2008年05月13日

toujyouka016.jpg 騒動が再燃した(15)

4月19日エントリで、水葉さんは、「水からの伝言」の議論を、
男性対女性の対立図式で語っていることを、すこし触れましたが、
このあたりについて、もっと考察を進めたエントリがあります。
「問おう、汝が「マリア」か。」
http://blog.livedoor.jp/nanae_ll/archives/51075738.html

これは、『七重のまったり日記』というウェブログで、
ハンドルも「七重さま」という、大学生のかたです。
こないだから、わたしのブログに、お越しくださっているかたです。
このエントリですが、水葉さんの「二項対立」について、
つぎのようだと書いていますが、まったくその通りだと思います。
========
「男は論理、女は感情」という「従来の男女特性論」と
基本的に同質のものじゃないのか。その中でどちらを持ち上げるかなだけで。
========

 
水葉さんの言っていたことは、こうした固定観念の肯定だと思います。
彼女が信頼していて、かつお仕事の種でもあるはずの
フェミニズムは、こうした固定観念によって、
性別の役割が固定されることを、改善するために努力してきたはずです。
その意味でも、「二項対立」は、逆行的になるでしょう。

しかも、「らんきーブログ」サイドの「反知性」を、
「女性的」と言っていることにもなります。
(もっとも、水葉さんは、その意識はないのだろうと思いますが。)
これも従来的な、女性に対する偏見の焼き直しであり、
ここに、わたしは、屈辱的なものを感じましたよ。

エントリタイトルの「マリア」は、「男性から見た女性」の
ポジティブで、ネガティブは「イブ」になります。
場当たり的、近視眼的な「共感」で、慈悲を与えた存在として、
男性からたたえられてきた女性像が、まさに「マリア」であり、
かかる「二項対立」は、女性の役割をそうした限られたところに
押し込めかねないことも、指摘されています。

それから、水葉さんは、フェミニズム運動は、
女性たちの「共感」によって連帯してきたとも、書いていたのでした。
学問としてのフェミニズムは、当然ながら理論が整っていますし、
運動としてのフェミニズムも、そうした理論が核にあって、
それが理解され共有されたから、連帯が成り立ったのだと思います。
単に感情だけで連帯できたのでは、いくらなんでもないでしょうね。


あと、「この「総括」を肯定する女性が多い」とあるのは、
最終的に、わたしにあやまってくださった、
お玉おばさんや、せとともこさんを、指しているのでしょうか?
これらの人たちは、まがりなりにも、自分たちが誤解してたのを
納得したのであり、謝罪を強制されたのではないですが。

七重さまは、もっと一般的に、一連の議論を見ていた女性の多くが、
わたしのやりかたを批判せず、肯定したことと考えたようです。
それで、水葉さんの発言を、「地雷」と受け取ったみたいですよ。
[2008年05月09日 23:38]


このエントリに関しては、つぎのエントリも、参照されるとよいでしょう。
「なぞの覚え書き」
http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-433.html

posted by たんぽぽ at 23:23 | Comment(25) | TrackBack(3) | 政治活動・市民運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 騒動が再燃した(15) web拍手
この記事へのコメント
ご本人の意図も目的もよくわからないのですが、騒動余波の一つ、といえるのでしょうか?

http://teagon.seesaa.net/article/96535369.html
http://teagon.seesaa.net/article/96650146.html

とりあえず、たんぽぽさんとイエスマンズ(勝手に命名、英語力のなさが滲み出ている)に好感はもっていただけてないようですが、現時点で彼の言葉に目から鱗を落として反省の弁を述べた人もいないようです。
このなかで、当家に関わる部分がありましたので、以前保留していたエントリーを再公開しました。
そのへんの下りについては以下をご参照ください。

http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51289166.html
Posted by jabberwock at 2008年05月15日 08:06
>http://teagon.seesaa.net/article/96535369.html
>http://teagon.seesaa.net/article/96650146.html

おおおお。
意見の異なるものへの、「寛容」と「やさしさ」全開って感じですね〜。(爆笑)

冗談はともかく、やっぱり一連の騒動の余波じゃないのかな...?
(玄倉川さまに、揚げ足を取るようなレスして、
それを叩かれたら、そうなっちゃったんでしょ...?)


