すさまじいものを見つけましたよ。
タイトルだけでは、「なんだこれ?」という感じですが、
今年のはじめに、わたしが行なった「水からの伝言」の議論のことです。
「極左系に殴りこんだ解同系の仁義無き戦い『水からの伝言』」
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/6e7af0675cd9bbdd63920f1053dcbf3b
これを書いたかたに言わせると、わたし、たんぽぽは、
部落解放同盟(解同)の活動家なのだそうです。
「水からの伝言」の議論は、「典型的な解同の差別確認会」らしいです。
もちろん、わたしは、解放同盟の関係者ではぜんぜんないし、
団体の存在を知ったのが、最近1年ほど前でした。
その前に同和問題自体、まったくかかわったことがないです。
さきのブログは、『逝きし世の面影』というタイトルで、
9.11同時テロの自作自演説を、ばっちり信じていらっしゃります。
じつは、12月17日エントリで紹介した、『アルバイシンの丘』というブログで、
はげしくコメントしていた、「布引洋」というハンドルのかたでして
今年に入って、自分のウェブログを始めていたようです。
このかたにかかると、気に入らない主張をする人は、みんな解同みたいで、
仲@ukiukiさまのことも、「解放同盟」と言っています。
わたしは、9.11自作自演説を批判しているので、当然気に入らなくて、
「たんぽぽの言うことは、信用しないほうがいい」とか、
「たんぽぽは解放同盟に近い」とか、言ってはいたのでした。
でも、いまさらのように、「水からの伝言」を引っぱり出して、
こんな強烈なエントリを書くとは思わなかったですよ。
さらには、議論の相手になった「らんきーブログ」や
その賛同者たちが、「極左」というのもすさまじい認識です。
相当にいっちゃっていると思いますが、つぎのエントリの分析では、
「極左冒険主義」とかいう、まだ武力闘争路線を
採っていたころの、共産党の支持者と思われるようです。
(よくわかりましたねえ、すごいです。>kojitakenさま)
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20080410/1207755185
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20080409/1207668920
ところで、わたしは、「水からの伝言」のときは、
「日共」と言われたのですが、こんどは「解同」ですよ。
「日共」と「解同」は、猛烈に対立しているので、失笑してしまいます。
つぎはなんの手先と言われるかと思うと、ちょっとだけ楽しみです。(笑)
(さしあたって、ユダヤからお金が欲しい。(笑) これじゃだめなの?(笑))
2008年04月12日
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布●洋はこれかなあ?
Excerpt: 日本共産党 (左派) - Wikipedia 共産党同様、激しく「極左」(新左翼)や「解同」(部落開放同盟)を嫌いながら、一方で共産党や同党のシンパをも罵倒する布●洋のスタンスを説明しようとすると、..
Weblog: kojitakenの日記
Tracked: 2008-04-12 18:29
あなたのブログはどのタイプ?(笑)
Excerpt: アンチ日共型 70年安保闘争の頃に学生時代を過ごした人に多いタイプです。気に食わないブログを見ると、「日共」とレッテルを貼る特徴があります。 アンチ解同型 年配の共産党支持者に多いタイプです。気に食..
Weblog: kojitakenの日記
Tracked: 2008-04-12 23:35
極端な主張や「トンデモ」ばかりが目立つ「政治ブログ」の世界
Excerpt: ネットにおける政治的言説の特徴として、右翼、左翼を問わず極端な意見やとっぴな意見が常識的な意見と入り混じっていて区別がつきにくく、...
Weblog: きまぐれな日々
Tracked: 2008-04-15 01:17
自Endと同時併行、民主党にも「喝〜〜〜ッ」と気合いを入れるTBP「民主党政治」をスタートさせました。
Excerpt: TBのPingはhttp://member.blogpeople.net/tback/09779ある時は民主党を励まし、ある時は「しっかりせい」と喝を入れる、民主党政治や民主党影の内閣について考える..
