:35
kojitakenさん、こんばんわ。
たんぽぽさんのブログは、コメント者の一部発言だけを掲載したりするような作為をほどこさないので、
わたしはその点は非常に評価しておりますよ。その点は前のコメントでもちゃんと押さえてあるはずです。

「かつ7416」さんのように自分の都合の悪いコメントだけを削除し、都合のよいコメントだけ残すようなそんな卑怯な真似はしない。

ブログ主にどのような理由があろうと、それをやった時点で見苦しい弁解になるだけだと思います。
編集を「やった」か「やらない」かだけを認めればいいだけの話で、
「不快なコメント」だから削った、というのは理由にならない。閲覧者には「不快」かどうかは判断できないですから、書込み停止にするくらいなら、これまでの全コメントを削除するのがフェアな態度だと思います。


Posted by イカフライ at 2008年02月03日 21:51
>全コメントを削除するのがフェア

その提案は、受け入れいれられません。かわいそうなイカフライさん。それより削除したコメントを読みたがっている人が大勢いる。くだらないのでやめているだけだということをどうか理解して、わたしに関わるのをやめて。
Posted by nagonagu at 2008年02月03日 22:46
なんだか、すごいことになってる。



apjさま、いらっしゃいませ。

わたしのブログに、ようこそお越しくださりました。
(びっくりしております、はい。)
あと、わたしのレスが遅くなりまして、もうしわけないです。

ていねいに、お答えしてくださって、ありがとうございます。
イカフライさまのブログに、さきにコメントなさっていたのですね。
http://d.hatena.ne.jp/ika18/20080202#c1201989801

ざっと見てみたけれど、なんか、根拠の多寡に応じて
ウェイトをかけないと不公平、というのがわからなくて、
なんでも等価に扱えばいいとでも、思っているみたいですね。
(カチカンの多様性とか相対性とかいうのが、大好きな人たちを、
ひっかけるには、ちょうどいいんでしょうけど...)



泉亜也さま、いらっしゃいませ。
コメント、ありがとうございます。

いえいえ、見苦しいなんてことは、ぜんぜんないですよ。
どうか、いやになるまで(笑)、コメントしていってくださいね。

それにしても、イカフライさまは、「水からの伝言」を
まじめに信じている人がいないと思っているとは、思わなかったです。
信じてしまう人が、そこら中にいるから問題になるのに、
それがわからないのが、かえって意外ですね...
Posted by たんぽぽ at 2008年02月03日 22:52
kojitakenさま、こんにちは。

>http://b.hatena.ne.jp/entry/http://taraxacum.seesaa.net/article/81130572.html

おお、なんという...(笑)

>今回のたんぽぽさんの勇気ある行動に教えられました。

いつもいつも、どうもありがとうございます。
(いえいえ、だから、かいかぶりですって...)

ああ、でも、リンクを貼らないで、遠回しにやるので、
批判がふじゅうぶんになるばかりでなく、
面倒なことにも、なっているような気はしますね...
リンクを貼って批判するなんて、正当なことで一般的ですからね...
そうしたほうが、すくなくとも、行き違いはないと思います。



かつさま、こんにちは。

イカフライさまは、ご自分や、「らんきーブログ支持者」たちに、
あてはまることばかり言っていると、わたしも思います。



nagonaguさま、こんにちは。

いえいえ、こちらこそ、わたしが紹介したために、
めんどうなことになってもうしわけないです。

それにしても、「意図的にねじまげられた」とか、
「全部削除するのがフェア」とか、言い出すあたり、
イカフライさまが、当該エントリを見られることを、
どう思っているのか、あらためてよくわかったけれど...
(まあ、そんなことだろうとは、思ったけど。)



玄倉川さま、こんにちは。

わたしも、「らんきーブログの管理者」が、
だんだんと略されて、「『らんきー』のかた」なんてなっていましたね。
あまりよくなさそうですし、略し過ぎないようにしようと思います。

それで、わたしも、イカフライさまの主張が、
ここでは「すんなり受け入れられないのはなぜ」なのか、知りたいです。
Posted by たんぽぽ at 2008年02月03日 22:54
イカフライさま

さきにご紹介したエントリは、あなたがどういうかたなのか、
そして、ほかのかたから、どう思われているのか、
これをご覧のかたにお知らせするのに、適切と思ったからです。
(このブログだけご覧になるかたは、
「このイカフライさんという人、何もの?」と、
お思いになるかたも、いらっしゃるでしょうからね...)