>http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51289166.html

保留エントリの復活も確認しました。
(ありがとうございますって、お礼を言うことなのかな...?)
Posted by たんぽぽ at 2008年05月16日 23:26
たんぽぽさん、こんにちは

コメントしようか迷ったのですが、、、。

たんぽぽさんが批判されてるのは権力者でもなんでもなく、たんなる一般国民です。そろそろ矛先を本来の敵に向ける時期ではないでしょうか。
Posted by 村野瀬 at 2008年05月17日 20:39
横レスですが、

「本来の敵」って誰?
正月からこのフレーズを使う人が多いのですが、あなたの敵と私の敵とたんぽぽさんの敵って一緒なのか?
たんぽぽさんのブログは村野瀬さんのブログと違って誰とも「戦って」いないと思う。

あと、村野瀬さん半年遅れのコメント、ちょっと酷いんじゃないんですか?
今更「本来の敵」云々って……。
Posted by すずき at 2008年05月17日 22:19
えっと、すずきさん
確証はないけれど、上の方は村野瀬玲奈さん
http://muranoserena.blog91.fc2.com/
ではない気がする。

傍証ですが
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51291388.html

単なる邪推ですので、ご本人だったら、お詫びしますが、とりあえず村野瀬玲奈さんが「国民」という言葉は使わないと思う。
Posted by jabbewock at 2008年05月17日 23:09
Posted by jabberwock at 2008年05月18日 18:49
jabberwockさま

>http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51291388.html

調査してみましたが、[2008年05月17日 20:39]の「村野瀬」さんと、
「秘書課広報室」の村野瀬玲奈さんは、まったく別人のようです。

IPアドレスも、「220.111.135.252」 で、見事におなじですよ。
(情報提供ありがとうございました、するどいです!)



すずきさま
こちらでは、はじめまして、ですね。

...というわけで、「水からの伝言」の批判追求に
釘を刺そうとする、「カタリ」と思われます。
Posted by たんぽぽ at 2008年05月19日 00:10
jabberwockさま(もうひとつ)

>http://ameblo.jp/dox/entry-10097382319.html

じつはこれ、読んでみたけれど、なにを言っているのか、
いまひとつ、わからなかったんですよ...
ブログを閉鎖したのに、水葉さんのことを、
いまだに批判しているのが不満なのかな?という感じだけど。

水葉さんと関係あることは、たしかそうですから、
余波であることは、まちがいないでしょうね...


>http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51291740.html

エントリ、書いてくださって、まことにありがとうございます。
前にも言ったけど、なんとなく感じてはいたことでした。

年輩の男性からだけど、じつは「女とは思えない」と言われてもいます。
ジェンダーロールに反するのが不満だと、はっきり言っていますし。
(わたしが、女性のジェンダーロールに、したがわないから、
反発を感じるのでしたら、そういうのは断固拒否させてもらうけど。)
http://nikemild.exblog.jp/7738762/
========
男か女かわからなかったからである。
ネットでは自分がどちらかの性別を主張して、それが認められたとしても、
皆さんが信じるか信じないかの世界であり、
私は悪い奴の大部分は男性かな?と見ている。
女性ではわざわざ人が気分を害することをするのは
極めて稀であるとの独断と偏見があるので、
今回の騒動を見ていて性別さえも信じられなくなったのである。
========

それから、このエントリで書いた、水葉さまの「二項対立」は、
まさに男社会にこびて、うまくやろうという考えになりますから、
批判するのも、とうぜんのことでしょうね。
Posted by たんぽぽ at 2008年05月19日 00:15
憶測ですが、
1.私のエントリーが発端になって、一つのブログが閉鎖した。
2.kojitakenさんが、(dox氏が尊敬する)死ぬのはやつらださんというブロガーと攻撃しあう事実があった。
3.最近「悲しみのヒロイン」に関する各所のエントリーが盛り上がっている。

ということが一つになって、「知的選民階級が、大衆を見下ろしている」という構図になってしまったのかな、と、思います。

とはいうものの、いうまでもなく、これらはすべて別の個人が行った別個の行為であるわけで「科学派作戦協議会」のようなものがあって、活動方針を決めているわけではないわけです。
(nagonaguさんやかつさんのブログをそのようなものだと思っている人もいるようですが、あそこでは単に世間話や裏話をしているわけで、統一行動のような発想はまったくない)

