なんと、「水からの伝言」を書いた、江本勝氏は、
「アインシュタインの予言」も信じていることが、わかりました。
「水伝提唱者、ニセ歴史学に引っ掛かる」
http://gallerytondemo.blog.shinobi.jp/Entry/61/
本当にアインシュタインの言なのか、明言をいくぶん避けている
雰囲気もありますが、ことば自体は大好きなのだそうです。
田中智学の「八紘一宇」そのもので、大東亜共栄圏の
もとになった思想なのですが、そういうのが、お好きなんでしょうか?
江本氏ご本人が、日記で書いているくだりは、こちらをご覧ください。
08年1月7日というのは、「水からの伝言を信じる『らんきー』は、
アインシュタインの予言を信じるビリーバーと、同じことをしている」と、
わたしがこのウェブログでお話していた真っ最中ですね。
(おおおお、なんという偶然!(笑))
ついでですが、江本勝氏と、ユダヤ陰謀論者の太田竜氏、
そして9.11テロ陰謀論を唱えているデーヴィッド・アイク氏の3人で、
講演会を開くそうですよ。(今度の2月10日だけど。)
結局、こういう人たちどうしで、なかよくつながっていくのでしょうか?
2008年01月30日
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http://ameblo.jp/disclo/archive5-200606.html
(2006年6月7日付のエントリです)
ついこの間まで、タイトルもコメント欄もあったのに、今になって「敵前逃亡」したってワケですね(笑)。
「水伝」は、保守的な道徳大好きオヤジの心をとらえそうな詐欺だな、と前から思っていたので、「アインシュタインの予言」に手を出すのは意外ではなかったけど、左派系トンデモの「9・11陰謀論」や「ユダヤ陰謀論」とも結びつくとはね。「極右と極左は同根」というのは、トンデモの世界でも成立するんですね。
正しくは
http://www.masaru-emoto.net/newemoto2/index.html
じゃないですか。
ところで爬虫類人ってなんでしょう?
これを読むと分かるのかな?
「大いなる秘密「爬虫類人」(レプティリアン)」
「竜であり蛇であるわれらが神々」
さっきは、なんどやってもこの同じページが開いていたんですけど。
こちらも、TB送らせて頂きました。
>「極右と極左は同根」
御大・太田竜先生の場合は確かにそうですが、江本勝氏の場合は、別に過激な左ではないわけで。
要は、「事実を見ない・理屈が通じない」左の人が、トンデモを媒介にして「事実を見ない・理屈が通じない」右にひっくり返っただけのことでしょう。
ちなみに、デーヴィッド・アイク氏の情報はコチラで。
ttp://icke.seesaa.net/ (怖いので直リンク回避)
都合の悪い者を「爬虫類」呼ばわりするこういう人は、いつ「駆除する」とか言い出しても不思議ではないように思います。
>結局、こういう人たちどうしで、なかよくつながっていくのでしょうか?
いや、そこで 「共闘」 ですよ(^^
ちなみに江本勝氏はまだ9.11自作自演までは主張してはおりません。
この辺、9.11自作自演説にのめり込んではいても、自身がユダヤ系であるために、ユダヤ陰謀論やホロコースト否定論までは主張しないベンジャミン・フルフォードみたく、陰謀論者も個々の事情によって陰謀の度合いも様々なのでしょう。
> 江本勝氏の場合は、別に過激な左ではないわけで。
いえいえ、私は江本勝氏を一種の「極右」と見ているわけです。オカルトを持ち出して、道徳心を植えつけようとする江本氏のやり方は、安倍晋三や山谷えり子、平沼赳夫らが大好きな「教育カイカク」を連想させるからです。
平沼赳夫がもののみごとに「アインシュタインの予言」に引っかかったあたり、暗示的です。
>http://ameblo.jp/disclo/archive5-200606.html
今年のはじめ、理由はわからないけど、
「アインシュタインの予言」が、とつぜん注目されていたので、
(わたしのサイトも、アクセスが増えたんだけど...)
そのとき批判されて、ついに削除したのかもしれないです。
(でも、本文は残ってるのね...)
「水からの伝言」は、わたしはイデオロギー色は感じなかったんだけど、
保守的なオジサンの道徳心が、ターゲットだとすると、
「アインシュタインの予言」への接近は、さもありなんですね...
かつさま
ご連絡、どうもありがとうございます。
リンクは、ご指摘のとおり、まちがっていたですよ。
ちゃんとつながっているのは、気がついて直したからです。(苦笑)
ちなみに、貼りたかったリンクはこちらです。
(もうご覧になったと思うけれど。)
http://www.masaru-emoto.net/newemoto2/index.html#0107
いえいえ、こちらこそ、おもしろいものを
見つけてくださったと、思っているところです、はい。
>要は、「事実を見ない・理屈が通じない」左の人が、
>トンデモを媒介にして「事実を見ない・理屈が通じない」右にひっくり返った
わたしは、もうすこし、これを限定できると考えてまして...
「反米イデオロギーを介している」とまで、言ってもよいのではと思います。
「アインシュタインの予言」は、強烈な民族主義ですから、
これが反米的になるかたもいるでしょう...
ヒダリのかたは、もとからほとんど反米主義的だけど、
この反米主義を保ったまま、右翼化(右傾化ではない)するのでしょう。
(反米イデオロギーが軸と考えれば、一貫性のある態度だと思います。)
>いや、そこで 「共闘」 ですよ(^^
ははは...
でも「共闘」というより、「アマルガム」という感じだな。(笑)
それから、アイクの「は虫類」って、そういうのだったのね...
(かなりやばそう...) 解説、どうもありがとうです。
最近ちょくちょく見させていただいてます。
(もちろん水伝がらみですが)
トンデモは大好物でしたが、ここに来るまで
「アインシュタインの予言」については全く
知りませんでした。
まだまだ勉強不足です。
それではまた寄らせて頂きます。
わたしのブログにコメント、ありがとうございます。
「水からの伝言」の議論、ずっとご覧いただいてありがとうです。
「アインシュタインの予言」は、最近ちょっと注目されたみたいですね。
それはともかく、できるだけ、よそにないお話するのが、
わたしのコンセプトなので、お役に立てたみたいでなによりです。
...というわけで、またいらしてくださいね。