騒動の発端となった、「らんきーブログ」ですが、
あれからどうなったのかと言うと、ブログをやめるとか、やめないとか、
繰り返しながら、結局のところ、だらだらと続いています。
「やめる」と言って、本当にやめるかたは、ごくまれなので、
「こんなものでしょう」というのが、わたしの感想ですよ。
想像するに、周囲で起きている、自分への批判が止まらないので、
ときどき、いたたまれなくなるのでしょう。
それで、「ブログをやめる」と言って、みんなから同情して
もらおうというのではないかと、わたしは思います。
「やめる」と言うと、コメント欄がにぎわうので、
「お別れ講演」のたびに、みんなからちやほやされて、
ぶいっちゃんとしても、まんざらでもないのでは?とも思います。
自分への批判を、見たくないからだと思いますが、
ぶいっちゃんは、よそのブログは、ほとんど見ていないのだそうです。
そんな中にあって、ニケ氏のブログだけは、
「責任上」見続けていたのだそうです。[2008.04.26 01:11]
なりふりかまわず独善的で、小学生レベルの罵詈雑言を並べ、
女性差別発言も辞さない、あのニケ氏ですよ。
そう言えば、お正月のエントリのコメント欄でも、
「悪意がある、謝罪しろ」と、わたしに攻撃的だったので、
ぶいっちゃんは、ニケ氏に感謝していたのでした。
また、2月6日エントリについた、「外部権力と癒着した、
結社的な集団が、自分たちへ一斉攻撃してきた」という主旨の
コメントに対して、「分析がするどい」と賛同しています。
[2008.02.10 19:10][2008.02.10 22:40]
ぶいっちゃん氏は、このように、自分を批判したものを、
「絶対悪」と決めつけて、ひたすら攻撃してくれるものが、
たいへんありがたいもののようです。
ぶいっちゃん氏は、なぜゆえか、とつぜん謝罪をすることがありました。
いまさら批判側のかたが、彼に謝ってほしいなんて、
思っていないでしょう。(すくなくとも、わたしは思ってないです。)
いったい、どんなことを謝っているのかと、不可解になります。
水葉さんや、gonさんには、責任があるというので、
相手は、ご自分に味方した人に対して、でしょうか。
上で述べた、「責任」の感じかたから、判断すると、
「たんぽぽ(たち)の排撃に、自分が失敗したので、
収拾がつかなくなって、自分のブログの愛読者たちに
もうしわけない」ということではないかと思います。
お正月のコメント欄は、お酒が入っていたから、
わたしの対応に失敗した、などと言っています。[2008.04.26 01:11]
これは、「たんぽぽのようなやつを排撃するには、しらふのときに、
もっとじょうずにやるのだった」という、後悔と反省なのでしょう。
こう考えると、自分の味方だけ、ひたすらかわいがり、
自分と敵対するものは、どんな手段を使っても、
排撃してかまわないどころか当然と、わきまえているのかもしれないです。
おそろしいくらい、自己愛が旺盛な人だとは言えるでしょう。
それから、もうひとつ、特筆することとして、
「らんきー一派」と言われることに、ぶいっちゃんや、
その取り巻きたちは猛烈に抵抗する、というものがあるでしょうか。
ところが、彼らは、いままで見て来たように、
自分たちを批判するものは、外部であってもいっさい許さず、
ひたすら攻撃的で、はなはだ不寛容です。
わたし(たち)に対しても、ずっと党派的に行動してきました。
そして、自分たちのまわりは、なにかにつけて賛成する、
同じ「共感性」を持ち合わせる人たちで、堅めたがります。
閉鎖的にして排他的で、同調圧力が強いと言えるでしょう。
このような「みんないっしょじゃなきゃだめ」の人たちが、
「一派というものはなく、個性のある各個人がいるだけ」
などと言うのですから、じつに失笑させられるというものです。
2008年06月07日
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「右」とか「左」とか「下」とか、あるいは「上」とか「中」とか「下」とか、更に「右」とか「左」とか「ノンポリ」とかで(笑)
Excerpt: 喜八ログの『「右」も「左」もない、オレは「下」や』について、 主張系のブログなので、最初からイデオロギーとしての右左と分かります。「右」も「左」もでなければ、真ん中かいなと思うと――オレは「下」や..
Weblog: 雑談日記(徒然なるままに、。)
Tracked: 2008-06-08 13:44
これは本当にそうで、軽々しく「やめる」などと言わないのはネットにおける議論の鉄則です。
ぶいっちゃんさんの場合、親御さんを介護する必要があったとのことですから、不可抗力だったんでしょうけど、ブログを閉鎖せず続けているということは親御さんはお元気になられたか、最悪でも小康状態なのでしょう。ご同慶の至りです。
「共感派」の方には、他にもやめると言ったのにやめていない方がいて、「やめるやめる詐欺じゃないか」と直接問い質したら、「一度は閉鎖したぞ。証言してくれる人もいる」だって。吹き出しちゃいました。その方については、やっぱり詐欺師というにふさわしいなあと感心した次第です。
コメントありがとうございます。
>親御さんを介護する必要があったとのことですから、
そういえば、親御さんのためにやめると言ったときは、
「親御さんのほうが大事ですから、やめるのも当然です」と、
コメント欄で、言っていたかたがいましたね。
でも、ふたたびブログを書き出したときは、
「親御さんの具合はだいじょうぶなんですか?」と、心配したかたは、
コメント欄には、どういうわけかいなかったですね。
(取り巻きの人たちも、ぶいっちゃんの親御さんの心配なんて、
これくらいなのかもしれないですね。)
>「一度は閉鎖したぞ。証言してくれる人もいる」だって。
わたしも、失笑しましたねー。
(閉鎖しても、すぐに復活するから、「やめる」というのが、
あてにならないと、言っているんじゃないかってね...)