「死ぬのはやつらださん」問題に関して(たとえば)私は
(kojitakenさんには申し訳ないが)ギャグ的なフレーズにまでかまって「陰謀論者」と呼んだのは、行き過ぎじゃないか、とは感じていました。その一方で、興味がないし知りたくもないといいながら、連合赤軍アナロジーに賛成したことを強弁によって撤回せず、批判側を「一派」と呼んで、罵倒発言をくり返した、死ぬのはやつらださんの態度に問題がなかったとは、とてもいえず、批判される理由はあったとも思う。
(とはいえ、もちろん私は当事者ではなく、この議論に参加する気はありません)

水葉さんのブログ閉鎖に関しても「事実」として、水葉さんは最後私に謝ってくれたし、形式的ではあっても、和解は成立していた。
http://blog.livedoor.jp/gegenga/archives/51375726.html#comments
2008年04月17日 15:52
2008年04月17日 16:54

「悲しみのヒロイン」の議論に関しては、水葉さんはフレームの一部には入っていても、あの時点で「主要課題」だったのは、別の人々だったことは明らかでしょう。

このような「積み上げても意味がない」パーツを積み上げて「そこにはいないモンスター」をつくり上げてしまった、ということではないかと思っています。

Doxさんに関していえば、私は(gegengaも)ずっと彼のことを好きだったし、その行動力に関しては尊敬もしていた(いる!)。ただ、もうちょっと「話せばわかる」人だと思っていたし、それだけに、コメント欄ですべての返事に(笑)をつけられたのは、悲しくもありました。

というようなことを含めて、新しいエントリーをあげましたので、もしよろしければ、ご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51292449.html
Posted by jabberwock at 2008年05月19日 08:32
遅くなりましたが、取り上げて下さってありがとうございます。

ついでに与太を。

>「女とは思えない〜」のくだり

「批判」と「中傷」の区別をつけておられない文章ですね。

>女性ではわざわざ人が気分を害することをするのは
>極めて稀であるとの独断と偏見があるので、

この部分ですが、論理とかは完全に考えていなくて、
「男性の思考は攻撃的、女性の思考はイノセンス」
っていう幻想があるのではないかなぁ、と思いました。それこそ「マリア幻想」「ナウシカ幻想(斎藤美奈子氏より)」的に。本人も「独断と偏見」と言っておられますが、まさにその通りで。
 「そんなことない(女性の思考がイノセンスだということは特にない)」を示すヒステリー駄文を書くという非建設的なことをするのは趣味として大好きですし、拙ブログでもちょこちょこやっていますが、あくまでそれは「カウンター」に過ぎないので、法・政治・経済のような「システム」を語るときには、過剰に反映させないように自戒したいなぁ、と思っています。
…出来てなくて、ちょこちょこ反省するんですが。
Posted by 七重 at 2008年05月19日 13:36
>jabberwockさん
「あそこでは単に世間話や裏話をしているわけで」
世界中どこからでも読めるネットに公開しているのだから裏話にはなりません。
nagonaguさんやかつさん、コメントしている方々も裏話とは考えてないと思います。
最近(でもないか)はテレビで「裏話」とか「ここだけの話」とか題した番組がありますが、あれは単に視聴者の期待を煽る宣伝文句です。
ネットで裏話をするならSNSとかお友達限定記事とか「鍵コメント」といった隠微な方法が使われるはずです。
Posted by 玄倉川 at 2008年05月19日 19:17
もちろん「公然」と世界に開かれた「公道上」での「裏話」です。「隠れて」という意味ではありません。

裏話=サイドストーリー程度の意味と解釈いただければ、幸い。
よく、馴染みの居酒屋を「隠れ家」といいますが、それは別に地下に潜った非合法組織という意味ではないですよね。

私は「インターネットでの会話はすべて公道上の会話」主義者で、その点に揺らぎはありません。
http://blog.livedoor.jp/jabberwock555/archives/51184371.html
(玄倉川さんには感謝します。最近、こういう言葉を悪意に解釈する人も多いので)
Posted by jabberwock at 2008年05月19日 19:44
jabberwockさん、

> 「死ぬのはやつらださん」問題に関して(たとえば)私は
> (kojitakenさんには申し訳ないが)ギャグ的なフレーズにまでかまって「陰謀論者」と呼んだのは、行き過ぎじゃないか、とは感じていました。