Weblog: 雑談日記(徒然なるままに、。)
Tracked: 2008-04-15 04:44
陰謀
Excerpt: こことかこことかこことかで少し触れた、年始の政治系ブログの「水からの伝言」騒動が、じつはどうやら埋み火のごとく静かに燃え続けていたようで。(聞こえが悪いけれど)騒動の口火を切ったたんぽぽさんがいきなり..
Weblog: Chromeplated Rat
Tracked: 2008-04-15 22:47
逝っちゃってる人と、私
Excerpt: 2008.8.31.15:00ころ 「9.11陰謀論(自作自演説)」に批判的な人
Weblog: 多文化・多民族・多国籍社会で「人として」
Tracked: 2008-08-31 15:02
現在の共産党指導部に対しては、目茶苦茶に批判してます。
思想的には、毛沢東主義に近いようです。
でも、たんぽぽは、左翼思想史にうといので、
もうぜんぜんわからない世界です。(苦笑)
それにしても、現実社会では相手にされない極左がネットでは結構はびこります。
よく、実際にはほとんど支持されてなくて選挙では必ず供託金を没収される極右が、ネットでは幅を利かせていることが指摘されますが、同じことは左側にも言えて、独立党だの毛沢東主義者だの「4つの目」などの擬似科学愛好家だのがはびこっています。
保守にせよリベラルにせよ、当たり前の意見があまり表に出てこないのが、ネットにおける政治的言論のイタいところだと思います。
今回、世界支配を企む「闇の何とか委員会」の一員とかあちこちで呼ばれちゃってる人たちの気持ちを、前よりも身近に想像できるようになった気がします(^^;)。
思えば、「水伝」騒動の頃、私はすっかり傍観を決めこんでまして、それどころか、コメント欄で紹介されていた『ギリギリ科学少女ふぉるしぃ』に吸い寄せられていました。
http://taraxacum.seesaa.net/article/77077559.html
http://ukiuki.way-nifty.com/hr/2008/01/post_0b39.html
なんと不真面目な糾弾組織メンバーでありましょうか(笑)。
(もちろん、そんな組織のメンバーでも流れを汲む者でもないわけですけど。念のため(^^;)。)
>現実社会では相手にされない極左がネットでは結構はびこります。
リアルではなかなか受け入れられない、極端な意見だから、
ネットに居場所や発言場所を、持とうとするのかもしれないです。
(そもそもネットって、極端な人たちのたまり場という印象、
なきにしもあらずだったりしないですか...?)
まともな意見の持ち主は、受け入れられやすいので、
ネットで発信する必要を感じないのでしょう。
(あるとしたら、ネットで「とんでも」が蔓延しているので、
「対抗言論を張らねば」と思うとか、そんなことでしょうし...)
仲@ukiukiさま
期せずして、解同の「お仲間」になっちゃいましたね。(笑)
「とんでも」批判の好きなかたも、自分が陰謀の主体になることは、
そうめったにないでしょうし、ある意味貴重な経験だと思います、はい。
>私はすっかり傍観を決めこんでまして、
そういえば、「水からの伝言」は、あまりかかわってなかったですね。
(さすがの布引洋氏も、「水からの伝言」で、
仲@ukiukiさまが関係していたとは、言っていないけれど...
そのうち、混同してきたりして。)
はい。たんぽぽさんがすごくしっかり対応されていたうえ、kojitakenさまはじめ大勢の方がこれまた丁寧にいろいろ語っておられたので、あれよあれよという間に口を挟む余地がなくなってしまい、「ぎりぎり科学少女」にのめりこむことになったのでありました(笑)。
そういうのを典拠も示さずに、勝手に自分のブログ名やハンドルとして使うのは、
著作権に反しやしませんかね。
そういう神経も理解できないところです。
>あれよあれよという間に口を挟む余地がなくなってしまい、
あら、遠慮なさらずに、なにかおっしゃればよかったのに。
(いまさらのように、『逝きし世の面影』みたいな、
ブログで利用されるから、やっぱりよくない?(笑))
>「ぎりぎり科学少女」
それそれ、よく見てますねえ〜、って思いましたよ。
コメント欄の下のほうで、ついでにって感じで出てきたからね。
(すっかり、つぼにはまっちゃったみたいね♪)
かつさま、コメントありがとうです。
>渡辺京二の著作名ですね。
そういえば、コメント欄で言われていましたね〜。
だれかの本のタイトルといっしょだって。
作品に思い入れでもあるのかな...?