わたしも、当該エントリは見ていたんだけど、
内容をねじまげるような編集はないと思います。
それでも不公平だと思うなら、ご自分のウェブログで、
ご主張なさればよいのだと思います。
わたしは、あなたのブログ(のブックマーク)も、
リンクしたのですし、じゅうぶん公平なはずですよ。

いずれにしても、あなたが、当該エントリを紹介されることを、
どのように思っているのかを、見せていただくことができました。
あなたの、発言に対するアカウンタビリティが、
どの程度なのかが、あらためてよくわかりましたよ。


>小学校の先生が「水伝」を信じているから?
>うんなバカな。だれもあれを科学として信じてなんかいませんよ。

こちらに出てくる、小学校の先生は、本当にこんなことがある、
という論調、子どもたちに授業をしていますよ。
また、どよめいていることから察するに、
真に受けている子も、たくさんいるようですよ。
http://homepage3.nifty.com/iromono/diary/200706B.html#17


>「らんきー擁護」側の「攻勢」だの、逆転だのとかいった
>派閥「闘争」の勝ち負けなんかどうでもいいでしょう。w

>わたしはじつはランキーさんのところの記事を一度
>読みにいっただけで書込みはしていないのですよ。

わたしが、らんきーブログの賛同者から総攻撃され、
アクセス禁止にされたことは、どうでもよくて、
ログは読んでいないけれど、ご自分がアクセス禁止にされたことは、
声を大にして、自分は被害者だと主張するのですね。
Posted by たんぽぽ at 2008年02月03日 22:57
イカフライさん
あなたは、以前こんなことを言ってましたね。
>しかも、村社会のように陰湿な書き込み者やコメント者への発言を、メールではなく恥ずかしげもなく表でやる。
http://plaza.rakuten.co.jp/kngti/diary/200801270000/
自分は例外なのですか。

Posted by かつ at 2008年02月03日 22:57
どうやら「見解の相違」という着地点に落ち込んでしまったようですので、
これでお開きにいたしましょうね。
同じことを繰り返すこれ以上の論議は不毛であるばかりでなく、
たんぽぽさんのブログを不要に乱すことにもなりかねません。

みなさん、どーも失礼いたしました。
どうかこれからもガンバッテ社会正義のためにフントウしてください。
陰ながら応援しております。

でわ。
Posted by イカフライ at 2008年02月04日 00:02
あ、それから「かつ」さん。
あなた、もう少しその卑怯な性格をなんとかしないと、いずれ(たぶん実生活では嫌われ者だろと想像しますが)ネット上から、みなさんが離れてゆきますよ。
わたしは最近ネットデビューしたばかりで、しかもこのように最初からどん底ですので(笑)
これから浮かぶしかないけど、あなたのように高潔に振舞って、じつは非常に卑劣なことをやっている人は沈むしかない。w

どうか深く深く反省されることをお勧めします。

ふふふ。これがほんとうに最後の、でわ、ということで。
Posted by イカフライ at 2008年02月04日 00:32
自分が反論されたり、主張していたことを否定されたことにはなにも応えず、こんだけカッコツケテ去れる人はそうざらにはいない。すごい人だ:)
Posted by なごなぐ at 2008年02月04日 00:47
すごいなあ
人には中傷するなと説教しておきながら
自分がしていることは中傷だと思わないんだ^^;;

見解の相違ではなく
自分に読解力も理解力も
議論を注意して追う力もないだけでしょうに

まあここまで状況理解できてなければ
また私のいうことも幻想扱いしかねませんので
これで引いておきますが

なんか申し訳ないくらいかいちゃったな。。。
Posted by 泉亜也 at 2008年02月04日 00:54
イカフライさま

「見解の相違」ではなく、あなたが矛盾や誤認識を
訊かれたままにして、お答えしないだけだと思いますよ。

それと、ほかのかたは、ちがうのかもしれないけれど、
すくなくとも、わたしは、興味の合うかたとお話したいという、
同人的動機でブログをやっています。
社会正義のためにフントウはしていないですので、
ねんのため、おことわり、ね...
Posted by たんぽぽ at 2008年02月04日 23:04
 はじめまして。水伝を調べていて流れ着きました。話の流れを無視して失礼。

http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1129816174#CID1201818170
 ↑先日、この投稿をkikulogで見つけたのですが。(私の投稿ではありません)
 リンク先のブログオーナの方に、水伝が事実でないことをコメントからお伝えしました。議論する雰囲気では無かったんですが、勇気を出して。かえって私が赤の他人だから、言えたのかもしれませんが。
 非公開コメントだったので当たり前ではありますが、特に議論にもなりませんでした。ブログオーナの方も返答をくれましたし、悪い結果ではなかった、と思っています。