私は全然行き過ぎなんかじゃないと思ってますけど、そもそもそれ以前に

> 興味がないし知りたくもないといいながら、連合赤軍アナロジーに賛成したことを強弁によって撤回せず、批判側を「一派」と呼んで、罵倒発言をくり返した、死ぬのはやつらださんの態度に問題がなかったとは、とてもいえず、批判される理由はあったとも思う。

があったわけですからね。「死ぬのはやつらだ」なる卑劣漢を攻撃したのは、私にとっては当然の行為というか、報復です。

私は理不尽な攻撃を受けて黙って引き下がるような人間ではありません。
Posted by kojitaken at 2008年05月20日 00:43
>kojitakenさん
もちろん、私の主眼点も。

> 興味がないし知りたくもないといいながら、連合赤軍アナロジーに賛成したことを強弁によって撤回せず、批判側を「一派」と呼んで、罵倒発言をくり返した、死ぬのはやつらださんの態度に問題がなかったとは、とてもいえず、批判される理由はあったとも思う。

という部分にあり、一方的に「知的選民階級の言語占有」などと非難するのはめちゃくちゃだ、というところにあります。

ただ、
私も、死ぬのはやつらださんを数年前から知っていて、クセの強いネットキャラではあるものの、同時にタフな情報収集能力を持ち(通常は)フェアな判断力をもつ人物だと思っているので「陰謀論者」とまでいうのは違うんじゃないかという気がする(・・・あくまで「気がする」です。論証することはできないし、それゆえに私は「議論に参加する気はない」・・・というよりも、その資格がありません)

そして、今回のkojitakenさんの「攻撃」に対して、死ぬのはやつらださんには、揶揄的に答えたり、gegengaのブログで当てこすったりするのではなく、きちんとご本人が、kojitakenさんと対話し、そうでないという理解を求めてほしかったし、それがなかったことについては彼の「ファン」の1人として残念だったと思います。
(今回のdoxさんも「きちんと対話して理解を求めない」がゆえに「批判される理由はある」ということは同様です)

確かに「行き過ぎ」というのは「行き過ぎ」でしたね。kojitakenさんには、お詫びします。「判断保留」ぐらいのニュアンスに訂正させてください。
Posted by jabberwock at 2008年05月20日 08:30
なんですか、私の偽物が出現??

「Posted by 村野瀬 at 2008年05月17日 20:39」のコメントを書いたのは私ではないことを謹んで申し上げます。
Posted by 村野瀬玲奈 at 2008年05月20日 20:28
jabberwockさま

[2008年05月19日 08:32]のコメント、ていねいに
書いてくださって、ありがとうございます。
(事情が多少わかってきたかな...?)

リンクさきのかたが、1.-3.を、統一された意志による行動と、
思ったかどうかは、わからないけれど、
これらの不満の積み重ねであることは、たしかそうですね。
(「とんでもな人たちがいるわよ、やあねえ」なんて陰口を叩いたり、
優越感に浸るためにやっているんじゃないんだけどね...)
http://ameblo.jp/dox/entry-10097382319.html


わたしが思うんだけど、「水からの伝言」のことで、
プライドがずたずたにされたかたも、いるのかなとも思います。

平和や共生を唱える人たちは、自分たちは正義で、
善人だという思いも強いでしょう...
そんな自分たち(の仲間)が、「とんでも」にひっかかったり、
あるいは、都合の悪い批判を黙殺したり、
保身のためにデマを流したりする、無責任で卑怯なことをすることは、
とうてい耐えがたいのかもしれないです。

わたしは、いわゆる「人権派」とか、そういう市民活動をやっていても、
えげつない人もいることを、幸か不幸か知っているので、
いまさらショックもないんだけど...
そうしたことをご存知なく、素朴に「いい人ばかりのはず」と、
思っていたりすると、衝撃も大きいでしょうし、
なかなか受け入れられないんじゃないかと思います。
Posted by たんぽぽ at 2008年05月20日 23:08
七重さま、コメントありがとうございます。
わたしのところでも、取り上げさせていただきました。

>>「女とは思えない〜」のくだり
>「批判」と「中傷」の区別をつけておられない文章ですね。

「区別をつけてない」のは、わたしじゃなくて、
リンク先のかた、ということですよね...?
http://nikemild.exblog.jp/7738762/


>この部分ですが、論理とかは完全に考えていなくて、

なんか、感情のおもむくまま、吐き散らしているって感じだけど、
それだからこそ、本性が出ているとも考えられるんですよね。
自分で、「独断と偏見」と言っているんだから、世話ないとも言えるけど。
(でも、ご本人は、あれでも、建設的で論理的な批判を、
やっているつもりなのかもしれないけど。)