ずっと前、dlitさまのブログで、黒猫亭さまと議論していたとき、
「批判側では、kojitakenさんだけが、とくに口が悪いのですね」と
黒猫亭さんが言って、わたしが、それにあいづちを打って
賛同していたの、覚えてますでしょうか...?
このあと、あなたが出てきて、「根拠を出せ」と言って、
黒猫亭さんに、ログを調べさせたんだけど、
結局、「思ったより少なかった」って、言っていたでしょう?
これを見て、「わたしも、なんとなく、kojitakenさんは、
口が悪いような印象になっていた、ちゃんと調べればよかった」と思ったのでした。
あちらサイドには、「ニケ氏」のように、差別発言も辞さないのがいるし、
黒猫亭さんが思っているほど、「どっちもどっち」ではないと、
思ってはいたけれど...(と、言いわけもしておく...)
それはともかく、自分の調査ふじゅうぶんで、
印象だけでものを言った不覚もさることながら、
kojitakenさんひとりを、悪者にした感じになって、
ずっともうしわけなく思っていたんだけど、言いそびれてしまって...
いまさらというのもたいへん恐縮なんだけど、
あのことは、まことにもうしわけなかったですと、おわびいたします。
でも、私は昔apjさんが相手にしたような人たちを見ていましたし、あの人たちに比べたら私なんかひよっこみたいなものだと思っているし、そもそも「口が悪い」という表現をネガティブには受け取らないひねくれ者なので(笑)、たんぽぽさんが気にされる必要は全然ありませんよ。それより、このエントリなどが某氏の「取り巻き」から何を言われるかとこちらが心配になるくらいです。
私にとって気になるのは、「口の悪さ」より「偽善」の方ですね。それをしばしばあちら側の人たちに感じるもので。しかも、それがどうやら善意から発しているらしいところに、どうしようもなさを感じます。
黒猫亭さんに対する私の要求は、私が人格攻撃をした実例を出せというものでしたっけ?
私は人の主張を批判したことはあっても、ブロガーの人格攻撃をしたつもりはありませんからね。安倍晋三らに対する人格攻撃はずいぶんやりましたけど。
ぶいっちゃん氏を指して、「バックラッシュにつながりかねない保守だ」と言ったことはありますが、その程度の物言いが「人格批判」と言うのだったら、相手の政治的言説に対して、批判的なことは何も言えなくなってしまうでしょう。
>ネガティブには受け取らないひねくれ者なので(笑)
そうか、そうだったのね。(笑)
上のエントリに書いたけど、たんぽぽは、おしとやか(笑)なので、
ことば使いだけは、ていねいにしようと思っていたので、
そっち方面でひねくれることは、できないです。
>「口の悪さ」より「偽善」の方ですね。
わたしも、それは感じていますよ。
前にも、玄倉川さまが、指摘してくださったけど、
だれも言わなかったら、わたしが自分で言うつもりでした。
http://taraxacum.seesaa.net/article/81130572.html
>上のはちょっと誤解を招きかねない表現ですが、
それは、わたしは、わかりましたよ。
でも、誤解されるかたも、いるかもしれないですし、
お断わりしたほうが、安全だとは思います。
(このところ、こうした表現ひとつ取っても、やかましくなっているので、
神経質になったほうがいいでしょうからね...
なんて、細かく精査されるのは、わたしだけか...?)
>黒猫亭さんに対する私の要求は、
>私が人格攻撃をした実例を出せというものでしたっけ?
そういえば、そうでしたね。
(「人格攻撃」でした。)
わたしも、なんとなく、人格攻撃があったような印象になっていて、
ちゃんと調べずに同意していたこと、あらためておわびいたします。
>「バックラッシュにつながりかねない保守だ」
「保守」くらいでしたら、ふつうに言いますよね...
(あまり使いすぎると、レッテルになるのもあるでしょうけど...)
ニュースなんかでも、「保守系無所属」なんて言って
紹介することも、いくらでもあると思いますし...
でも、「保守」ということばにも、アレルギーをしめすのが、
一般の人たちの政治感覚なのかな、という気もしないでもないです。
(ことばのせいというより、おおよそ政治のにおいのするもの
全般が避けられる、という感じなんでしょうけど。)
あの「拒絶反応」は、世間一般の政治感覚(政治への偏見)を、
きわ立たせたものなのかもしれないです。