 田崎先生の「『水伝』を信じないでください」を紹介して、家庭と学校で話し合いをすることを勧めました。あとは道徳と科学を切り分けて考えることへの注意喚起、ですね。
 真っ向否定にならないよう、感情はなるべく否定しないよう、注意して文章を書いたつもりです。一応、非公開コメントなので、詳しい内容は省略しますが…。

 本来は、公開コメントで、道徳にも意見を言いたかったところです。が、それは難しかろうと。それに、そもそもブログで他人と議論をするよりも、子供や学校と話をすべきですから、水伝情報の紹介のみにとどめたのは正解だったと考えています。

# 私は科学の素人ですので、科学議論の真似事をしてもしょうがないということもありますが。

 これを、らんきーブログの問題とは同じにはできないのは当然なんですが。しかし、ただ単に、個人に水伝問題を注意喚起するだけならば、この程度の干渉が無難な気はします。ネットではあまり厳しく追及しないほうが、かえって問題改善には良いのかもしれません。


# 「価値観の多様性を尊重すべき」の濫用の問題は、私も感じます。どうも世の中に、会話が通じない人が増えているように思えてならなくて。
Posted by Narr at 2008年02月07日 20:15
Narrさま、はじめまして。
わたしのブログにコメント、ありがとうございます。

ああいえいえ、これまでの議論はもう終わっていると思いますし、
お話の流れなんてなくなってるので、気になさらないで結構ですよ。


ご紹介のコメント欄のリンク先、拝見させていただきましたよ。
(たしかに、議論するところではないかも...
コメント欄で、「新興宗教か自己啓発セミナーみたいな授業だ」と、
遠回しながら批判しているかたが、ひとりいましたね...)
でも、ご意見して、それなりに穏健にすんで、
先方も理解してくださったみたいで、よかったですね。

わたしが、「らんきーブログ」のことを取り上げたときは、
相手に注意を喚起することが、目的じゃなかったからね...
いささかやくざかもしれないけれど、議論化したら、
紛糾して当然くらいに思っていたのでした。

予測できなかったのは、「よもやあそこまで」という程度ですね。
(というか、あきらかに「らんきーブログ」サイドの過剰反応で、
不必要に騒ぎが大きくなったのだと思います。)


>「価値観の多様性を尊重すべき」の濫用の問題

こちらもご覧くださって、ありがとうございます。
わたしの見たところだと、自己中心的で、
自分では他人のカチカンが、守れないような人に多いと思います。
どんな崇高なお題目でも、使う人がだめだとだめなのでしょう...
Posted by たんぽぽ at 2008年02月08日 20:07
 たんぽぽさん、レス有難うございます。

 田崎先生の文書が無ければ、干渉するのは難しかったでしょうね。ネットの向こうの他人より、担任教師を信じるのは当たり前ですから。

 らんきーブログに対してであれば、私は『こっそり注意喚起』などしなかったでしょう。直接にコメントで意見するか、無視ですね。成り行きによっては、厳しい口調で述べただろうと思います。


>「価値観の多様性を尊重すべき」の濫用の問題

>わたしの見たところだと、自己中心的で、
>自分では他人のカチカンが、守れないような人に多いと思います。
>どんな崇高なお題目でも、使う人がだめだとだめなのでしょう...

 私から見ても自己中心的に見えます。しかし当人たちは、本当に真面目に他人を尊重しているつもりでいるみたいです。

# 以下、私の想像です。あくまで一般論、世間の傾向として…。

 「価値観の多様性」を濫用する人は、それが自らの自己肯定の根拠になっているのだと思います。「私は他人と違っていてもいい、私には私だけの感じ方があるんだ」という、自己肯定感。そういう人の発言・意見は、「私はこう考える」ではなく、「私はこう感じる」に偏っています。だから、他人に否定的に干渉されると、「自分が壊される」と感じて、過剰に拒否反応する。
 逆に、他人と表面的にでも意見が合えば、強い共感を感じることもできるわけです。そういうわけで、ネットにはムラができてゆく。

 本来の「価値観の多様性」は、交流によって異なる意見を一般化し、統一的に扱うものでした。交流を積極的に行うべきだ、基本的な常識や倫理が大事である、間違った価値観は改善してゆくべきだ、ということですね。それが今では、「これが私の価値観である」と言いさえすれば、どんな価値観でも他人が認めなければならないような風潮になってきている。積極的に、交流や常識を軽視しているような…。