あるいは、前にすこし言ったけど、「女にやられたと思いたくない」
という気持ちも、あるのかもしれないです。
Posted by たんぽぽ at 2008年05月20日 23:10
村野瀬玲奈さま、いらっしゃいませ。
コメントありがとうございます。

>私ではないことを謹んで申し上げます。

あらためて、ご表明、ありがとうございます。
(あまり被害は広がってないようだけど、村野瀬玲奈さまにとっても、
面倒なことにならないですんだみたいで、よかったです。)
Posted by たんぽぽ at 2008年05月20日 23:12
jabberwockさん、

> 確かに「行き過ぎ」というのは「行き過ぎ」でしたね。kojitakenさんには、お詫びします。「判断保留」ぐらいのニュアンスに訂正させてください。

いえ、「行き過ぎ」でかまいませんよ。
以前、「湯田屋がわかると世界が見えてくる」とか書いたコシミズの「独立党」員のことを連想させる表記だったので、その一味かと思って条件反射したのでした。たんぽぽさん流の表現を借りれば「証拠ふじゅうぶん」と言われても仕方ないかもしれません。いずれにしても、本筋ではないので特に気にはしません。

私自身は、「死ぬのはやつらだ」氏のHNは聞き知ってはいましたが、「あまりにもクダラナイ左派の分裂騒ぎ!?」とかいうあまりにもクダラナイ記事を読むまでは、氏のブログは読んだことはありませんでした。
http://anarchist.seesaa.net/article/79576226.html
Posted by kojitaken at 2008年05月21日 00:13
>「区別をつけてない」

…主語がなかった…はい、リンク先の方です。
紛らわしくてすみません(^^;

>建設的で論理的なつもり…?

論理的な、という形容詞の意味と具体例を分かっていないと、そういう認識すら出来ないのではないか、と思います。
………もし年齢「だけ」で権威がつくとか主張が論理的になるとか思っていたら、嫌だなぁ。

>「女にやられたと思いたくない」

抜粋した言葉から導き出すなら、「女に自分の気分を害するようなことは出来ないと思っている」という表現でもいいでしょうか。
指摘と中傷の区別をつけて欲しいのはもとより、その「独断と偏見」の意味を考えて欲しいですよね。
ご自身で認識されてないとしたら、色んな意味で可哀相なことこの上ないんですが、そこで手加減をするような人間ならフェミニズムにコミットしないという認識をしています。
Posted by 七重 at 2008年05月21日 17:30
七重さま、コメントどうもです。

>紛らわしくてすみません(^^;

了解しました。(いえいえ。)

>もし年齢「だけ」で権威がつくとか主張が論理的になるとか思っていたら

それは、わたしにも、わからないですねえ...
前に、「馬齢を重ねている」と言われて、
相当にむかついていたことがあったけれど、ね...
http://nikemild.exblog.jp/7715276/


>「女に自分の気分を害するようなことは出来ないと思っている」

能力的なものも、ありそうですね。

>「独断と偏見」の意味

たんなるいやがらせ程度に思っているのか...?
それとも、女性に対してこういうことを言えば、
効果的にダメージを与えられると、確信犯的なのか...?

>色んな意味で可哀相なことこの上ないんですが、そこで手加減をするような人間なら

わたしは、手加減もしないだけじゃなく、
かわいそうなんて同情も、ぜんぜんしてなかったりします。
Posted by たんぽぽ at 2008年05月22日 23:27
> 前に、「馬齢を重ねている」と言われて、
> 相当にむかついていたことがあったけれど、ね...
> http://nikemild.exblog.jp/7715276/

マイルドどころじゃない反応でしたね。

> で、「馬齢を重ねる」が褒め言葉であるわけはないのだが、一応辞書で確認してみた。

と書いてあったのに失笑しちゃいました。もしかして、「馬齢を重ねる」の意味を知らなかったんじゃ...
Posted by kojitaken at 2008年05月22日 23:45
kojitakenさま、こんにちは。
ひさびさの「馬齢を重ねる」発言ですよ。(笑)

>「馬齢を重ねる」の意味を知らなかったんじゃ...

