2008年04月26日

toujyouka016.jpg 騒動が再燃した(6)

「連合赤軍発言」は、アナロジーになっていないし、
「水からの伝言」批判派への不当な批判でもあるという、
ご批判をされたのが、つぎのjabberwockさまのエントリでした。
「やっぱり、きちっと語っておこう。」
「無敵の論理。または「jabberwockはひどい!」の方程式。」
「思考のきっかけは、どこからでもいい(しかし、言っていいことと悪いことがある)。」

このあと、続きのエントリも、いくつかあります。
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51270546.html
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51268928.html
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51268164.html
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51266434.html

これらのコメント欄では、水葉さんの肩を持とうとする人たちが
なぜかたくさん現われて投稿して、たいへんなことになっていたのでした。
このコメント欄をながめながら、「まわりの人たち」の役割について、
わたしが思ったことを、いくつかお話したいと思います。

 
はじめに眼につくのは、4月12日エントリで、No.2のコメントをしたかたです。
このかたは、1月のとき誤解して、わたしを批判していたのですが、
gegengaさまの名エントリで、事情を察したようで、
もうしわけないと、わたしにおわびしてくださったのでした。
わたしに、不当な批判をしたことを、かなり気にされていたようで、
しばらくたってから、あらためて謝ってくださったくらいです。

ところが今回、また水葉さんのことを、かばい出しているのです。
ふたたび認識が、もとに戻ったのでしょうか?
こないだ、わたしに、謝まってくださったのは、なんだったの?
という気持ちにもなったのですが、このかた、水葉さんに、
批判がおよぶと過剰反応するらしく、つい前面に立って、
応酬してしまうところがあると、聞きました。
(1月に、わたしを批判したのも、このメンタリティらしい。)

ついで、おなじく4月12日エントリの、
No.32-34のコメントのかたが、わたしの注意を惹きます。
お玉おばさんや、瀬戸智子さんとおなじように、
「批判する側に問題がある」と言っているし、
例によって、議論の全貌を把握していなさそうです。

gegengaさまの名エントリで、こういう認識のかたは、
この界隈にはもういないと思ったのですが、そうでもなかったようです。
どうやっても、誤解のあるかたというのは、
一定の数だけ、残ってしまうのかもしれないです。
わたしも直接反論したのですが、そうこうしているうちに、
自分の誤解に気がついたのか、4月17日エントリのコメント(No.1)で、
きゅうに謝まって、議論を打ち切ってしまいました。


「まわりの人たち」についての、全体的な印象ですが、
「自称中立」というより、事実や事情がどうあろうと、
まわりでわーわー言っていれば、なんとかなると、
思っている感じが、わたしにはしましたよ。
4月23日にすこし触れた「安直な迎合」も、
こうしたメンタリティの現れのうちなのだろうと思います。

かかるコメント投稿に対する、jabberwockさまの対応ですが、
(もっとよい方法がなかった、ということはないでしょうけれど)、
わたしが見た感じでは、結構妥当だったのではと思います。
(ご自身では、かなりきびしい評価をされていますが。)

それより、たとえば、理不尽な主張をされたので反論すると、
ほかのだれかから、「しつこい」と言われたりしていて、
jabberwockさまは、本当にたいへんだったと心底同情します。
わたしも、むかし議論になると、まわりのギャラリーに
「たんぽぽのせいで非建設的になる」とか言われたりして、
足を引っ張られることがよくあったので、お気持ちわかるつもりですよ。


参考までに、つぎのエントリでも、議論になっていたのでした。
http://ch06683.kitaguni.tv/e516117.html

それから、つぎのエントリの、[2008.04.21 ・01:48]と、
[2008.04.21 ・02:44]のコメントが、「まわりの人たち」の
思考パターンを考える上で、わかりやすいかもしれないです。
http://lapsang-souchon.tea-nifty.com/pokopon/2008/04/post_bbf8.html

posted by たんぽぽ at 21:11 | Comment(0) | TrackBack(2) | 政治活動・市民運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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