だれもがわかるような、超メジャーなものならいざしらず、
それほど有名でもない作品の名前を、ブログのタイトルで使うなら、
わかるところに、由来を書いておくのが筋でしょうね...
アホに大物視されてもたんぽぽさんはありがたくないだろうけど、以前からの知り合いとしては「ふっふっふ、アホどもが、ようやくたんぽぽさんの黒さがわかってきたか。」とちょっと嬉しいところです
あ、この場を借りてkojitakenさんへのお礼、
「kojirakenの日記」でkaetzchenなる方を紹介していただきありがとうございました。いやあ、「呼吸をするようにうそをつく」っつーか、オイシイ方ですなあ
早速ネタにして楽しませてもらっています
http://6609.teacup.com/natrom/bbs?OF=0&BD=3&CH=5
。
布引なる方は例えば植松安太郎あたりの影響が強い方なのかな、竹中労の「無頼の点鬼簿」(ちくま文庫 オススメです)によれば死ぬまで毛沢東主義者で香港の紅衛兵やくざを主題にしたノンフィクション映画にお金を出そうとしていましたし、かつて、自分が所属した解同の堕落振りを強く批判していたようです
日本共産党(左派)は72年の連合赤軍事件で壊滅したと思っていたんですが、未だあるんですね。もう一つの系統として1955年の六全協で共産党を離れた方たちもいますが(竹中労などはそう)この人たちは若くても昭和一桁後半ですから七十台も後半のはずですけどね
そうそう、わたしって、とってもおしとやか(笑)だから、
なかなかわかってもらえないのよね〜。
...というのは、冗談で...(笑)
3か月前のときは、わたしとはコンタクトが少なくて、
kojitakenさまを、嫌っている人が多かったですから、
「自分たちにこんなことするのは、kojitaken氏にちがいない」
という論調になったんだと思います。
今回の「解同発言」のかたは、kojitakenさまとのコンタクトがなく、
最初からわたしが、目のカタキでしたから、
「首謀はたんぽぽである」と、自然になったんでしょう...
こんなのを見ていると、陰謀論者が気に入らない相手が、
「陰謀の主体」になりやすい、とも言えそうですね。
(陰謀論を信じるのは、自分の持っている不満の
転嫁でもあるので、ある意味当然であるとは言えるけれど。)
>植松安太郎
>竹中労の「無頼の点鬼簿」
どっちも初耳ですよ。(ぜんぜんわかんない...)
植松安太郎は、戦闘的な部落解放運動の理論家らしいですね。
『無頼の点鬼簿』は、これですか...?
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480422859/
ああそうです。ごめんなさい。あのコメントの後半部分は、殆どkojitakenさんを読者として意識し書いたものです。観ていらっしゃるかどうかわかりませんが確かkojitakenさんは竹中労に影響を受けたとを『気まぐれな日々』で書かれていたような記憶があるもんですから
竹中労は十七年前に逝去しているし、永遠の二十歳のたんぽぽさんは、この本の紹介サイトの表紙の名前で知っているのは三島由紀夫と美空ひばりくらいじゃないですか?