たぶん、そうだと思います。
(あるいは、うろ覚えだったんでしょう...)
辞書引いたことなんて、いちいち書くなよって思ったけど。


ところで、そのエントリ、最後のほうにこうありますね。
(やはりご本人は、建設的で論理的な「批判」のつもりのようだ...)
http://nikemild.exblog.jp/7715276/
|「最低限の反論をする」といっただろうが、覚えていないのか?
Posted by たんぽぽ at 2008年05月23日 23:18
はじめまして。

この騒動がまだ執拗に繰り返され、様々な人が自分の意見をあちらこちらで述べておられるのに驚いています。
そして勉強させられています。
正しい事を言っている側が常に必ず支持を得られる訳ではないということを。

私は水伝については信じていません。
…と書くのも情けないぐらい、困った説であると思っています。子どもの学校の授業で水伝が使われて大変困惑された人も友人に居ます。私の子がそのような授業を受けたら間髪いれず抗議するでしょう。

しかしですよ。
固有名詞を出して何度も何度も他人を批判(というより分析なのでしょうけれど)されるたんぽぽさんも支持できません。(同様な他の方達も支持できません。その中には、毎度毎度新エントリーがあれば読んで共感していたブログ主の方も複数いらっしゃいます。)

>「らんきーブログ」サイドの「反知性」

このように「○○サイド」と十把一絡げにし、反知性と切り捨てる事はあまりにも酷い、と感じました。
水伝を叩くのは解ります。しかしあなたのやり方は支持できない、ということです。
それでは、水伝を信じてしまった人にはなかなかそこから離れてもられないだろう、あるいは時間がかかるであろう、と思います。

そのようなたんぽぽさんの書き方は、私が小泉支持者に対して言っていた論法とかなり近かった(公開している場でそのような事は書いておりませんので、ここでご紹介も出来ませんが)というのを発見させられ、愕然としました。

なるほど、これでは同じ考えの人だけで固まってしまうわけです。

今回の件をあちこちで様々な方が書かれているのをリンク辿って読んでいるうちに、例え間違った事を書いたのかもしれない人であっても、これではさぞいたたまれない気持ちであろうと同情しました。ブログも閉鎖したくもなるでしょう(いや、閉鎖の経緯は読んではいませんが)。

以上、どちらのサイドでもない一読者から
感想を書かせていただきました。自戒を込めて。
Posted by neve at 2008年05月24日 20:24
neveさま、こんにちは。

>固有名詞を出して何度も何度も他人を批判

残念ながら、ぶいっちゃんも、水葉さんも、自分たちのまちがいを
ほとんどまったく認めておらず、だまって無視を決め込んでいます。
ここで追求を止めたら、「都合の悪いことは、
だまって無視して、うやむやのうちにすませればよいのだ」
という態度を、追認することになります。

また、今度こうしたことが起きないようにするためにも、
ことの経緯をはっきりさせ、原因を検討する必要があるでしょう。

>このように「○○サイド」と十把一絡げにし、
>反知性と切り捨てる事はあまりにも酷い、と感じました。

これも残念なことに、らんきー・水葉さんを、
支持、あるいは、擁護してきた言動には、知性的と呼べそうなものは、
顕在化するほどには、見られてないです。

もし、あなたが、「十把一絡げに反知性」に意義があるのでしたら、
らんきー・水葉さんを支持した言動の中に、知性的と言えるものが、
例外と見なせない程度に、たくさん存在することを、しめしてくださいね。


>例え間違った事を書いたのかもしれない人であっても、
>これではさぞいたたまれない気持ちであろうと同情しました。

それじゃあ、こんどは、正しい主張をしているのに、
固有名詞を出されて、何度も何度も批判されている、
わたし、たんぽぽのことも、精一杯同情してくださいね。

>ブログも閉鎖したくもなるでしょう(いや、閉鎖の経緯は読んではいませんが)。

経緯を読んでいないのでしたら、かいつまんでお話しましょう。
水葉さんが、さきに「連合赤軍」を持ち出して、
わたし(たち)を批判したり、そのあと、ご自分の「批判のしかた」に
失敗したというので、ブログを閉鎖して逃げちゃったから、
わたしは、批判をはじめたんです。

(わたしが批判したから、水葉さんがブログを
閉鎖したのではないので、ねんのため、おことわりね...)
Posted by たんぽぽ at 2008年05月24日 23:25

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