 こういった土壌があるから、水伝が広まるのだと思います。彼らにとっては、水伝が客観的事実でなくても、他人が水伝をどう思っていようと、自分が水伝を好きならそれでいいわけです。「私の感覚は正しい」「自分は自分のままでいい」と科学が保証してくれるのなら、こんな都合の良いことはありませんから。まさに究極の自己肯定。


 たんぽぽさんの「よもやあそこまで」は、私も少しなら理解できます。どうも最近は…大人を相手にしているとは思えないほど、想像以上に反発されることがありますからね。「他人の価値観を尊重するのが大人の常識だ!」なんて言われると、困ります。


 終わりつつある話に空気を読まない長文、失礼しました。
Posted by Narr at 2008年02月09日 19:24
Narrさま、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

田崎氏のコンテンツは、要領よくまとめられていて便利ですよね。
多少とも聞く耳がありそうだというかたでしたら、
「これを見てください」と読んでいただくのは、効果的と思います。
(でもって、担任の先生より、大学の先生を信じちゃうのもまた、
「あたりまえ」のことだったりするし。)


># 以下、私の想像です。あくまで一般論、世間の傾向として…。

カチカンの多様性の濫用をするかただけど、
わたしも、実感できること、多いですねえ...
あれは、自己愛が強いとか、自己保身的とかで、
強烈な自己肯定感を求めるのと、批判に対して、
猛烈な拒否反応を示すことなんだと思います。

それで、自分が他人を尊重するのではなく、
他人に自分を尊重させる方便に、使ってしまうんでしょうね...
(「モラルを口にする人ほど、他人にモラルを守らせるばかりで、
自分は守ろうとしない」と、同じようなものかもしれないです。)
それでいて、自分は他人のカチカンを尊重していて寛容だ、
なんて悦にいるのも、お決まりですね。

こういう人たちは、往々にして、「とんでも」に走るけど、
ある意味、必然的なことなのかもしれないです。
「とんでも」は、すこしでも仲間を増やそうとして、
表面的な意見の一致を利用して、すりよってきますからね...
そして、カチカンの多様性を濫用する人は、常識を軽視するから、
とんでもなさが判断できず、どんどんかぶれてしまうのだと思います。


>「私はこう考える」ではなく、「私はこう感じる」に偏っています。

「これは自分のシュカンにすぎない」と言っているんだから、
根拠をあげる必要はない、なんて、露骨に言ってくる人もいますよ。
でもって、他人の意見には、「キャッカンテキ根拠がないと
信用できない」なんて言って、やたらと根拠を要求してくるの。
あからさまに自分本位なのに、ご本人は、公正な議論をやっていると
信じて疑わないから、はなはだやっかりだったりするのね。

>終わりつつある話に空気を読まない長文、失礼しました

ああ、いえいえ。
「多様なカチカンの尊重が苦手」を、最初に書いたときは、
わたしだけが、ひねくれているのかと、思っていたんだけど...
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/hinekure/diverse.html
こうして、おなじことを問題視しているかたが、
いらっしゃると知って、ちょっと自信が出てきたりしています。
Posted by たんぽぽ at 2008年02月09日 21:09
ニケ氏が「水伝」の危険性を理解したそうなのでコメントしてみましたが、あまりといえばあまりの答えにびっくりしました。
http://nikemild.exblog.jp/7271165/

彼の論理も倫理観も私には理解不能です。せとともこ氏にはわかるようですが。世の中には右とか左とかを越えた不思議な人がいるものです。
私はああいう人(たち)に対して「不潔」という印象しか持てません。
Posted by 玄倉川 at 2008年02月23日 04:53
玄倉川さま、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。

ニケ氏は、ウェブログの更新を、お休みにしてしまいましたね。
わたしなんかが反応しないので、取るものも取り合えなくなったのか、
それとも、思ったほど味方がつかないからなのか、
それはわからないけれど...

>あまりといえばあまりの答えにびっくりしました。

「自分たちは、卑劣な偽善者である」と言われて、
当たっていると内心は思ったけれど、それを認めたくないので、
しらばくれているのかな?なんて、わたしは思ったけど。

(「選択別姓の市民団体の人も同じだった」って、
こないだわたし、書いたと思ったけど、このときもメールで、
「あなたたちは、自分が卑劣な偽善者だと認めたくないから、
わたしの言うことは、理解できないんでしょうね」と、
書いてしまったのを思い出したよ。)


ああ、でも、「らんきーブログの人たちは偽善的」という、
いままでだれも言わなかったことを、玄倉川さまが、
ご指摘なさったのか、ちょっとわかった気がしました。
Posted by たんぽぽ at 2008年02月23日 11:15
ニケ氏など「らんきー」一派はこれまで
「水伝のようなニセ科学はたいした問題じゃない、どうでもいいことだ」
「どうでもいいことに噛み付いてきたたんぽぽさんは政治的思惑があるに決まってる」
という論理で批判をやり過ごそうとしてきました。