俺だって知らない名前はあります。っつーか植松安太郎の名前はこの本読んではじめて知りました。被差別部落出身で詩人かつ解同の活動家だったが晩年は解同の堕落を批判し続け、かつ中国の情勢がどうなろうと毛沢東主義は変えなかったそうです。竹中労氏は立場としてはアナキストの人だがこの人とも、どちらかといえば右翼だった川内康範氏とも仲は良かったみたい、ま、頑固な変人が好きだったんでしょうな
あ、でもたんぽぽさんにもちくま文庫から出ている一連の竹中労の著書はオススメしたい。たんぽぽさんと対照的なやたらアツイ文章を書く人です。
んで俺は三十数年前、ユダヤへ逝ってしまう前の太田竜/後に『山口百恵は菩薩である』を書いた平岡正明とならんで、この人が『三馬鹿大将』といわれていた時代にリアルで一度お会いしたことがあります。すんごく面白い優しそうな人でした
ああ、そうでしたのね...
どうりで、たんぽぽ@永遠の20歳には、むずかしいわけだ。(笑)
>この本の紹介サイトの表紙の名前で知っているのは
するどいね、当たりでーす。(笑)
(ああ、でも、ちょっと待って。
羽仁五郎って、「バカか悪意があるかのどっちか」と言ったかた...?)
>ユダヤへ逝ってしまう前の太田竜
リアルでお会いしたの?(すごーい。)
でもってご他聞にもれず、個人的にはいたって好印象なわけね...
呼ばれてるみたいなので出てきました。
私が竹中労に影響されたというのは、残念ながらNORTON3rdさんの記憶違いで、高校生時代から政経の教師の影響を受けて社会民主主義寄りの人間です。
だからブログでは9条の話より新自由主義批判の話ばかりしています。
小学生時代に、毛沢東時代の中国は、「歓喜の歌」で有名なベートーベンの第9交響曲を「ブルジョワ的」と批判しているという記事を新聞で読んだ頃から、何考えてるんだと思ってましたから、現在極左(新左翼)に批判されている私としては「三つ子の魂百まで」って感じですね。
私が影響を受けたというと筒井康隆でしょうかねえ。あの人は右翼にも左翼にもウケるし、平岡正明とも親しいですよね。平岡さんの「山口百恵は菩薩である」は、大学入試の一次試験の初日が終わったあとの夕方、本屋で延々と立ち読みしてました(笑)。
お返事してくださって、どうもありがとうございます。
お呼びしようか、どうしようかと考えたんだけど、
たぶん見ているだろうと思ったので、だまっていることにしました。
>リアルでお会いしたの?(すごーい。)
あ、重ねてごめんなさい。俺の書き方が悪かった(『太田竜』の後ろにつけたスラッシュを/全角にしときゃよかったか)
俺がリアルであったのは竹中労さんで太田竜さんではありません
ただ、このとき太田竜をめぐって面白いやり取りはありました
竹中さんは講演(というより青空説法)にいらっしゃったんですが講演の中で勝海舟が『氷川清話』の中で『俺は今まで世の中にすごいものを二つ見た。西郷南洲(隆盛)と横井小楠である』『小楠は西洋のことなども俺が教えてやったくらいだがその思想の高調子なことはしごをかけても及ばぬくらいであった』と述べているのに言及して『太田竜は現代の横井小楠である』と持ち上げたんですね。
それで講演の後の質問時間というか紙コップのビールを抱えてのダベリング時間に質問した学生がいた。多分当時学生自治会で力のあった革マルシンパの人だと思う
『竹中さんは一匹狼で姿勢も一貫しているんでそれなりに評価できるけど、太田竜のように言うことをコロコロ変えて周りの人間を巻き込み分派騒ぎやら追放騒ぎを繰り返してきた人間をどうして評価するんですか?』
そのときは俺にはわからなかったんだが今にして思えばうなづける点があって
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E7%AB%9C
この経歴のところのはじめにある日本共産党を出て黒田寛一(先年亡くなるまで革マルの思想指導者だった)と初めて作った組織『革共同』が革マル及び中核派の母体のわけです。おそらく質問した学生はWikiの記述の前半部のようなことを知っていたんだと思います
『わっはっは、そりゃね、ころころ変われるっつーことはそれだけ運動エネルギーを持っているんだよー』
まあ、ビールの酔いも手伝って、この話はそれ以上発展しなかったんですが
・・・・それから幾星霜を経て自然保護運動を経由してユダヤ陰謀論に逝ってしまった太田竜の話題を見るにつけ俺が思うにゃ
『竹中さん、あんたは間違っていてあの学生が正しかったよ。あんたが運動エネルギーと見たのは位置エネルギーを失って自然落下していく姿だったのさ』
>私が竹中労に影響されたというのは、残念ながらNORTON3rdさんの記憶違いで、
ありゃりゃすいません kojitakenさん>
との夕方、本屋で延々と立ち読みしてました(笑)。
あ、そうなんですかkojitakenさん若いなあ・・・
いやね、今回のたんぽぽさんは解同だ!のひととかイカフライ(男)氏とか『少 し調べて』書く人とか、同年代以上のネット言論の低品質ぶりに少々嫌気がさしています
>平岡さんの「山口百恵は菩薩である」は、大学入試の一次試験の初日が終わったあ
との夕方、本屋で延々と立ち読みしてました(笑)。
ということは、かのkaetzchen氏と同年輩のわけね。
うぷぷぷぷ・・・・
ま、世代に関係なくしょーもないのはいるってことで。
あらあら、そうでしたのね。
こちらこそ、またまちがえて、どうも失礼しましたです。
では、あらためて...
「リアルで竹中氏に会われたのね、すごーい。」
それにしても、その学生とのやりとり、すごいですねー。
(とってもイミシンだ...)
そういうのって、記録に残らないでしょうから、
その場に居合わせて聞いていた、というのは、貴重じゃないかな...?
太田竜に関しては、その学生さんのほうが、洞察がするどかったのね。
(でもって、太田竜って、ユダヤ陰謀論に落ち込む前から、
素性のあやしいところって、いっぱいあったんだ...)
そこに気がつかなかった、竹中先生は、ちょっと不覚だったのね...
>かのkaetzchen氏と同年輩のわけね。
そうなんです。
原理研全盛の時代で、だからおふたりとも、統一教会にくわしいの。
(って、なんでこういうお話になる?って。(笑))
kaetzchenもそうだし、ぶいっちゃんとも同世代です。上記2人は同学年で、私はちょっとだけ学年が違います(私の推算が間違ってなければ)。
原理研は確かに全盛でしたね。私が大学に入った頃の一つ前の政権が福田赳夫内閣で、これは自民党最左派の三木武夫政権と、リベラルの大平正芳内閣の間にあって、「タカ派」で鳴らしていた内閣でした。でも、コイズミや安倍の路線を修正して「リベラル」寄りといわれている福田康夫内閣より、よほどリベラルでした。
おお、ぶいっちゃんまで、同じ世代なんだ。
kojitakenさまくらいの世代だと、「統一教会」というと、
宗教団体の名を借りた政治団体、というイメージが強いと
聞いたことがあるもので...
永遠の20歳(笑)の、わたしのイメージは、
もっぱら宗教団体で、政治部があることを知ったのが、
ごく最近のことだったりするのだった。
私は政治経済には興味があったけど、完全ノンポリで、どの党派にもかかわりませんでした。大半の大学自治体は、民青(共産党系)がおさえていて学生新聞もその系列で、第二学生新聞は原理研系でした。ただ筑波大だけは原理研が自治会をおさえているといわれていました。
自民党タカ派の政治家が勝共連合と結びついているのは、ある程度政治に関心のあった当時の学生にとっては常識だったと思います。だから安倍晋三が統一教会(協会)系のナントカ大会に祝電を送った、と知っても「やっぱりな」っていうのが最初の感想でした。
むしろ、「安倍はそんなカルトとまでつながりがあるのか」などという反応を示した左派系ブロガーの反応に驚いたものです。当時私はまだ駆け出しブロガーでしたが、なんだその程度か、と思っていきなりデカイ顔をし始めたってワケです。
コメントいっぱいくださって、ありがとうございます。
また「お返事遅延」になってるけど、ひとつずついきたいと思います。
>だから安倍晋三が統一教会(協会)系のナントカ大会に祝電を送った、
祝電の記事が発覚する直前に、「安倍晋三は、統一教会と癒着している」って、
どこかの掲示板(「Yahoo」でしたっけ...?)に、書いていらしたでしょう...?