ところがニケ氏は最近の記事で「ニセ科学は大きな問題である」と理解した、と書いてます。
とすれば、水伝をうかうかと受け入れて「いい話」と紹介したぶいっちゃん氏の過ちを認めなければならない。そして無闇に彼を擁護した「らんきー」一派の党派的行動を反省しなければならないはずです。
それなのにニケ氏は自分たちへの批判を認めず反省を拒む。論理も誠意もおっぱっぴーです。
世の中には恥知らずな人がいるものだと感心(?)しました。
Posted by 玄倉川 at 2008年02月23日 18:25
この人は、きっとなんでも自分に都合のいいように解釈できる
特別な才能を持っているのでしょう。
それにしても
>ほどほどに自分を見つめなおされることをお勧めいたします。
↑のコメントには驚きましたね。
どっかで聞いたような記憶が…
「お前がいうなー」というところですが。
Posted by かつ at 2008年02月23日 19:16
玄倉川さま、かつさま
コメント、ありがとうございます。

たぶん、あちこちで批判されたんだと思うけど、
「水からの伝言は、危険なにせ科学だ」ということは、
認めざるをえなくなったんじゃないかな...?
それで、ぶいっちゃん氏が、「水からの伝言」を信じていたことや、
自分たちが、やみくもにかばったことが、都合悪くなったので、
「なかったこと」にしよう、というのかもしれないです。

でも、こういう厚顔無恥にして、不誠実きわまりないのは、
(とくに政治活動はそうなんでしょうけど)、絶対うまくいくと、
確信していたことが外れたときの、典型的な態度だと思いますよ。
(いいのかどうかわからないけど、「どうせこんなもの」と、
わたしは、みょうに、ハスに構えるようになってしまったよ...(悲))
Posted by たんぽぽ at 2008年02月23日 23:18

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大阪府知事選で、2007参院選より基礎票を67057票(11.45%)減らして得票増!と喜んでいる共産支持者ってなに?(笑)
Excerpt:  今回分かった雑談メモ。(笑) ・大阪には100票のお笑い基礎票があるらしい。 ・基礎票でない、広義のお笑い票は235万票前後あるようだ。 ・今回橋下は広義のお笑い票から約52万票減らしている。 ・2..
Weblog: 携帯版雑談日記(徒然なるままに、。)
Tracked: 2008-01-29 10:16

まるでバナー版社会ファシズム論だね。このバナーとあのバナーでお互いに対立闘争、切磋琢磨、それには雑談日記のは邪魔だってさ(笑)
Excerpt: (追記:カナダde登録のTBP「自民党」は、雑談日記のこのエントリーを削除しました。末尾に画像キャプチャあります。)  今日の雑談ネタの第2弾。アホぶり満開のエントリーは下に資料として採録。(笑)  ..
Weblog: 携帯版雑談日記(徒然なるままに、。)
Tracked: 2008-01-29 14:29

ちょっとばかり反省
Excerpt:  大阪府知事選では、かの橋下徹弁護士が当選した。いささか落胆した人も多いようだが、これも大阪の有権者の選択であるからしかたがない。とりあえずは、橋下氏のテレビ出演がいくらかは減ることでも期待するしかな..
Weblog: 遠方からの手紙
Tracked: 2008-01-29 20:49

「橋下ショック」で政権批判側は道を誤るな
Excerpt: 坂口安吾が、1932年に「FARCEに就て」という文章の中で、以下のように書いている。  文学のように、如何に大衆を相手とする仕事でも、その「...
Weblog: きまぐれな日々
Tracked: 2008-02-03 12:22

自意識のかけらをあちこちで振りまくのはたいがいにしろ
Excerpt: ネット上で発言すれば、それがときに様々な波紋を呼ぶことはごく自然なことであり、当然のことにすぎない。 自分が発言したのなら、その程度のことは覚悟しておけ。 いちいち、「陰口」だの「中傷」だのと騒ぐこ..
Weblog: PledgeCrewの日記
Tracked: 2008-02-03 22:32

陰謀論者による「水からの伝言」騒動の総括
Excerpt: 「水からの伝言」騒動から3か月も経って、こんな間抜けな記事が出てくるとは思わなかった。 極左系に殴りこんだ解同系の仁義無き戦い『水からの伝言』 - 逝きし世の面影 このブログによると、あの騒動で批判..
Weblog: kojitakenの日記
Tracked: 2008-04-09 00:39