あれが、すごいイミシンだと、いまでも思ってるんだけど。
>「安倍はそんなカルトとまでつながりがあるのか」などという反応を示した
わたしも、その一員になるのね...
(でも、安倍や山谷といった、バックラッシュ政治家たちが、
「純潔思想」にもとづいた家族政策を、
推し進めているところまでは、ご存知なかったようで...)
わたしは、安倍や山谷の家族政策は知っていたし、
林道義とか、八木秀次のような、バックラッシュ識者たちが、
『世界日報』に、さかんに寄稿しているのは知ってたんだけど...
でも、政治的旗ふりが同じだから、投稿しているだけで、
統一教会自体は、政治活動はしていないと、思い込んでいたのは、
まったくもって不覚だったです。(悲)
これはねえ、今ではD立党に行っちゃった人やなんかの反応です。「雑談日記」の人も大して知らなかったような感じ。もちろん、カマヤン氏は通暁してたけど。私は彼が2ちゃんねるに立てた安倍罵倒スレッド(「あべ晋三は、間抜け」とかそんなタイトル)を愛読してました。
> 祝電の記事が発覚する直前に、「安倍晋三は、統一教会と癒着している」って、
> どこかの掲示板(「Yahoo」でしたっけ...?)に、書いていらしたでしょう...?
それも多分2ちゃんの安倍罵倒スレが頭にあったから書いたんでしょうね。安倍の父親・晋太郎の代から(というより岸信介の代から)統一教会と癒着してましたからね。
> (でも、安倍や山谷といった、バックラッシュ政治家たちが、
> 「純潔思想」にもとづいた家族政策を、
> 推し進めているところまでは、ご存知なかったようで...)
そっち方面は、今でもそうですけど得意じゃありません。私が稲田朋美に言及するようになったのは、たんぽぽさんに教えてもらった安倍と山谷のアンケートでの嘘つきについて調べていたら、稲田が引っかかったものです。
稲田朋美の後援会「ともみ会」の会長をしている渡部昇一(77=年齢を書くとまたニケが怒るかな?)は、バリバリの統一教会系兼産経系文化人で、私のブログにも書きましたけど、「諸君!」に載った世界日報の宣伝にも登場してました。
稲田と統一教会の直接のつながりはあんまり聞かないけど、稲田もその系列の人と考えて間違いないですね。この後援会長と統一教会のかかわりの件は、もっとねちねちと書くつもりだったんですが、ちょっとチャンスを逸してしまった状態です。
統一教会のことは、「世の中は陰謀で満ちているにちがいない」と、
こうしたかたたちに思わせることに、一役買ったような気もします。
反米派や護憲派を、「陰謀論」へ駆り立てることになったのも、
統一教会の悪影響のひとつかもしれないです。
>稲田と統一教会の直接のつながりはあんまり聞かないけど、
稲田朋美が、去年のはじめ、選択別姓反対の
主張をしたことがあったんだけど、これは典型的な、
宗教系政治団体の影響を受けたものだと、わかりましたよ。
(稲田の後援会長が、そういう人物だとすると、
統一教会の影響も、多分にあることは、考えられますよ。)
http://taraxacum.seesaa.net/article/31333507.html
わたしは、右や左の政治思想には、うといんだけど、
家族やジェンダーのことにかぎっては、宗教右翼系団体のにおいを、
嗅ぎ取ることが、できるようになったみたいです。